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設定魔なのでやたら長大ですが、その辺は勘弁。
<プロフィール>
名前:カイ=マクスウェル
愛称:カイ
性別:男
年齢:26歳
出身:ミファエス連合
人種:人間族
身長:184cm
体重:89kg
容姿:髪… つやのない金髪のストレートヘアだが洗髪する以外の手入れをしないので、ぼさぼさで麦わら色に成り果てている。
髪型はショートヘア。
肌… いわゆる肌色。なかなか日に焼けない体質。
瞳の色… 薄曇りの空を思わせる灰青色
外見… 大剣を背に負いレザーメイルに身を固め、どことなく飄々とした雰囲気を漂わせている旅の剣士。
背だけでなく肩幅もあるがっちりした体格。左腕に比べて右腕が一回り大きく(太さはほぼ一緒だが長さは5cmほど長い)、
また普段は隠しているが、右腕の付け根付近にぐるりと一周、皮膚が裂けた傷跡のように見える痣がある。
専門家がじっくり観察すれば両腕(特に右手)から感じられるシンがかなり強いことがわかるかも。
服装:普段は体格より大きい、長袖でゆったりしたサイズの衣服を好んで身につける。
黒・茶・紺色など暗めの色が多い。(左右の腕の長さの違いをごまかしやすい為)
人目の多いところに行く時はマントを上からはおることもある。装飾品は邪魔なので身につけない。
性格:1.ちょっと偏屈な皮肉屋。表情も変えずにえぐるような突っ込みを入れるタイプ。
2.情に訴えかけられると案外あっさり陥落する。特にかわいい女の子の涙には弱い。
一方で情と実を分ける分別はあるので単純なお願い攻撃とかは通用しない。
また嫌いな人や興味を引かない人に対しては義理以上の貢献はしない。
3.自分の直感と身体能力を信じて生きている面がある。戦いの場では優れた決断力を見せ、
また相手の能力の見極めや周辺の状況把握等の観察力も鋭い。
論理的に考えることもできるが、最後の判断を直感に頼りがち。行動してから考えることもしばしば。
ボケボケしたところもあり、しかめ面で考え込んでいても内容が「晩飯に何を食うか」とかで周辺をコケさせることも。
好きなタイプ:美人・約束を守る人・優れた能力(主に戦闘能力とかルナ能力とか)を持つ人、頭のよい人
嫌いなタイプ:約束を守らない人・嘘つき・無能な人(特に権力者・雇い主)
口調:語尾・・・活力にいまいち欠けるなげやりな口調。「〜、だな」「〜じゃねーの?」「つーか、〜」
人称・・・一人称:「俺」
二人称:「〜さん(めったに使わない)」「お前さん」「(名前呼び捨て)」「あんた」「てめぇ」などなど
三人称:「(名前呼び捨て)」「あいつ」「あの(おっさん、小娘、ジジイ、オバサンetc.)」「アレ」などなど
所属・職業:
冒険者連盟Aクラスルナ
(元Sクラス傭兵)
その他特徴・設定:
傭兵稼業の家庭に生まれる。歩き始めた頃から戦闘訓練を受け続け、初陣は8歳。
14歳の時に魔震により家族を失い天涯孤独な身になり、各地をルナ能力を持つ傭兵として渡り歩く。
冒険者連盟には18歳の時に加入し、剣一本で実績を積み上げてついにはAランクになった。
基本的に各地を旅しながら冒険者や傭兵の仕事を行なって暮らしており、ラトナにやってきたのも仕事の都合。
ルナ能力は親からの指導により開眼し、自力で鍛えてきたものである。
本来は右利きだが、通常は(雑魚相手の戦闘までなら)左利きとして生活しており、片手でコインやナイフを
もてあそんだりポケットに手を突っ込むなど、両手の違いは極力隠す。
趣味:剣の修行・飲むこと&食うこと
(戦闘スタイル)
手の長さの差によるリーチの違いを利用して瞬時に剣の握りや構えを変えることで相手の感覚を狂わせつつ、
