2012年3月17日(土)〜3月31日(土)までのごはん。
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3月31日(土)
いちおう記録しておく、今日は結婚記念日。夫からは恒例の花かご(ガーベラ指定)。妻も何かしようという話になり、せっかく習ってんだから抹茶でも点てようという話になった。ので点てた。
茶菓子をわしら2人がそれぞれで買って来たもんだから、生菓子と干菓子が揃いました。まあいい、両方食べればおいしいんだ。生菓子は、菜の花きんとんと蝶々型のねりきり。春ですな。干菓子は、こないだのお稽古で出されて、あまりの美味に感激した雪渓なる銘の菓子。なんぞこれ。
和三盆糖とメレンゲで焼いた、上品な落雁みたいな菓子です。さっくりして、口でとろける、どうぞ抹茶と合わせて下さいといわんばかりの菓子。初めての食感に感激してたら、先生が「『月世界』も、こんなお菓子よね」と。
月世界とは富山県の有名な菓子。2010年の6月の日記でも書いたが、いちど味わってみたいと常々思っていた。つまり雪渓は、月世界のアレでナニか。一六タルトに対してのハタダ栗タルトみたいなもんか。喩えがわかりにくいよ。
3月30日(金)
昨日おとといと、子が夜中に起きませんでした。考えられる原因に、昼間にそれまで行ったことのない場所に行き、たっぷり遊ばせてた。他の原因かもしれぬが、考えられる可能性は押さえておこう。夜中に起きられないというのはたいへん楽なので、この習慣を続けさせるべく、今日も好天に乗っかって近所の運動公園に出かけることに。運動公園は基本運動施設なので、ベビーカーでの散策には向いていませんが、それはそれ。
全国的に最高気温をたたき出した、うらうら心地よい一日でした。桜のつぼみは膨らみ、春休みの子供たちの声が溢れる公園の散策。速攻で寝る息子。おいおい、寝られたらおかあちゃんは何もできないなあ。
しょうがないんで、公園の遊具で遊んでた。ジャングルジムやターザンロープがある、それにつかまって遊んでた、もちろんひとりで。中学生ぐらいの女子3人が同じように遊んでたのでさりげなく紛れ込んでたが、その子たちは後から来た男子グループと一緒に鬼ごっこ始めたので江口は孤立。さみしいなあ。
子につきあって早起きして、途中に昼寝もできずにアスレチック遊具で遊んで現在夜の11時。めっさ瞼が重いんですけど。という話を夫にしたら、「アスレチックは余計」って言われた。えー、だってねえ、ここの遊具、去年の花見の時に遊びに来て、妊娠中だからと触らせてもくれなかったからフラストレーションたまってたんですよー。
3月29日(木)
おはようございます29日の午前9時。メルマガで読んでる方は30日の午前2時に送りつけられてるでしょうが。なんでこんなに早い時間かというと、家事の一仕事終えて一服しているからだ。
これを言うと多方向から怒られるが、ここんところ早起きです、子につられて。ちょっと前では8時9時まで寝てたのに、最近6時起き。ここのおかあちゃん、あんたが生まれる前は11時ぐらいまで寝ててそれがシアワセだったのよ。で、起きるだけならいいが、子にはゴハンを食べさせねばならぬ。しかもこの子、昨日の保育園で遊び疲れたのか、いつもは夜中に2度は起きてミルクを飲むのに、まったく起きずにモーニング。ということは、夕べの晩ごはんからこっち何も胃に入れていないからハラペコのはずだ。この子は普段は大人しいクセに、空腹時だけはこの世の終わりのように泣く。朝っぱらから号泣させるわけにもいかんので、江口も起きなければ。そして今日は、一日全国的に晴れの予報だったので、布団を絶対に干そうと固く心に誓っていた。ああ起きたさ、起きて子ごはん布団干し洗濯ついでに散歩もしてきたさ。春はいいね、エンジンのかかりが早くて長続きする。でももうすぐ10時。眠い。
