Mikado Logo10

いよいよ上空へ

02/04/01

フライト撮影:栗生さん


デカールのカラーを忘れてて、そのまま可視性を重視して風防部分をカラーリングしてみたら、な・なんとデカールも赤!でも結果オーライ(死語?)でした。
結局塗装しましたが風防部分は切り取らずマスキングして脱脂してから赤のアクリルで一吹きしました。
このキャノピーは表面精度も良く、塗装ムラも無く塗料のりも良くピッカピカ状態になりました。
水平尾翼のデカールですが、この中央にあります三角形、正三角形かとおもったら違っていました。
花があったので、そこで撮りました。
カラーリングしますと全体的に引き締まって見えます。
今回、初めてLogo10の上空飛行をやってきましたが、色々と飛ばしてみてクラブの方の意見も含めて「素晴らしい!」の一言でした。
今日は3〜5m/sの風でしたが良い条件でしたので、とりあえずノーマルでジャイロとスロットルカーブとピッチカーブを調整したあと、スロットルホールドとアイドルアップ1・2を作って上空へ上げてみました。
バッテリーはF5F(旧F5B600)で使っていた4年物の10N/RC2000です。
まずは、ホバリングでスロットルカーブとピッチカーブの調整をしました。
【スロットル】
NORM:00-70-95-98-100
IDL1 :100-98-95-98-100
IDL2 :100-98-95-98-100

【ピッチ】
NORM: 30-45-65-85-90 slow:+1度、Hov:+5度、Highハイ:+9度
IDL1 : 10-25-65-85-90 slow:-3度、Hov:+5度、Highハイ:+9度
IDL2 : 00-20-65-85-90 slow:-6度、Hov:+5度、Highハイ:+9度
HOLD : 15-30-60-80-90 slow:-2度、Hov:+4度、Highハイ:+9度
ホバリングピッチはメインロータ回転数の関係からやや多めです。
上空の走りと舵の効きを見ましたが癖もなく、現時点の私には申し分ないものです。
あとはアイドルアップを使って上空フライトをして、その状態で5〜6回ループもやってみましたが、入りも抜けも良く、全く問題ありませんでした。ループの頂点でピッチを−3〜−4度ほど入れてやると高度の低下も無く連続ループも可能のようでした。
全速前進からラダー・エルロン・エレベータ操作による低空フルバンク・急旋回も軽くスッと回り抜けも良く、軽快そのものです。
この時のフライト時間は10N/RC2000使ってますが、上空から降りてきて30秒ほどホバやって約6分です。
私の受信機用ニッカドは250mAhを使っておりますが、上空で少し暴れて1フライトすると実測60〜70mAh消費いたしますので、2フラト毎に充電しております。
RC2000でストールターン・ループ等を行いながらも上空には5分は居れます。
今回使ったRC2000の元気が良いせいか、新調した12N/NiMH3000ではパンチが無く比較すると全く駄目で、12セルなのに現役引退の競技仕様のニッカド10セルほどはパンチもパワーもなく重量増を考えると、私の感覚ではピニオン14Tを使う限り現時点ではニッカド10セルが良いようです。
NiMHセルはダラダラと飛ぶのは飛びますのでホパリングと上空遊覧飛行と静演技までと思います。
今度はNiCDをZap処理し、直付けした12セルを作ってテストしたいと思っております。
ただ、気になったのがやはりモータ温度です。気温は約20℃ありましたがフライト直後のモーター温度はバイオセンサー?で約60℃ですので、多分この状態ではモータの中は80℃以上にはなっていると思われます。
夏までには熱対策を施す必要があります。
この日は疑問が残りました。
今日、何回か地上2m位まで上空からオートロやりましたが、マイナスピッチを3度ほど付けてやるとメインロータの回転も地上まで十分あり、ラダーの効もちゃんと効き、逆にオートロハブって必要なの????と感じました。このオートロはモータコイルに鉄心のあるHPシリーズや旧KBMのコントロニク、AVEOXだと無理ですが、ハッカーや今のコントロニクでは問題無く出来ます。
このオートロ中にモータが空転する事で、起電力や位置検知でコントローラに悪影響が出るのでしょうか??????

そろそろ気になるところをいじっていきます。

ハンチングが止まらない