がんばれよ阪神


 

今年は違う。そんな気持ちにさせてくれる星野新監督。たとえ、例年の様に開幕の時だけだとしても、今は
期待を込めて応援しよう。Never Never Never Surrender!
 なお、ここは阪神の成績しか書いていませんので、普通に結果が知りたい方はYahoo!Sportsへ。
 
 
 
セ・リーグ順位表(2002 年 8 月 14 日)
チーム 試合数 勝ち 負け 引分  勝率  ゲーム差  得点   失点  本塁打  打率  防御率
読売 99 61 37 1 .622 498 355 131 .275 3.16
ヤクルト 96 50 44 2 .531 9.0 390 377 103 .271 3.48
阪神 98 49 47 2 .510 11.0 376 355 90 .260 3.32
中日 96 46 49 1 .484 13.5 361 352 89 .257 3.27
広島 94 42 48 4 .466 15.0 365 444 105 .257 4.36
横浜 93 34 57 2 .373 23.5 306 413 65 .243 4.08

 
 

またまた踏ん張った(8 月 14 日)

阪神 4 − 1 横浜(阪神 15 勝 7 敗 1 分け)             通算成績 49 勝 47 敗 2 分け 3 位

勝ち  ムーア 9 勝 8 敗
セーブ バルデス 4 勝 2 敗 18 S
本塁打 片岡 8 号 2 ラン
二塁打 片岡(16)
    平下(4)
    ムーア(1)
犠打  中谷(1)
    片岡(2)
猛打賞 ムーア(3 安打)
併殺打 赤星(4)
盗塁  上坂(1)
    赤星(13)

 またまた貯金0のピンチを乗り切った。今年はセ・リーグ唯一の貯金を無くしたことのないチームという
ちっちゃい自慢を保つことができました。やはり NeverNeverNeverSurrenderだねえ。
 今日は片岡も打ったし、ムーア−バルデスの外国人リレーも安定してた。中谷のリードも良かったのかな?
それにしてもムーアが9回表に打席に立ったときは9回裏も投げるものと思ってたけど、打ったら代走が
出された。おいおい、完投しない事より打てない方が嫌なのか!変なピッチャー。
 とりあえず、2,3点取って1点に押さえるしか勝ち目はないからね。
 

後半戦白星スタート(7 月 16 日)

広島 0 − 3 阪神(阪神 8 勝 5 敗)                通算成績 38 勝 34 敗 1 分け 3 位

勝ち  藪 8 勝 4 敗
セーブ バルデス 1 勝 1 敗 14 S
二塁打 濱中(14)
    今岡(33)
    アリアス(16)
犠打  田中(13)
併殺打 アリアス(7)
盗塁  田中(3)
    高波(1)

 後半戦が開幕しました。藪の粘投で快勝。前半戦最後の試合でいいピッチングをしたのが糧になってる
かな。低めに低めにということを意識して投げるとインタビューでも言っていました。打たれ出したら
かっかときて真ん中ばかり投げてさらに打たれるというパターンも、なんとかガマンできたみたいだ。
 打線もホームランは出なかったけどアリアス、檜山にタイムリーが出て調子が少しは上向いてきたかな?
あとは片岡だけか。

ひっさしぶりの連勝(7 月 2 日)

阪神 2 − 0 ヤクルト(阪神 6 勝 8 敗)              通算成績 34 勝 31 敗 1 分け 3 位

勝ち  井川 9 勝 4 敗
二塁打 田中(1)
    片岡(10)
犠飛  アリアス(4)
犠打  井川(5)
併殺打 濱中(5)

 一ヶ月ぶりの連勝だ。長かったなあ。W杯期間中はエースを当てられるから余裕だと思ったら、これがまた
さっぱり。完全に変則日程にやられた。しかし、月は変わった。まだまだ行ける!
 しかし、打つ方は最近下降気味か?

