発泡スチロールプランク翼の製作方法 |
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発泡スチロールプランク翼の製作について 【準備するもの】 @発泡スチロールボード ホームセンター等で売っている断熱・保温用の発泡スチロールボードで、サイズは900×1800の物を購入しました。 発泡率につきましてはよくは知らないのですが、何種類かありまして私は2種類のものを使用しています。 発泡率の高い物はミニグライダーやS400クラスの機体で、また発泡率の低い固めの物は2m以上のグライダーか薄手の主翼を製作する時には発泡率の低いものを使用すると良いと思います。 (発泡スチロールボード選定基準) ・軽量化の必要な機体については発泡率の高いものを選択します。 ・薄手の翼、又は強度・硬度が必要なものについては発泡率の低いものを使用しています。 私は強度については2mクラスまでの翼につきましては補強方法を施すことにより重量の違いはあれど高発泡・低発泡の違いはほとんどないと考えています。 プランク材、スパー方向のカーボン等の補強、スパー材、接着剤の選択等によりどのようにもなると思いますので手軽に入手できる方で気軽に作って見てはと思います。 Aコアカッター 600〜900mmのものが切れるものでしたら手切りでも半自動のものでも良い私は半自動の自作カッターを使用しています。 B電源 コアカッター用の電源ですが、カッターに合わした物であれば何でもOKと思いますが最低条件として出力調整の出来る事が必要です。 理想としては定電圧・定電流のものがあれば良いと思います。 電源はAC・DCどちらでも良いですが、ACの場合はホームセンターなどで売っています半田ゴテ、白熱球等のコントローラ、DCの場合は5〜20Vくらいまで制御出来る5A程度のシリーズレギュレータ等の安定化電源が良いと思います。 他の電源として、12Vのバッテリーを使う場合はKOのBX202(KO212はダメ)の充電器が使用できます。 私はシリーズレギュレータ等の安定化電源とボイジャーとKOのBX202の両方を使っています。 ただ、この手の充電器の使用に関しましては御本人の責任でもって行ってください。 他の充電器にも使用できるものがあると思いますが情報は持っていません。 ただ、ニクロム線等については温度で抵抗値が変わり、電圧電流が不安定なので充電器を使用する場合はオートカットしないように注意する必要があります。
翼型の中央と翼端の上面、下面それぞれのテンプレートが必要です。(最低4枚) テンプレートの製作に関しましては、長谷川さんが書いていらっしゃいます「翼型」の本やRC技の翼型講座からのコピーをとり縮小・拡大をするか、その座標をCAD等に入力して出力するか専用APなどを使用して基本型を製作しベーク板・アルミ板・航空ベニヤ等で製作可能です。 D両面テープ テンプレートをスチロールに固定する時に使用します。 別の方法としては長めの虫ピンで2〜3ヶ所固定するか、台にセットする方法もあります。 確実に正確に固定出来ればどのような方法でもOKです。 |