F5B400&HLG用胴体
メス型の製作そのA


更新日: 99/09/04


FRP胴体の製作@ 更新日: 99/09/05


@オス型と前回製作した下半分のメス型に対して完全に離型処理して型として必要な部分にバルサで作ったえん堤を作ってゲルコート、ガラスマットの順で積層いたします。
今回使用したゲルコートは40cc、通常のポリ樹脂は100ccです。
A完全に硬化後オス型からはずします。
メス型の前後を持って少し手でひねってやり「パキッ!」と音がすれば離型いたします。(緊張の一瞬)
この時点では今回作ったメス型の上部にオス型はまだくっ付いています。
ここで離型に失敗すれば「どうしょうもないオブジェ」の出来上がりですね。
B上型の離型
同じくメス型を少し手でひねると「パキッ!」と音がしてオス型は簡単に離型いたします。
一応オス型・メス型をそれぞれチェックして問題ないか調べます。
今回も問題ありませんでした。
問題(型のかじり等)があってもその部分をポリパテ等で補修して磨けば問題ありません。
Cメス型の完成
このあと中にオス型を入れた状態で3mmドリルを使ってメス型の縁へ6個所穴をあけて片側へロックピンを打てば完成です。
D型の全景
メス型の全景です。あとはメス型を胴体が積層しやすいようカットし、それぞれに離型処理を施して上下別々にクロスを貼り上下貼り合わせば胴体は完成です。
胴体で補強が必要な部分はカーボンロービング等で補強いたします。

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