横浜ありがとう(5 月 14 日)

横浜 4 − 2 阪神(阪神 6 勝 1 敗)                通算成績 21 勝 13 敗 1 分け 1 位

勝ち  谷中 3 勝 2 敗
セーブ バルデス 0 勝 0 敗 9 S
本塁打 濱中 5 号ソロ
二塁打 関本(1)
犠打  上坂(2)
盗塁  ホワイト(1)
    関本(1)
失策  関本(2)
    田中(2)

 いやあ、横浜銀行ありがとう。この低金利時代に利率がいいからつい貯金してしまうよ。ヤクルトのおかげでなんとか
首位も奪還したし。(巨人がくれたという見方もあるね)この 3 連戦でまた弾みをつけたいものだ。
 

打線は水物(5 月 3 日)

広島 11 − 18 阪神(阪神 5 勝 1 敗)               通算成績 18 勝 9 敗 1 分け 1 位

勝ち  井川 5 勝 1 敗
本塁打 ホワイト 6 号ソロ
    八木 1 号 3 ラン
    片岡 4 号満塁
二塁打 ホワイト(3)
    浜中(6)
猛打賞 今岡(3 安打)
    檜山(4 安打)
    浜中(3 安打)
    ホワイト(4 安打)
犠打  田中(6)
盗塁  アリアス(1)
    檜山(2)
失策  今岡(2)

 一昨日とは文字通り打って変わって猛打爆発となりました。なんで佐々岡が打てて紀藤が打てんのだ。やっぱり
打線は水物だなあ。しかし、今岡もここ数試合の不調が嘘だったかのように打ちましたねえ。これが一試合で終わら
なければいいんだが。みんなが打った中でアリアスだけがノーヒットだった。とはいえ、4 四球というのが評価できる
ではないか。はっきりしたボールが多かったのか、それとも選球眼が良くなったのか。もう少し様子を見てみよう。
 今日気になるのは井川が 2 試合連続でノックアウトされたことだ。いくら打線好調の広島とはいえ、これでは
次回のジャイアンツ戦がとても不安だ。あっちは連勝街道まっしぐらだからな。

裏エース藪(4 月 30 日)

阪神 4 − 0 中日(阪神 2 勝 2 敗 1 分け)             通算成績 17 勝 8 敗 1 分け 1 位

勝ち  藪 4 勝 0 敗
本塁打 浜中 3 号ソロ
    檜山 6 号 3 ラン
 

冷静に考えればアブねえ(4 月 26 日)

阪神 11 − 6 ヤクルト(阪神 3 勝 1 敗)              通算成績 15 勝 6 敗 1 分け 1 位

勝ち  井川 4 勝 1 敗
本塁打 アリアス 9 号満塁
    今岡 5 号ソロ
二塁打 今岡(9)
    檜山(4)
    沖原(2)
    片岡(5)
猛打賞 今岡(3 安打)
犠打  沖原(2)
失策  沖原(1、2)

 アリアスが連夜のホームランでやっと復調したか?ヤクルトに大勝で首位固めだ...と、ここで冷静に経過を
見てみると、 11 点のうち 2 回だけで 9 点をとったということは、あそこで点が取れなかったら大敗だった。
 しかし、結果は勝てたので良しとしよう。井川が先発だったから楽勝だと思ったんだけど、たまには調子の悪い
時もあるだろう。前回のジャイアンツ戦で打線の援護がなかった分、打線に助けられる日があってもいいじゃないか。
用は勝てばいいのだ。

ありゃりゃ打たれすぎ(4 月 23 日)

広島 11 − 7 阪神(阪神 2 勝 1 敗)                通算成績 12 勝 6 敗 1 分け 1 位

負け  安藤 1 勝 1 敗
本塁打 檜山 4 号 2 ラン
二塁打 藤本(3)
    アリアス(1)
    松田(1)
猛打賞 今岡(3 安打)
犠打  藤本(3)
併殺打 山田(3)
失策  藤本(2)
    アリアス(3)
    浜中(1)

 安藤がこれだけ打たれるとは予想もしてなかった。うーん、片岡がブレーキになってるな。調子のいいのは今岡
だけか?まあ、先発が打たれたら阪神は負けるということだ。明日から出直しといこう。

めずらしく爆発(4 月 20 日)

阪神 10 − 2 読売(阪神 3 勝 1 敗)                通算成績 12 勝 5 敗 1 分け 1 位

勝ち  ムーア 3 勝 0 敗
本塁打 浜中 2 号ソロ
    ホワイト 4 号ソロ
    アリアス 4 号ソロ
二塁打 今岡(7、8)
    片岡(3)
猛打賞 今岡(4 安打)
犠打  田中(2、3)
併殺打 アリアス(3)
盗塁  浜中(1)

 上原を打ったねえ。それなら昨日の桑田も打てよ。これで打線に調子が出るだろうか?西山だから打てたのかも。
まだまだ打線は信用するわけにはいかない。
 しかし、結果を見て九回の村田はてっきり村田真だと思った。そういえば村田善もいたのね。

井川かわいそう(4 月 19 日)