ずばぬけた反射神経と動体視力で動きを見切り、つけいる隙のない連続攻撃を叩き込む独自の剣術を使いこなす。
体格と手に持つ大剣からは考えられない鮮やかな剣捌きや身のこなしを見た人が「舞のように雅(みやび)
な闘いぶり」と述べたところから、自ら「雅闘術」(がとうじゅつ)と名づけている。(詳細は後述)
<能力値>
○基礎能力
筋力:10
操作:7
敏捷:8
生命:6
知性:1
精神:3
○術能力
・戦闘術 10+2(大剣特化)
・有機付与術 4+2(強化特化)
・無機付与術 1+2(強化特化)
○異能力
名前 「神の左手
悪魔の右手」
能力詳細 両腕のシンを有機付与術による強化からさらにオーバードライブさせ、それぞれの腕に特殊な能力を宿らせる。
この能力の使用時は筋力・生命が著しく上昇する。
・右腕:尋常ではない怪力で、普段使用している大剣をバターナイフのように素早く扱えるようになり、
瞬時に繰り出される十数回の強烈な斬撃で相手を木っ端微塵にする。
・左腕:手のひら及びその周辺に自由に形状を変えられるシンの塊を発生させ、シンによる攻撃及び物理攻撃に
対する盾として使用できる。また近距離ならこのシンの塊で攻撃することも可能。
なお、どちらか片腕だけ発動させることはできない。
発動状態 右腕:痣から先の皮膚の色が毒々しい赤茶色に変わる。また、闇色のオーラがじわりとにじみ出している。
筋肉は常人の倍ほどにも膨れ上がり、時おり中で何かがうごめいているかのように脈動する。
外見はまるで絵に描かれる「魔族」の腕を移植でもしたよう。(しかし装備で全体はあまり見えない)
左腕:腕そのものの見かけは変わらないが、手首から先(および周辺に浮かぶシンの塊)がぼんやりと
白銀色に発光している。
効果範囲 自分自身。左手のシンの塊による攻撃・防御は
距離:左の手のひらから2mまで
サイズ:自分の体が大体隠れる程度(大型盾のサイズ)まで。
(接近戦、もしくは手近な対象(飛んできた物とか)にのみ使用できると考えてください。)
持続時間 以下のいずれかの解除条件を満たすまで。
・一度に身体に大ダメージ(Max体力の40%程度が目安)を受けた時
・残り体力が極端に減少した時(Max体力の10%程度で維持できなくなります)
・本人の意志による解除、または本人の意志による制御ができなくなった時
条件
・右腕が使用可能であること(リスクを参照のこと)
・事前に有機付与術で自分自身を強化(配分は自由)、また武器を使用する場合は無機付与術で強化していること
・武器以外のものを手に持っていないこと(盾等は不可、後述の装備を身につけることは可。素手でも可。)
リスク
1.発動させる際に決まり文句、
「我が左手に久遠なる者、我が右手に荒ぶる者、共に来たりて我が敵を砕け」と声に出して言う必要があります。
(言霊による自己暗示と考えてください。自分に聞こえればよいので、大声である必要はありません)
その後3秒間、右腕が変化するための時間が必要になります。
この間は左手の能力を使用できますが、右手の能力は使うことができません。
2.左手に物を持った場合、その間は左手の能力を使えません。
3.使用している間、徐々に体力が消耗していきます。(1分につきMax体力の3%前後)
4.使用している間は右腕での攻撃速度が飛躍的に上昇しますが、移動や回避行動は体格の変化により鈍く
(敏捷-3相当)なります。しかし有機付与術による強化でこれを補うことは可能です。
5.能力使用後は使用時間1分につき1時間、(1分以内でも1分とする)
・右腕を自力で動かせなくなります。また能力解除の時点で、自身を対象とする有機付与術が一度強制的に解除されます。