3月28日(水)
子の保育園体験入園日でした。体験、っても、小一時間遊ばせておくだけ。0歳児クラスなんて、広間に転がしておくのと変わらん。母親も保母さんも、勝手に遊ぶ子供らを眺めているだけ。もしくは母親がおもちゃで遊ぶ。はい、遊んできました、江口。よその子をあやすフリをして自分が遊んできました。おもしろいよ、子おもちゃ。
0歳児クラスではありますが、これは入園児に0歳だった子のクラスであり、年度末の今では2歳近い子らがわらわら居る。立って走って尿意を口頭で伝えてお菓子の袋を自分で開ける。すげぇ! 今、コタツで寝てるこの子も、来年になったらこうなるのか。となると、この姿で寝ているのって、この一瞬だけなんだな。コタツで寝てるのは来年も再来年もあるだろうけどね。
3月27日(火)
夫の両親が来ているのですよ最終日。今回の目的は、鯉のぼりとお雛様(武者飾り)。余談ですが夫の里では、五月人形も『お雛様』と呼ぶんですが、これって一般的でしょうか。あと、桃の節句は4月3日を指す。なので今日に鯉のぼりを飾ろうとしたら、「早すぎないか? いつから飾ったらいいか聞いてみたら?」って言われた。聞くって誰に。別にいいじゃん、飾りが早くて誰が怒るというのか。
さて、武者飾りと鯉のぼり。飾りは夫のものを持ってきました。ガラスのショーケースに入っていない、屏風を立てて一式飾る本格派です。戦国武将ブームなんてカケラも無かった時代のものなので、なんかレトロです。これ、さらに下の代に譲ったら骨董品になるぞ。そして鯉のぼり、これは新しいのを買ってもらった。しかし我が家は困ったことに、四方八方に電線があります。最初は、小さいベランダサイズのものにしようと思ったのですが、いやいや可愛い初孫のために、と義父母が張り切って、でっかいサイズ買ってきた。それを義父がうまく竿の角度を調整し、ここしか立てられないという際どい位置に柱を立てて設置しました。とはいえ、本当に電線ギリギリです。風の強い日には飾らない方が安全です。これまで天気予報で見向きもしなかった風力を注意深くチェックしなければならない時が来ようとは。
という内容で今日の日記を書こうとしたら、夫のブログと内容がモロかぶった。ちちい。
3月26日(月)
夫の両親が来ているけど、夫は仕事でいないので、わしと義母がテキトーにくっ喋りながら過ごしている。赤子が生まれてから、しぜん、話題が夫の赤子時代のことになる。どうやら夫は麒麟児であったようで、聞き分けがよかっただの、早くから親の言うことを理解していただの当時の夫の姿を教えられる。そんなお利口エピソードのひとつ。お片づけ上手。
おもちゃを出し広げていても、「片付けなさい」と言ったらちゃんと片づけをする偉い子でしたと。それに義母、続けて。
「今は下手くそなのにね」。
そうね。
3月25日(日)
夫の伯母さんから子への頂き物があった。で、それの礼をすべく、電話をかける夫。以下、夫と伯母さんとの会話。
夫「ありがとうございました、赤子も喜んでます」
叔母「よかった。赤子くんは元気?」
夫「ハイ、元気です」
叔母「梨奈(仮名)さんは?」
夫「元気です。毎日ぱくぱく食べますし」
んー?
3月24日(土)
断水するし!
