虫って一体・・・の巻 


  第四回目の講座は「虫って一体・・・」です。

前回でも少し触れましたが、夜の食事の時の虫って嫌ですな。
想像がつかない人は、ちょっとだけ考えて見るといい。
例えば・・・・
家族で、または、彼女や彼氏でもいいだろう、レストランに食事に行くとする。
料理は最高においしい、舌鼓!
しかし、蝿や、蛾、蚊や、甲殻類の昆虫達がどんどんと飛んできて、
テーブルの上を這い回っていたら・・・どんなおいしい料理もおいしくなくなるだろう。
第一集中して、安心して食べれない!
安易に、夜のディナーを楽しもうとすると、こういう結末が待っているだ。

基本的には、日のあるうちに、料理を済ませ、明るい内に終わるのが好ましいのだが、
到着が遅れたり、料理に手間取ったり、また、季節的な事もあるだろう。
夜の一時をゆったりと過ごしたい時もあるだろう。
こういう場面は、キャンプに行くと、必ずついて回る出来事なのだ。

余談になりが、私は料理の後、必ず、コーヒーを飲む。
しかも、キャンプ上で、豆を引き、辺りにコーヒーの香りを多々酔わせながら
ドリップコーヒーを入れる。
一緒に行ったメンバーには好評!好感触!!うひっ
私はその一時が堪らなく好きだったりするのだ。
この事は、また、キャンプ料理の方に、掲載するとしよう。

話を元に戻そう・・・
では、どのようにして、虫の対策をするのかって事だが・・・・
まずは、前号で話をした、スクリーンテントを使うのも一つの手だね。一番、確実だし。

ただ、スクリーンテントも、安売りの時に12000円もするし、空間が限られてしまう。

次に、キャンプ用の蚊取り線香を焚くのも、ある程度の効果は上がりだろう。
風が無ければの話だが・・・

そこで、登場するのが、ランタンなのだ。所謂、「灯り」だな。
虫は何故、集まってくるのか、夜行性の虫は明るい方へ寄ってくる
習性ある。さて、どっちに行く??

電灯に、よく虫が集まってるよね。
そこを利用するのです。
ただ、遠くにランタンを持っていくのでは、手元が暗くなってしまう。
そこで、白熱灯のような、一番白く明るいランタンをおとりランタンにするわけ。
これは、電池で点灯する蛍光燈ランタンなどがいいだろう。
それを、ちょっと離れた、タープなどの端に引っかけておくと・・・どうなると思う?
すると、虫たちは、一番明るいそのランタン目掛けて飛んで行くのだ。
手元には、ちょっと暗目のランタンで十分役目を果たす。
更に効果を上げるのは、そのおとりランタンに白い布を片面に当てるのもいいだろう。
白い布が更に、虫達を虜にして、今夜は君を離さないよの状態になるのだ。

こうしたちょっとした事で、夜の食事は一層おいしさを増すだろう。
これは、夜のキャンプには、絶対に実行して欲しい行動なのだ。

まずは、こんな所かな。

続く。
              


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