・右手を有機付与術で強化できません。(無機付与術の使用、および有機付与術の右手以外への使用は可能)
・戦闘を行う場合は右手が一切使えませんので戦闘術(大剣特化)はLV5(+1)相当となります。
・敏捷、操作、筋力が-4の修正を受けます。
6.体力が極めて少ない状態で発動を試みると、変化時間の直後に「破滅」(メルトダウン)することがあります。
破滅時は即座に残り体力の半分を失い、同時に6時間にわたりリスク5を負うことになります。
確率は残り体力40%で六回に一回程度、残り体力10%で二回に一回程度です。
「一般技能」
生存術
6: 過酷な環境下で戦闘力を確保したまま生き延びるサバイバル能力。
応急手当や食糧確保、体力温存、野外での隠密行動等のノウハウを含む。
傭兵情報網 4: 傭兵ギルドや傭兵時代の友人経由の情報網。
基本的にネットワークでは知られない、いわゆる「裏事情」についての情報が主である。
カイが「俺が小耳にはさんだ話じゃぁ」「俺の古い友人が言ってたが」「その筋の話では」
と言う時はだいたいこの傭兵情報網からの情報である。物事の真相を突いていることも
あるが、信頼性は必ずしも高くない。
引退して数年経っている事もあり、欲しい情報が欲しい時に手に入るとも限らない。
ジャグリング
5: 左右の腕の訓練ついでで結構な腕前になった。
大技として、空中高く投げ上げた大剣を目で追うことなく鞘に納めることができる。
<戦闘スタイル・技一覧>
(雅闘術の基本スタイル)
戦場において眼前の敵を素早く打ち倒すことを目的とした、シンプルな実戦剣術。
少ない手数で相手のバランスを崩してとどめをさすことが身上だが、特筆すべきは決められた型に縛られず、瞬間的に
相手の動きと自らの態勢から効果的な攻撃を判断して剣を振るう、凄まじい分析力に支えられた連続攻撃の派生の幅広さ。
現在は剣にこだわらず拳や足をも武器として使う総合闘術を目指して修行を重ねている。
基本的に守りの型は存在しない。天性の反射神経と動体視力、鍛錬と有機強化術で強化された身体とによる
半ば本能的な回避と防御が主軸となる。
逆に攻めの型はまさしく「剛剣」と呼ぶべき威力と「舞のよう」と称された、流れるような素早い動きを兼ね備え、
後述する「雷」に代表される各種技との連携は非常に防御が困難である。
『俺の四連撃に耐えられたら一流剣士を名乗ってもいいんじゃね?』とは本人の談。
以下、連続攻撃の派生の一部を挙げる。
「返(かえし)」・・・一撃目の主手の逆手で斬り返す斬撃。両手利きと筋力という特性を生かした、カイ独自の剣技。
相手の不意を突くカウンターとしても非常に有効に機能する。
「破(は)」 ・・・鋭い突き。相手の動きを止めるのには特に有効。
「環(かん)」・・・振った剣の勢いをそのまま利用した回転(もしくは回転を伴った移動)攻撃。
環による追撃は遠心力が加わりさらに強力となる一方で隙もある。
「砕(さい)」・・・攻撃を受け止められた時、全く同一箇所に連続で打ち込む。
弾かれた剣を押さえ込んでなおかつ攻撃できる、並外れた筋力を持つカイ独自のの剣技である。
受け止めた装備の破壊、もしくは相手のバランスを崩すことが主目的。
「貫(ぬき)」・・・剣を持たない方の拳や足、もしくは剣の束を用いた打撃。まだまだ改良中の為、術能力では
レベル8相当である。(剣以外での攻撃と同様の判定)
「虚(うつろ)」・・・フェイント。実はあまり使わない。(そのパワーのために正面から打ち込むだけで大多数の
相手はバランスを崩してしまうので)
「背(はい)」・・・「環」と似ているが、回転することなく振り切った剣を背後で持ち替える、いわゆる背車刀。
隙も大きいが、予測しづらい。
