どこでする?の巻 


  第一回目のoutdoor講座は・・・・
「どこに設置するか?」というお題にしたいと思う。

過去、楽しいキャンプ(dayキャンプ、泊りがけのキャンプ)のはずが、
とんでもない惨事、水難等々に合われた事もあるだろう。

生きているなら、次の教訓ともなるが、水難事故で悲しくも死んでしまってはどうしようもない。
そこで、まずは、この話題からにしたいと思う。

dayキャンプにしろ、泊りがけのキャンプにしろ、どこで、どのように楽しくキャンプをするか、
と言うところが、キャンプの一歩であろう。

それには、いろいろと条件がある。
まず、絶対に川(中州)には、テント/タープを張らない事。
川の水の増減は、我々には計り知れない速さで変化する。
過去、水の増減に依って、亡くなられたケースもある。
もし、私がHPをもっと早く立ち上げ、この書を書いて、見てくれていれば・・・
と、まず、不可能な事を思いながらも、惨劇を繰り返さないためにも、私は、書こう!

@絶対に川(中州)には、テント/タープを張らない事。
もちろん、河原での、dayキャンプなどをする場合もあるだろう。
しかし、その時に注意しなくてはいけないのは、雨の存在である。
数日前に雨が降っていないか?など、さまざまな事を考えなければならない。
また、通常の水位ではなく、水が増大した時でも、安全な場所を確保する事が大切であろう。

キャンプ場ではどうか。
キャンプ場では、初めからサイトを指定される事は、少なくない。
しかし、避けて欲しいのは、トイレの前、炊事場の前、電灯の下、崖である。
順をおって説明しよう。
トイレの前・・・・臭い。単純に臭い、それだけだ。あとは、人が集まる。
炊事場の前・・・・一見近くて、便利そうだが、人が集まる=うるさい。
電灯の下・・・・・虫が集まりやすい。
崖の上下・・・・・崖崩れがいつ起こるかわからないから。

この虫対策については、あとの書で書くとしよう。
これらの前や、下を避けて、サイトを選ぶ、変更してもらのが得策である。
人が出入りするほど、うっとおしいものはない。
ゆっくりと、リフレッシュに来ているのだから、ゆったりと自然の中に打ち解けたい、
そう考えるのは普通だろう。
それが、テントの前をうろうろとされたら、落ち着かない事請け合い。

また、それらをはずしたとしても、がけの下、がけの上、道上、などなど、
考えられるものは避けた方がいい、と言うのは言うまでもないだろう。

まずは、こんな所かな。

続く。
              


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