阪神 0 − 1 読売(阪神 2 勝 1 敗)                 通算成績 11 勝 5 敗 1 分け 1 位

負け  井川 3 勝 1 敗
犠打  今岡(7)
併殺打 山田(1)

 今日は井川に負けをつけるのは気の毒だろう。だいたい桑田もコントロールは抜群に良かったけど、完封されるほどの
球威は無かったよね。1,2点は取れると思ったけど、今の打線では桑田すらも打ち崩せなかったか。それにしても今日は
打線に喝!だ。(by大沢親分)坪井よ、あのくそボール球を振っての三振はなんや。片岡もアリアスもさっぱり打てん。
無死一塁でなんでランナーを進められんのや。ぼろ負けで打てんのはまあ仕方がないとも思えるけど、ピッチャーが
頑張った時くらいはなんとかしようという気持ちを見せんかい。

矢野の影響か?(4 月 16 日)

中日 7 − 3 阪神(阪神 0 勝 1 敗)                 通算成績 11 勝 3 敗 1 位

負け  伊達 0 勝 2 敗
本塁打 今岡 4 号ソロ
二塁打 藤本(1)
猛打賞 今岡(3 安打)
    藤本(3 安打)
失策  ホワイト(1)
捕逸  吉本(1)
犠飛  赤星(1)
犠打  藪(2)

 中継ぎ陣はあんまり登板機会が無かったからか、今年はあんまり調子よくないね。まあ、先発が
先取点を取られると今の打線では厳しいものがあるな。でも 11 勝 3 敗なんて上出来だよ。
 今日はとうとうアリアスが先発から外された。まあ、これまでの成績をみれば仕方ないとは思う
が、4 月いっぱいは我慢すると思ってたんだけどなあ。でも 3 点しか取れなかった。打線は相変わらず
我慢我慢だな。片岡もまだ本調子じゃないみたいだし。やっぱり先発に頑張ってもらおう、とここの
ところ言い続けてる様な気がする。
 うーん、しかしこんなに打たれたのは矢野のいない影響か?それとも出したピッチャーがちょうど
調子が悪かっただけなのか。とりあえず連敗しないよう頑張ってもらうしかないか。

安藤は本物だ(4 月 14 日)

阪神 1 − 0 横浜(阪神 5 勝 1 敗)                 通算成績 11 勝 2 敗 1 位

勝ち  安藤 1 勝 0 敗
セーブ バルデス 0 勝 0 敗 4 S
犠打  今岡

 安藤が登板 2 試合目でプロ初勝利を納めた。社会人から自由獲得枠で入団したから即戦力として
期待はしていたが、ここまでいいとは思わなかった。先発 6 枚が揃ったし、今の先発陣が調子を
落としても、ファームには川尻も福原もハンセルもカーライルもいる。と言うことでピッチャーは
心配しなくてもいいだろう。
 しかし、打線はますます心配になってきました。1 点は取ったけど 2 安打では普通完封されとる
ぞ。今は投手力だけで勝ってるようなものだ。特にアリアスは重症だろう。4 番は檜山にでもして
アリアスは 7 番くらいで楽に打たせるか、ファームのピッチャー相手に自信をつけさせてから
復帰させるくらいの治療が必要じゃないかと思う。そうすれば浜中も使えるし。まあ、今月は
我慢の月かな。

負けてしまいました(4 月 13 日)

阪神 2 − 3 横浜(阪神 4 勝 1 敗)                 通算成績 10 勝 2 敗 1 位

負け  伊達 0 勝  1 敗
犠打  田中(1)
失策  今岡(1)

 勝ってて逆転されたのは残念だなあ。葛西はコーチ兼任になったから使ってもらえないのだろうか?
いつまでもベテランに頼っててもだめだから若手を使うのも必要だろうけど、うーん難しい問題だ。
もう少し打ってほしいなあ。これは去年から言ってるけどね。

連夜の今岡(4 月 10 日)

阪神 1x − 0 広島(阪神 2 勝 0 敗)                 通算成績 9 勝 1 敗 1 位

勝ち  谷中 2 勝 0 敗
本塁打 今岡 3 号サヨナラソロ
二塁打 今岡(5)
猛打賞 今岡(3 安打)
併殺打 ホワイト(1)
    アリアス(2)

 連日今岡がヒーローになった。本当に変わった。後はこの調子をどれだけ落とさずに維持できるか
が課題ですね。
 今日は谷中がよかった。前回よりも内角を厳しくついてたし、やっぱりコントロールが良かったね。
まだまだ投手陣の調子はいいぞ。唯一のチーム防御率一点代。調子のいいうちに走ってやれ!
 それにしても貯金 8 なんていつ以来だろうか?勝率 9 割、笑うしかない。
 