「握(にぎり)」・・・文字通り、剣の握りや持ち手を素早く変えて行なう斬撃。右手の長さを生かすべく、左手から
右手ということが多い。間合いを知ったつもりでいると思わぬ深手を負うことになる。
雅闘術「雷(いかずち)」
必要能力:剣術・有機強化術・無機強化術
能力詳細:剣に大量のシンを纏わせて斬撃を行い、同時にシンを解放させる。
発動状態:前方に踏み出しながらの強烈な斬撃。爆発的な速度と量で注ぎ込まれたシンにより、剣が一瞬雷光を発する。
効果範囲:剣の届く範囲
効果時間:一瞬
詳細説明: 剣に大量のシンを纏わせた斬撃。と書けば単純だが、目で追うのが困難なほどの速度と瞬間的に大量に注ぎ込まれた
シンにより雷光まで発する剣の威力は凄まじい。ちなみにカイの最も得意とする技であり、雅闘術はこの技が中核となる。
カイは左右、そして両手でこの技を放つ事ができ、また左右袈裟切り・左右横薙ぎ・左右切り上げ・唐竹割・
正面突き・正面切上等の、全ての方向からの攻撃を行なうことができる。
また有機・無機強化術のバランス調整で突進を伴う高速移動攻撃として用いたり、威力を抑えて技の後の隙を
最小限に抑えるなどの威力やスピードの加減が自在なため、あらゆる戦況下において使用可能な汎用性の高さを誇る。
しかしこの技からの連続攻撃は困難で、連続攻撃のとどめや先制の一撃必殺攻撃として用いることが多い。
(連続技の途中に組み込んでも反撃に転じることができた者はほとんど居ないわけだが)
<特に名付けられている派生技>
「偽雷(にせいかずち)」:型そのものは「雷」だが、シンの解放を伴わない、いわゆるフェイク技。
「偽雷」は連続攻撃に繋げやすく、連続攻撃の一撃目や雑魚相手のとどめに使うことも多い。
これで油断していると「雷」でばっさりやられることになる。
「落雷(らくらい)」:元来「雷」は前方に踏み込むのが基本だが、この技は上半身の力のみで剣を叩きつける技であり、
接近戦における一つの切り札である。ただし、隙がまだまだあるので改良中らしい。
「雷電(らいでん)」:カイは速度最重視の「雷」をこう呼んでいる。射程が長く、最長で10m近くになる。
「雷火(らいか)」 :剣が相手に触れた瞬間、小爆発を起こす。威力は最大だが自分も若干のダメージを受けてしまうのが弱点。
「雷神(らいじん)」:この技は正確には「雷」とは異なる。発動が一瞬の「雷」とは対照的に、剣に大量のシンを注ぎ込んだ状態を
維持し続ける。剣の威力は格段に増すが、集中し続ける必要があるので動きが若干鈍くなり、疲労しやすくなる。
どちらかというと見せ技に近い。
「遠雷(えんらい)」:後方にバックステップし、反動を利用して前方に踏み込む「雷」。
威力は「雷火」と同等の強さを持ちつつ弱点を克服している。またバックステップによるフェイント効果もある。
しかし、一度の戦闘で何度も使うと見切られる可能性が高い(回避できたり防御できるかはその人次第だが)。
雅闘術「双剣(そうけん)」
必要能力:剣術・有機強化術
能力詳細:突進からの斬撃
発動状態:手と剣の数が倍に見える残像が現れるほどの連続攻撃(フェイント)をかけつつ突進する
効果範囲:剣の届く範囲。突進の射程は最長10m
効果時間:ほぼ一瞬
詳細説明:雅闘術の連続攻撃「返(かえし)」「環(かん)」「虚(うつろ)」「背(はい)」そして特に「握(にぎり)」を
猛烈な速度で行いながら突進攻撃を仕掛ける。
相手は左右の手のどちらに剣があるのか、どこから攻撃してくるのか惑わされる。
並みの剣士ではヤマカンの防御に頼らざるを得ないうえに、大体は雅闘術の「分析」により防御の隙を突かれることになる。
速さ命の技なので、足場や体調がある程度整っていないと使わない。
雅闘術「頸声(けいせい)」
