−異界からの侵略者−

by鉛 筆吉

 

どうも、鉛です。この作品は、昔のものなのですが、この度、リバイバルされることになり、大変嬉しく思います。

このお話の中には、超能力が出てきますが、実はそれは、別の力であることが最後の最後に分かります。

侵略者「影」との戦いもさることながら、その力の実態にも迫ってみて下さい。そいでは、物語へ、レッツ・ゴー!

プロローグ

 ここは地球のようで地球じゃなく、日本のようで日本じゃないところ。そんな所に小さな街があった。鉄道や道路が敷かれ、少し離れたところに住宅が立ち並んでいる。学校、公民館に役場、郵便局……エトセトラ。

 そう、簡単に言ってしまえば、村が少し都市化したような、そんな街だった。

 一つの街は巨大な外壁に覆われ、隣の街へと移動するには鉄道を利用する以外に方法はない。っていう何ともおかしなところで、この物語は幕を上げることになるのである。

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