「日本最長の流しそうめん」。ニュース番組で先日のGW中の催し物として紹介されていました。これまでにも日本一長い太巻きだとか、日本一大きい鍋のパエリアだとかいろいろ似たような催し物をきいたことがあるとおもいます。村おこしなどでいろいろ競ってイベントを盛り上げる努力はすばらしいと思います。
でも、考えてみてください。「日本最長の流しそうめん」て、まちがってませんか?太巻きなら、長くすれば長くしただけ大勢の人に分け前があります。しかし、流しそうめんは長くなれば長くなるほど、不公平さと不衛生さが増すじゃないですか!上流の方はたくさんいい部分を取ることができるでしょう。しかし下流になればなるほど、まず、割り当てが少なくなる。いやほとんどの人が割り当てがない。なおかつ、流れている水は見ず知らずの大勢の人の箸がつかっているのです。やっと流れてきた一筋のそうめんも、一度誰かの箸に引っかかっていた物かもしれません。
なんでも長くすりゃいいってもんじゃないでしょうに・・・。
では、流しそうめんで日本一にこだわるのならということで、(例のごとくくだらない)提案を・・・
・日本最短の流しそうめん(落ちる前に全部取れたら100万円!)
・日本最速の流しそうめん(動体視力に自信がある方どうぞ!)
・日本最軟の流しそうめん(切らずにつかめることができるのか!)
・日本最南端の流しそうめん(沖の鳥島で実施!誰が来るの?)
・日本最高峰からの流しそうめん(富士山頂から流します!)
そう言えばむかし大阪の若手芸人千○○弟ってのが「お背中流しそうめん」ってネタをやってたなぁ。片方が裸になって首筋あたりからそうめんを流して、相方が尻のあたりで取って食べるってのを。なんもおもしろかなかったけど。
FM放送の地域間格差
(2000年5月19日掲載)今年のGWは実家の本屋の手伝いだけで過ぎていった。その本屋でFM放送を流すことにしたのだが、聞いていてあることに気がついた。
現在大阪在住だが、普段、車でよくFMを聞いている。友人から1万円で譲ってもらった、お世辞にも「いい」とは言えない車だが(そのうちアンティーク的良さはでてくるかも)、スピーカーはそこそこいいものがついている。このスピーカー、方向指示ランプと同期して点滅するという運転手にとってはちっともうれしくもありがたくもない機能までついている。
カラオケ世代のわたしは、最新曲はある程度は知っておきたいってのがあって、FM放送はその情報源としてありがたい。
実家の本屋で地元放送局のFM放送を流していて大阪で聞くのと比べて違和感を感じた。何が違っていたかというと、音楽が流れている時間としゃべりの時間とでは、音楽の方が少ないのだ。しゃべりが長いといっても、関西と違って笑わせようとすることも少なく、淡々と「お役立ち」かどうかわからない情報を提供し続けている。FM放送とは音楽を流すラジオという概念が大阪ですっかり定着していた私にとって、いささかカルチャーショックだった。
ところで、しゃべりが長いとDJの役割が重要になってくるだろうが、しゃべりのインパクトも当然関西のほうが強い。関西の局は昼間でもDJのテンションがやたら高い。地元局のDJのクオリティが低いわけではないが、華やかさにかける気がする。ただの「しゃべり」であって「しゃべくり」ではないんやね。
推測なのだが、音楽を流すには印税がかかるのだろうが、地方局は最新流行曲を頻繁に流すだけの潤沢な制作費がないのだろう(CMも地元のお店や会社がほとんどだし)。しかも流れている曲がどことなく古くさい。最新曲はゴールデンタイムの一部か、週1回のカウントダウン番組くらいでしか聞けない様子だ。
これはすっかり関西文化に浸ってしまっているからこその意見だから、善し悪しを言うつもりは無いが、もうすこし音楽の割合を増やしてもいいのではないでしょうかね。
日本テレビ『進ぬ!電波少年』地球防衛軍ショー伯方町民会館で開催!
(2000年4月24日掲載)
執筆 みつばち さん
いってきました「地球防衛軍ショー」 IN 伯方町民会館!!!
