讃岐七富士

  香川の山は、おむすび型の山あるいは台地型の平らな山など変わった形の山が多いのが特徴です。平野部に見られるこれらの山は、山頂部が浸食作用に強い火山岩類であり、その下が浸食作用に弱い花崗岩でできており、このようなが岩質の違いの重なり方が、おむすび型や台地型の山をつくった主な原因であると言われています。

香川で「富士」の名を持つ山を「讃岐七富士」と呼んでいる。  

  富士山名 正式山名 読み 標高 写真
讃岐富士 飯野山 いいのやま 421.9m
東讃富士  白山 しらやま 203.0m
羽床富士  堤山 つつまやま 201.6m
綾上富士 高鉢山 たかはちやま 512.0m
御廐富士 六ツ目山 むつめやま 317.0m
高瀬富士 爺神山 とかみやま 226.6m
江甫富士 江甫山 えほやま 153.1m