ふたたび連勝開始(4 月 9 日)

阪神 8 − 1 広島(阪神 1 勝 0 敗)                 通算成績 8 勝 1 敗 1 位

勝ち  藪 2 勝 0 敗
本塁打 今岡 2 号 3 ラン
    アリアス 2 号 2 ラン
二塁打 藪(1)
    ホワイト(2)
    檜山(1)
犠打  今岡(5)

 今日から連勝街道スタートだ。藪はやはり復活したね。二試合連続の完投勝ちで防御率も 1.00。
矢野のリードも光ってるんだろう。バックもよく守ってた。ホワイトも得意のスライディング
キャッチをしてたね。また、去年までとは違い藪の時には打つこと打つこと。やっぱりテンポが
いいからかな。なんせ 8 点も取って 2 時間 19 分で終わったからね。
 今岡も相変わらず調子がいい。ホームランあり犠打ありと、去年までのバントミスやチャンスでの
凡打(誰も打たないときには打つけど)が別人のようだ。
 投手力が安定してるからまだまだ勝てるぞ!
 

いつかは負ける(4 月 7 日)

ヤクルト 5 − 3 阪神(阪神 2 勝 1 敗)               通算成績 7 勝 1 敗 1 位

負け  遠山 0 勝 1 敗
本塁打 檜山 2 号ソロ
二塁打 今岡(4)
猛打賞 檜山(3 安打)
犠打  今岡(3、4)

 とうとう負けてしまいました。いつかは負けると思ってたけど、一度負けると去年までのことが
あるから不安になる。まあ、連敗をしなければいいだけのことだし、明日は休みで火曜から甲子園
に戻れるので、気持ちを入れ替えることができるというのが救いでしょう。
 今日は安藤の先発だったからなんとか勝たせてやりたかったんだけど、惜しかったなあ。安藤は
ヒットは打たれてたけど四球は一つだけでコントロールがよかった。ストレートは前評判ほど
スピードがなかったけど、スライダーとシュートがよかった。フォークはあんまり落ちなかった
から、稲葉に打たれたのが今後の課題か。
 敗因は中継ぎ陣の誤算ですね。遠山はスピード、コントロール、キレとも悪かった。安藤が
よかった分、悪く見えたのかもしれないけど。
 とりあえず先発陣が 6 枚そろったから、地道に勝っていこう!
 

球団タイ記録!開幕 7 連勝(4 月 6 日)

ヤクルト 1 − 3 阪神(阪神 2 勝 0 敗)               通算成績 7 勝 0 敗 1 位

勝ち  ムーア 2 勝 0 敗
本塁打 矢野 2 号ソロ
    ホワイト 3 号ソロ
猛打賞 ムーア(3 安打)
犠打  赤星(1)
    今岡(2)

 うーん、調子がいいぞ!投手力がいいとこんなに楽に勝てるのか。とはいえ、最後は結構
危なかった。ホワイトはどんくさそうな割にはああいったファインプレーをするよね。
 これでチーム本塁打も 10 本となり、去年までの貧打が嘘のようだ。助っ人もアリアスを
除いて調子がいいし。今日もムーアが猛打賞、ってピッチャーやんか。
 投手陣が調子のいい間に打線ももうちょっと調子を上げてくれんかな。

まだまだ続く開幕 6 連勝(4 月 5 日)

ヤクルト 0 − 2 阪神(阪神 1 勝 0 敗)               通算成績 6 勝 0 敗 1 位

勝ち  井川 2 勝 0 敗
セーブ バルデス 0 勝 0 敗 3 S
二塁打 沖原(1)
    今岡(3)
    矢野(3)
猛打賞 矢野(3 安打)
盗塁  赤星(6)
犠飛  アリアス(2)
犠打  沖原(1)
併殺打 沖原(1)

 ヤクルトにも勝った。さすがに昨年の最多勝投手藤井にはさっぱりだったけど、替わってくれて
助かった。それにしても井川は安定してるな。強心臓なのがいいんだろうか。
 打つ方は、やっぱりいい投手が出てきたら打てないというのは、どこでも一緒だね。巨人でさえ
打ててないんだから点が取れなくても仕方ないだろう。こんな時こそピッチャーが押さえて勝つ
という勝ち方ができてこそ優勝をねらえるというもんだ。まあ、140 勝なんてできる訳がないん
だから、なるべく貯金を貯めていこう。