必要能力:有機強化術
能力詳細:有機強化術で心肺機能と喉を強化して大声を出す。
発動状態:大声で叫ぶ、それだけ。
効果範囲:全力で使った場合、声がするのがわかるのは約2km。話している内容がきちんとわかるのは約800m。
効果時間:声を出している間(対象によってはその後しばらく効果が続く)
詳細説明:元々は騒々しい戦場で指示や命令を下すために指揮官達が用いた発声法が起源だが、有機強化術によって
凶悪な攻撃手段になった。カイが全力で「頸声」を使うと周辺数十mの人や物に強烈な音の衝撃波が浴びせられ、
良くて難聴、悪くすると神経が麻痺して気絶する。
主な使用法は威力をわざと抑えて目の前の相手に「叩きつける」。(大体は「喝ッ!!」などの単音節の言葉)
これでも相手は耳元で爆竹を鳴らされたようなダメージを受けることになる。
聴力を全く持たない人、あるいは神経を持たない無生物にはダメージを与えることはできない。
全力の使用は、威力が無差別なことから味方を巻き込むことがあるので単独の時に限られる。
また予め大きく息を吸い込む必要があり、使った後は呼吸が乱れるので、使いどころには細心の注意が必要。
雅闘術「疾風(はやて)」
必要能力:無機強化術、有機強化術
能力詳細:剣にシンを込めて振ることにより、衝撃波&かまいたちを飛ばすことができる。
効果範囲:最長20mほど
効果時間:ほぼ一瞬
詳細説明:剣の達人ならば高速で剣を振ることで飛ばせるというかまいたちを、カイは両手剣の片手使用でやってのけ、
なおかつシンを込める事でシンの衝撃波を飛ばすこともできる。
しかしシンの調整加減が案外難しく、今のところカマイタチと衝撃波をきちんと区別して飛ばすことは難しい。
しかし、結果的に防御手段を強制的に二択させることができるので不満はない様子。
また、20m離れた地点で人間サイズの的に当てられる確率は7割くらいで、いまいち信頼性に欠ける。
このため、使うときは複数回連続で用いることが多い。
なお、異能力「神の左手悪魔の右手」使用時はほぼすべての攻撃に「疾風」の効果が付く。
<装備>
天降剣の製作者、「神桜」ことレガートについてはこちら
武器
名称 「天降剣」(てんこうけん)
銘 神桜(レガート=ファイアフォージ)
形状 薄い緑に光る刀身が目を引く大剣。「唯与甲斐自神桜而已」の刻印がなされている。
注)意味は「神桜より唯(ただ)甲斐(カイ)のみに与える」
詳細 ミファエス連合随一の工業国家ラドグドを拠点として活動するルナ&武器鍛冶師にしてカイの友、「神桜」の傑作。
「神桜」の異能力「炎の手」並びに「刻印」により10年前に完成していたが、当時のカイの能力では使いこなすことができず、
「神桜」の元に預けてあったもの。
封印奪取の際の対鎧羅戦において、攻撃力がもう一歩足りないことに気づいたカイが改めて取り寄せることにした。
性能
威力A : ルナが使う剣としては第一級の攻撃力を持つ。剣単体としても切れ味は抜群。
精度B : 「刻印」の諸効果によりシンの流入・開放が非常にスムーズで、「雷」をはじめとする攻撃がより素早くなる。
耐久A : 神桜の「炎の手」による特殊合金の為、通常の金属よりも一段高い強度を持つ。
並みのルナ用剣では数度使えば壊れてしまうカイの「神の左手
悪魔の右手」にも問題なく耐える。
条件 筋力6以上、戦闘術(大剣)6以上、A級以上のルナ能力が必要。「刻印」の効果により事実上カイ専用。
値段
(威力5億+精度5000万+耐久5億)×1(α型)+「刻印」による特殊能力追加1項目の5000万=11億
☆「刻印」は「シン伝導率の上昇によるシン消費の低減」(ランクC)の特殊効果が追加されたものとします。
防具
