『ぺり肉』

SAPL肉シリーズ 第四弾
この「ぺり肉」まじな所で進めます。
落ちなんてない。
まじめな話・・・

第三部スタート!!

<初めに>これは、決して敵を作りにに行っているのではなく、
非常に、まじめに書いてるわけで、そこの所を、どうか理解して下さい。
決して、怒りのメールとか送ってこない様に!!

1:「はじまり・・・」

あれは、私が、まだまだ若々しい21歳の頃の事だと思う。

ある夏の日、俺が雑誌を読んでると、親父殿が、こう言ってきた。

親父「お前、○o○○ー○(四駆)が欲しいんだったな?」
  「うん。まぁね。」←(雑誌に集中)
親父「そうか、知り合いの人の娘さんが、この前、○o○○を買ったそうだ。」
  「ふーん」←(雑誌に集中)
親父「その子が、もし、ディーラーに行くなら、顔が利くし、一緒に行こうかって言ってた。」
  「ふーん」←(雑誌に集中)
親父「今度・・・ 一緒に行ってみたらどうだ。」
  「ふーん」←(雑誌に集中)
    ・
    ・
    ・
    ・
  「えっ」←(雑誌に集中解除)
親父「でも、期待はするな。」
  「何の期待だよ。」
親父「んん、その。行くのか、行かないのか!?」
  「まぁ、それで安くなるら、お願いしようかな。」
親父「わかった。」


後日、聞いたのだが、どうも数日前に、その友人の家に飲み行ってた親父殿を
俺は、わざわざ迎えに行ってやったのだが、その時、無理矢理、家に上がらされ
飯を食った。いや、食わされた。夕飯直後だったので、そんなには食えなかった。

どうやら、その時に、俺を見かけた。らしいのだ。
で、俺が帰った後で、そう言えば・・・・ってな話しになったらしい。

と、ここまでの情報を仕入れた俺は、約束をした時間に、親父殿の友人の家に向かったのである。


の日の日曜日。いつもながらに日差しが眩しい。
俺は、愛車のレビンに乗り込むと、親父殿の友人の家に向かう。
俺自身は、その人の事は、よくは知らないが、家は迎えに行ったので知っている。

昼過ぎ、家に着くと、娘さんらしき人物が、家の前で待っていた。

年は、19歳。俺より2つくらい下だ。
服装は、Tシャツに、短いパンツ姿。
Tシャツは、はちきれんばかりに膨らみ、足はむき出し状態。そんな格好だ。
もう、悩殺させまっせ、としか言いようが無い。

ただ・・・・・・

ちょっとばかし、ぽっちゃりしてる。
身長は、低いけど、体重は俺より確実に重たいだろう。

ま・まぁ、別に付き合うわけでないし、ただ、ちょっとディーラーに行くだけ。
商談の時に、ちょちょっと話しが弾んでくれればいいだけなのだ。

「こんにちわ。」
「こんにちわ。」
「すみませんね。何かわざわざと・・・無理言っちゃったみたいで。」
「いえ、いいんですよ。どうせ暇ですし。」 (^-^)にこっ

別に、悪い娘では無いのだ。きっと・・・・


彼女の家から、ディーラーまでは、車で15分走った所にある。
その間、何となく世間話などをしてみる。

ちなみに、俺は、かなり人見知りをする。
会社の同僚にそれを言うと、『絶対無い!』と、0.5秒で回答が来るが・・・
本当は、シャイで人見知りが激しい男の子なのだ。

「大佐さんは、彼女はいないんですか?」
「えっ うん。いないよ。」

と、言うのも、この時、彼女とは別れて、それほど日にちが経ってない時だった。
俺は、かなり痛い所を衝かれ、動揺しながらもそう答えた。
しかし、よく直球玉を投げてくる子だな・・・

「私もいないんですよ。」
「あっ そうなんだ。」
あと、趣味の話しを聞かれたり、仕事の事なども話した気がする。
別に、悪い娘ではないのだ。悪い娘では・・・・

ディーラーでは、セールスマンの話し聞き、試乗もさせてもらった。
まだ、決める段階ではなかったので、話しも、そこそこでディーラーを後にする。

その帰り道。

「今日は、ありがとうね。」
「いえいえ、私も暇ですし、楽しかったです。」
「あはは。」


「今度の休みの日にでも、どこか遊びに行きませんか?」
「えっ」
「いえ、暇だったらで、いいんですけど・・・・」
「あっ はぁ。行きますか?」
「はい。行きましょう。」

あまり乗り気ではなかったが、別に断る理由も無かった。
どうせ、俺も暇だし・・・・



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