64 年ぶり開幕 5 連勝(4 月 4 日)

横浜 1 − 2 阪神(阪神 3 勝 0 敗)                 通算成績 5 勝 0 敗 1 位

勝ち  金沢 1 勝 0 敗
セーブ バルデス 0 勝 0 敗 2 S
二塁打 片岡(2)
    坪井(1)
猛打賞 片岡(3 安打)
盗塁  赤星(3,4,5)
犠打  檜山(1)
    藤本(1)
併殺打 矢野(1)
    坪井(1)

 どうしたんだ、阪神。未だ勝率 10 割!春の珍事どころではなくなった。後は連敗だけに気をつけて
貯金を一つずつ増やしていければ、まさかの優勝も夢ではないぞ。アリアスはまだ不調だが、片岡も
調子をあげてきたし。赤星の足も全開。今年も盗塁王だけは死守しないと。しかし、星野伸は惜しかった
なあ。六回 1 失点というのは勝ち投手になってもおかしくないんだけど、まあ打てん日というのも
あるし。この調子が維持できれば今年は勝ち星も増えるだろう。200 勝という大きな目標もあるし。
がんばれ!
 さて問題は明日からのヤクルト戦だ。今まではBクラス相手だったからな。

まだまだ続くぞ 4 連勝(4 月 3 日)

横浜 2 − 6 阪神(阪神 2 勝 0 敗)                 通算成績 4 勝 0 敗 1 位

勝ち  谷中 1 勝 0 敗
本塁打 浜中 1 号ソロ
    矢野 1 号ソロ
    ホワイト 1 号ソロ
    片岡 1 号ソロ
    ホワイト 2 号ソロ
二塁打 浜中(1,2)
猛打賞 浜中(4 安打)
盗塁  赤星(2)
犠打  谷中(1)
併殺打 アリアス(1)
失策  アリアス(1)

 これが阪神か?去年は唯一のホームラン二桁のチームが今日一日で 5 本塁打とは。ジャイアンツと
間違とんちゃうやろか。ホワイトは頼みになるなあ。でもまだ研究されてないからだけなのかもしれない。
アリアスも名前が出てるけど併殺と失策ではなあ。とほほ。
 しかし出てくる選手がみんな活躍するねえ。これも星野監督の手腕か?コーチ陣も一新したから、その
影響もあるんだろうなあ。あんまり連勝を続けると負けに対するプレッシャーが強くなりすぎるから、
そろそろ 1 敗くらいはしといた方がええかも。というのは勝っていい気になってるだけなんですけどね。
 

阪神開幕 3 連勝(4 月 2 日)

横浜 1 − 6 阪神(阪神 1 勝 0 敗)                 通算成績 3 勝 0 敗 1 位

勝ち  藪 1 勝 0 敗
本塁打 今岡 1 号ソロ
二塁打 ホワイト(1)
    今岡(2)
猛打賞 赤星(4 安打)
    今岡(4 安打)
    ホワイト(3 安打)
盗塁  赤星(1)
    檜山(1)
犠飛  アリアス(1)
犠打  藪(1)

 これまでだと、ジャイアンツ戦の後は気力を使い果たして負けるパターンが多かったが、やはり今年は
違う。読売に続いて横浜も撃破。藪もエースとして復活したねえ。まあ、ローテーションの柱は井川だが、
ベテランがしっかりすると若手も妙なプレッシャーを感じずに思いっきりできるので、投手陣の中で精神
的なエースとして頑張ってもらいたい。
 1、2 番の出塁率も良く、赤星と今岡がうまく機能しているのも快進撃の要因だろう。(たった三連勝で
快進撃とは言えないが)これで、片岡とアリアスがもう少し調子をあげてきたら本当に強くなりそうだ。
たとえ打線の調子が少し落ちても、投手力にスランプなしという格言が当てはまれば、そう大負けはしない
だろう。できればこのまま横浜に三連勝してもらいたいなあ。それにしても、あの新ストライクゾーンを
ホームランできるのは今岡だけでは無かろうか?