名称 上級機甲羅漢兵装 「羅刹」
銘 「四天」
形状 七割方金属で補強された、シンプルなデザインの複合皮鎧。金属には細かく文字(現実世界での梵字に似ている)が
掘り込まれている。
詳細 「四天」とは眞で活躍する、「毘沙門」(武器専門)、「持国」(防具専門)、「広目」(魔法具専門)、
「増長」(魔法士用防具専門)の四人を中心とする兵器開発集団である。
かれらは四人とも筋骨隆々な禿頭の巨漢(2mオーバー)で、またそれぞれが超一流のルナであることでも知られ、
四人の連携攻撃は「悪魔」ですら打ち倒すだろうと言われている。
また「四天」の防具の特徴は、「自らの体内にあるシンを効率的に引き出す」ところにあり、装備した者のシン消費を
若干低減させる効果がある。
今回カイが注文したのは、A級ルナ相当の戦士が身につける装備「羅刹」。防具には他に魔術師向けの「菩薩」「如来」、
B〜C級ルナ相当の戦士向けの「金剛」「明王」、「羅刹」の上位バージョンの「阿修羅」、そして「四天」の4人と同時に闘い、
屈服させた者にのみ作られるとされる最上位の「毘盧遮那」等がある(まだ「毘盧遮那」の制作例はなし)。
性能
防御A(魔術に対してはB) : 物理的にも、シンによる攻撃に対しても防御力が高い。
部分的に用いられている金属は、シンを増幅させる特質を持つ
「震鉄」と呼ばれる貴重なもので、身につけたルナの力が強いほど強力な防御効果を発揮する。
耐久A
: 戦士向けの装備としては申し分ない。なお、α型防具である。
追加性能 消費シン低減B : 「震鉄」の効果により、少しの消費で大きな防御効果が得られるため。
条件 筋力4以上、戦闘術4以上、少なくともB級、推奨はA級ルナ相当のルナ能力者であること。
追加防具1
名称 上級機甲羅漢兵装 「千手修羅」
銘 「四天」
形状
特殊な形式の呪紋が刻まれた手甲
詳細 四天の製作した防具「上級機甲羅漢兵装」の系統全てに互換性がある手甲
身体の一部を変化術等で質量を変える者の為に十分な伸縮性を持たせている。
人間の腕から小型竜の腕(前足)までの変化に対応出来。
それ以上の場合は、自らパーツを切り離して、使用者の身体や装備破損を避ける優れもの。
尚、素材はシンの消費を抑える性能を持つ「震鉄」を使用している。
性能 防御B(腕部分のみAであり、他の部位のフォローはしない為、評価はB) 耐久A 特殊B
条件 筋力4以上、戦闘術4以上、少なくともB級、推奨はA級ルナ相当のルナ能力者であること。
値段 (防御5千万+耐久5億)x1(α型)+5千万(追加項目1つ)=6億
追加防具2
名称 空位転舞輪
銘 無し
形状 手足4箇所に装着するそれぞれ伸縮自在な腕輪と足輪(標準の長さは20cm程)
詳細 使用者の意思に従い伸縮自在に装着可能な腕輪と足輪で、
それぞれが、シンに対する出力を高める事による空間移動を
低出力でスムーズに行えるようにする機能を持つ。
性能 耐久A 特殊1A 特殊2A 特殊3A 特殊4A
飛空能力(特殊1) シンを消費することにより、かなり自在に飛行することが出来る。
消費軽減(特殊2) シンの消費を抑え、効率的な出力を可能としている。
加速能力(特殊3) シンを放出して瞬間的に加速を行う機能を持つ。
但し、持続的な加速は不可能。
重力操作(特殊4) 自分に加えられている重力をある程度まで操作可能。
加速能力や飛行能力と同時発動させる事により、
変幻自在の立体的な高速移動攻撃が可能となる。
条件 熟練した戦闘術の使い手でなければ、シンの体内移動を利用して扱えない為、
一項目使用で3Lv、二項目同時使用で5Lv、3項目同時使用で7Lv、4項目同時使用で9Lvの
戦闘術が必要となる。
値段 査定不能