海の頂の巻(その18 帰還) 
無事帰ってきたちゃぼ夫妻
これが、不運の始まりさっ

 中、この間から気になって仕方がなかった、『伯方の塩ラーメン屋さん』に寄る事にしました。

そう言えば、お昼も塩ラーメンだったような・・・。

まぁ、細かい事は気にしません。
今更、店を出て行けませんし・・・・(^-^;

味はと言うと、細麺で結構うまかったっす!
また、今度来ようっと。

−おまけ:伯方の塩−
天然の岩塩(輸入品)を、加工しミネラルとかが、そのまま入っているのでおいしい(らしい・・・)
最近せんべいやスナック菓子等によく使われている。昔は、大相撲とかにも使用されていたらしい。
その工場(会社?)が、昔、実際に塩田で塩を作っていた伯方島にあるので、”伯方”の塩だそうな。
ちなみに、ちゃぼ(僕)の出身は、その島の隣島。
小さい頃、”伯方の塩”は、瀬戸内海(そこの島)の海水で作っているんだと思っていました。


簡単に食事を済ませ、大佐の家に到着したのは、もうすでに日も落ち薄暗くなっていました。

大佐「おかえり。お疲れさん!」
ちゃぼ「ただいま戻りました。キャンプ道具ありがとうございました。」

大佐「で、どうだった!?」
ちゃぼ「あ、今回めちゃめちゃ遅かったです。やっぱ体は正直者。
     練習しないといけませんね。」

大佐「そんなこと聞いてるんじゃない!」
ちゃぼ「あ、すみません。やっぱあの餃子うまかったです。
     1パック千円は、伊達じゃありませんね。」

大佐「抽選はどうだったっかのを聞いてるんだ!」
ちゃぼ「やっぱ気になります?」
大佐「当然だ! 唯一に楽しみだ!」
ちゃぼ「では・・・・」

ガサゴソガサゴソ・・・・

ちゃぼ「これです!」
大佐「・・・・・・」
ちゃぼ「・・・・・」

大佐「これは、何かね?
ちゃぼ「海藻サラダみたいですね。」
大佐「俺にも、それくらいはわかるよ。」


大佐「他には?あるんだろ、取っておきのが・・・・」
ちゃぼ「残念ながら・・・。」
大佐「・・・・・」(T^T)

大佐「仕方ない、これも運だからな。」
   「ちなみに、私は海藻サラダは食べない。」

ちゃぼ「まぁ、そんな事は言わずに・・・これ、大佐の抽選券ですから。」
大佐「なんだか、余計に泣けてきた・・・・ じゃぁ、半分やる。」

ちゃぼ「あ・ありがとうございます。でも、2、3袋でいいですよ。」
大佐「馬鹿言ってんじゃないよー。こんなにたくさん海草サラダばかりどうしろと言うのだ。
    もって帰ってくれ!センターマンの教えの下、50/50だ。一箱持って帰れ。」

大佐に借りていた道具を、全て下ろし帰る事となりました。

大佐「じゃぁお疲れさん、レポートよろしく!」
ちゃぼ「やっぱ書かないとだめです?」
大佐「当り前田のニールキック
ちゃぼ「(死語)」

大佐「ただでさえ、最近、アウトドアネタ、特にMTBネタの更新が滞っているんだ。
    おまえが書かずして誰が書く!」
ちゃぼ「そうですね。わかりました・・・。ふぅ〜。」σ(^◇^;)
大佐「じゃ、頼んだよ!」

これより先、約2ヶ月もネタ作りに翻弄されるとは・・・・・・。

そして、残ったのは、大量の海藻サラダなのでした。
ちなみに、2ヶ月経った今でも、大量に残ってます。