巨人連破(3 月 31 日)

読売 1 − 2 阪神(阪神 2 勝 0 敗)                  通算成績 2 勝 0 敗 1 位

勝ち  ムーア 1 勝 0 敗
セーブ バルデス 0 勝 0 敗 1 S
二塁打 今岡(1)
    片岡(1)
    矢野(2)
併殺打 赤星(1)
    浜中(1)

 二日続けて巨人を撃破。昨日よりは接戦だったけど、良く投手陣が踏ん張った。星野監督の継投策も
はまったね。MVP は清水を使わず仁岡にレフトを守らせた原新監督か?
 しかし、せっかくなら工藤を打ち崩して調子に乗せない様にした方がよかったんだけど、そんなに
うまくはいかないね。清原も一人絶好調。この調子なら松井から本塁打王を取るかな?やはり、内角の
直球を使わないと、変化球では持っていかれる。カウントを取る球も決めの球も内角のストレートで
押しまくる方がいいと思うんだけど。変化球はすべてボールでもいいんじゃないかと思う。今のうちに
押さえるイメージを植え付けておかないと。勝って兜の緒を締めないといかんなあ。星野監督なら
そのへんは分かってるだろう。
 問題は巨人戦が終わって気が抜けたところで勝てるかどうかやな。

開幕勝利(3 月 30 日)

読売 1 − 3 阪神(阪神 1 勝 0 敗)                   通算成績 1 勝 0 敗 1 位

勝ち  井川 1 勝 0 敗
本塁打 檜山 1 号ソロ
    アリアス 1 号 2 ラン
二塁打 藤本(1)
    矢野(1)
犠打  今岡(1)
    井川(1)

 開幕連敗記録を更新中でしたが、やっと勝つことができました。それも井川がエースらしさを出した
完璧なピッチング。清原に打たれたホームランはおまけみたいなものだ。ちょっとコースが甘かったな。
それにしてもあの重量打線をあれだけ押さえるとは。やはり開幕投手に指名されただけのことはある。
今年は最多勝も夢ではないぞ!また、去年の後半井川が勝ったのはカツノリのリードのおかげでは
なかったことが確認された。今年は本当に矢野を中心にキャッチャーは固定できそうだ。
 打つ方では片岡に当たりがなかったが、まだ一試合。これからだ。しかし気持ちのいい開幕戦だった。
 

川尻残留?(1 月 24 日)

 川尻が残留するらしい。あいかわらず阪神はごたごたが多いもんだ。結局、前の社長とメジャー移籍の
約束がなされていたのかどうかはうやむやのままだった。こういう対応がフロント不信を大きくしている
のが分かってないんだよねえ。今は、星野新監督就任や片岡の移籍でファンの目もそちらに向いている
からフロントのまずい対応は目立ってないけど、どうせ阪神のことだから安心して今年のオフも契約で
もめるに違いない。
 何はともあれ、川尻も気持ちを入れ替えてがんばって欲しいものだ。なんせ、工藤と同じで隔年でしか
活躍しないからな。まあ、もうメジャーに移籍する方法はFAしか無くなったから、FA資格が取れるまでは
活躍しておかないと今度はメジャーの方からお声が掛からないからねえ。しかし、ポスティングシステム
だと落札金が入ってくるのに、ケチの阪神がお金を取らないとはめずらしい。

オマリー臨時打撃コーチ(1 月 23 日)

 これまでもオマリーはキャンプにきていたが、今年はオープン戦終了までの二ヶ月間にわたり本格的に
コーチをしてくれることになりました。エバンスもアリアスも昨年日本でプレーしてるので、日本の野球を
ある程度わかっているとは思うけど、エバンスは去年たいして打ってなかったしアリアスはパ・リーグ
だったからセ・リーグの攻め方には慣れてないだろう。ということは、半分は新入団選手みたいなもの
やから結局はペナントが始まってみないとわからんなあ。やからなんとしてもオマリーにコツを伝授して
もらいたいもんだ。なんといっても通算打率が3割を越えているというのがいい。ホームランはパワーが
あれば打てるだろうけど、ヒットはなかなか打てないもんだ。特に四番を打つためには三割近くの打率と
ホームラン20本以上は欲しいから、アリアスをなんとか指導して欲しいね。そうすれば片岡と檜山である
程度しっかりしたクリーンナップが組めるやろうなあ。外国人とは言葉の壁があるからどうしても日本人の
コーチではコミュニケーションがとりにくいと思うんだよねえ。また、和田は一、二番や下位の打者を
指導する方が合っているし、田淵には檜山、浜中など若手の長距離打者を育てて欲しいからそんなに暇では
ないはず。なんせ指導が必要な選手ばっかりやし。でも(毎年そうやけど)今年は期待できそうだ。


過去のお話:2000 年の虎
   
      2001 年の虎

HOMEに戻る