2000年4月8日放送の「進ぬ!電波少年」で、シドニーでのショーを終えた地球防衛軍の前に突如あらわれた「プロデューサーの発した言葉は「次の開催地。伯方島町民会館。」 おどろいたのは地球防衛軍より伯方島在住の町民だったにちがいない・・・。
友達にとってもらったチケットは真ん中の方。心配だったのは客のいり。 こんな島につれてこられて、(しかもここまでヒッチハイクで!)お金をとっているとはいえ客のいりがすくないとかわいそうだな・・・との心配も行ってみて消えました。 伯方島で人の列をみるとはおもいもよりませんでした・・・(^^;)
当初4000円だったチケット代もスポンサーと合体五択の成功で2000円に。(税別) 入場口でチケットとひきかえにキャラ付き鉛筆をもらい、中にはいると伯方島とは思えない(しつこい?^^;)舞台。さすがプロ!ブラックがみえなくなるのではないかと思う黒一色のバックに、床、音響設備に照明。
テーマ曲(?)とともに地球防衛軍登場。例のダンスに生歌。 地球防衛軍の使命やそれぞれの個性をど〜んと出す(萩本欽一演出だもんね)コント。 そして五択!ピンクとブラックがそれぞれ当たりカードを当てる、なま五択! お客さんにくって、ならべてもらったカードを慎重にえらぶ。 そしてどん!二人の手には当たりカード!!会場から歓声! ブルーとレッドのESPは残念ながら当たらなかったけど、ときおりまぜる伯方島ネタに、会場はわらいの渦(瀬戸内海だけに。さぶぅ)町民だけか。 “バスものがたり”もバスネタでがんがん走って、無事1時間半が過ぎました。 地球を守るため、日夜五択で食事を獲得している防衛軍のみなさま、これからもがんばってください。そして、ありがとうございました。
<HP作者のコメント>
みつばちさん、掲載依頼に応じてくださいどうもありがとうございました。
島ネタをしてくれるってのは、サービスいいですね。生五択も当たったってすごいですね。
いやぁ、楽しそうだなぁ。行きたかったなぁ。
初のオフ会「しまなみ縦走お花見会」実施
〜桜はなくとも車は走る〜
(2000年4月13日掲載)
去る4月2日日曜日、初のオフ会を実施しました。参加者は私を含めて4人。うち、当サイト(チャット・掲示板)参加者は私を含めて2名。これを「オフ会」と呼んでもいいものかどうか悩みながらの実施でした。しかも、2週間ほど前の桜開花予想では3月末には咲いているはずだったのに、寒い日が続いたため、1本の木に2・3つぼみがほころびかけている程度で、 花見などとはとても言えない状態でした。一体全体何の会なのか誰も理解しないまま車は走り出しました。
4名の参加者ですが、私、チャット・掲示板常連の「みつばちさん」、みつばちさんのお友達のNさん、Nさんのお友達のYさんで、NさんとYさんは伯方島外・しまなみ外からのお客様でしたので、しまなみ海道を満喫していただこうと思い、一応計画を練っていました。当初は各島の桜の名所を回る予定だったのですが、それは実現できませんでした・・・。
まず、伯方島の桜の名所「開山」。桜は咲いておらず、桜のつぼみと展望台から3つの橋を眺めてそそくさとその場を後にしました。
伯方・大島大橋を渡り大島へ。亀老山展望台・吉海バラ公園(バラの花もなし)を周り、来島海峡大橋のたもと下田水港へ行きました。ここでレンタルサイクルを借り、お弁当を買って馬島へ渡りました。4人が4人とも日頃運動不足で、ちょっとの坂を上るのにもひーひーうなりながらのサイクリングとなりました。来島海峡第一・第二大橋を渡ると馬島で、橋から島へはエレベーターで降りることになります。馬島にはすでにどこかの団体客がお弁当箱を広げており、そこを避け人気が少ないところでお弁当を食べました。はじめは遠足気分で「なつかしいねぇ」とか言っていたのが、徐々に汗がひいてきて、しかも海からの風が強くて、寒くて仕方がありませんでした。島を少し回ってみたりしたのですが、なんせ寒くて仕方がありませんでした。でも、寒いという以外はいいところでしたので、夏のオフ会は馬島でバーベキューでもしようなどと話したりしました。
馬島まで往復した我々はそのまま大三島、多々羅しまなみ公園へ。おみやげを買った後、多々羅大橋を渡り生口島へ。ゆうステーションというおみやげ屋にあるジェラート(アイスクリーム)を食べるのが目的でした。ここのジェラートは「はっさく」「なつみかん」「れもん」「デコポン」など島の特産物である柑橘類の種類が多く、また味も良かったのでおすすめでした。で、この度初めてみたのが「伯方の塩」ジェラートでした。一見ほのかに水色がかっていてさわやかそうに見えるけれども、「伯方の塩」味のこのジェラートをたのむには勇気がいりましたが、今食べなければ一生食べるチャンスはないだろうと思い、 それでもダメだったときのことも考えて「みかん」と「伯方の塩」のダブルを頼みました。あれはうまいのかなぁ?不思議な味でした。強いて言えば、「伯方の塩飴」の味に似てたかな(それじゃわからないって?)。食ってみなきゃわからないでしょうね、あの味は。
馬島往復で結構時間を食ったのと、お客様お二人がこの日のうちに帰らなければならなかったので、しまなみ海道を縦走できなかったのですが、ここで終わりにしました。
僕自身は楽しかったのですが、時間が十分になかったのと、桜が咲いてなかったのと、曇っていたのと、寒かったのと、僕の車がオンボロだったのとで、果たして参加されたみなさまはどういうご感想をお持ちになったのか少し心配です。僕は主催者としてお役に立てたでしょうか?
夏はもっと人が集まればいいですねぇ。