午前中に、急に水が出なくなった。何事ぞ。近所で工事でもしてるか。そんな話は聞いてないぞ。
明日っから、また夫の両親が来るので、嫁としては体裁を繕うべく部屋の掃除をしましょうと思っていたのに、出鼻をくじかれたよ。いやさ、そんな呑気なことを言ってる場合ではなく、水が出なければ昼ごはんの準備も出来ん。急ぎ、水道局に電話をする。原因が分からないので現場(江口家)まで来るという。「いつ頃ご都合がよろしいですか?」。だからそんな呑気なことを言ってる場合じゃないんだよ。
数分後、係員が来て見てみるも、どうも直らない。これは大本の水道管から詰まっているのではないかと。となると、道路掘り返して本格的に調べなきゃならんかも、と。嘘ーん。
となると、いつまで止まってるか分からない。せめてトイレの水だけでも確保せねばと、ポリタンクを買って江口実家まで走る。到着と同時に待機中の夫から電話。直ったそうな。どうすんのポリタンク。いざというときの備えが出来るようになったと考えるべきか。べきだな。
3月23日(金)
あー。お名前付けめんどくせー。
相変わらず保育園の入園準備をしているのですよ。ミシンも無事に動き、必要な道具は一通り揃えたのですが、次に残されているのはお名前付け。世の中にはアイロン接着シートなんて便利なモノがあるんだから活用すりゃいいのに、江口もいったい何と戦ってんだろう、白布を名札サイズにカットして縫いつけてんの。しちめんどう。イイワケをするなら、アイロンシートは水洗いに弱い。タオルなんかは毎日ざぶざぶ洗うのに、すぐ剥がれちゃったら意味がないモン。もっとも、今どきそんな軟弱なシートもないんだけどね。
自ら修羅道を選んだのだから文句は言っちゃいけないね。そんな大げさな話か。
3月22日(木)
ここんとこ、夫が長風呂です。
最近の江口は子と一緒に入るので、かなり早くから風呂を済ませている。夫は仕事から帰って、つまり湯もとうに冷めてしまっているので、帰宅直後に入ろうが一服を済ませてから入ろうが追い炊きをするのは同じなので気にしないわけだ。日によっては、江口が寝てしまってから入る日もある。そうなったら、いつ、どんな風に入っているのかまったく分からない。
それがどうやら最近、雑誌を持ち込んだりして長風呂を決め込んでいるらしい。女房の知らぬ間に。
そんなことが数日続いていた、今日。使用済みの水筒が流し台に置かれている。はて、水筒なんて、何に使ったんでしょう? 答え。風呂に持ち込んでる。
聞けば持ち込む本も読み捨て雑誌から本気読み文庫本に変わり、その本を湿気から守るためにタオルもふんだんに使い、そして水筒に茶を用意、優雅なバスタイムとしゃれこんだらしい。
長風呂は別に悪いとは言わん。言わんが、水筒は自分で洗え。
3月21日(水)
はい、ダウンしてました。こんなにぐったりして動けないのも何年ぶりだろう。だって食事が喉を通らない。水疱瘡で38度の熱を出したときに鉄板出してきて一人焼き肉してたあの江口がですよ? それに対して、ひとつの解を与えましょう。水疱瘡は30歳の時。現在の江口、来月で37歳。
友人Mちゃんが病院で聞いたという話。
体調が悪くて、微熱がじりじり続くというMちゃんに、先生曰く。「年を取って、熱を出す体力も衰えている」。オゥ。
発熱とは、つまり病気に対して抵抗する反応。若いと、カッと熱を出してバッと汗を出してサッと治す。しかし年を取ると抵抗力が無くなり、熱も出せない、よって微熱が続く。ハイ、江口は昨日は36度6分止まりでした。これ以上出せないようだ。
3月20日(火) 春分の日
こないだから、なんか胃の調子が悪いのですよ。常に胸焼け状態というか、あんまりモノを食べたくないというか。この江口が食欲不振になるというのだからよっぽどでしょうよ。コーヒーを飲む気も失せているのだからよっぽどでしょうよ。
そして今日。姉と甥が来ているというので午前中から実家に帰り、昼はそこで食べて、ぐだぐだして夕方に帰宅。晩ごはんのしたくをせねばなあ、と思って台所に立ったのですが。
その食材を触るだけで気分が悪い。今日の献立なんて、あらかたの仕込みは午前中に終えていたので、後は肉をグリルで焼くだけって程度なのに、台所に立ってられない。救急箱に期限の切れていないちゃんとした胃薬があったのでそれを飲み、座り込みつつ調理をすます。配膳をする気力は完全に切れて、夫が食べてる間、隣で寝てた。で、現在。胃の不快感は消えるも、この肉まみれの晩ごはんを食べる気になれず、グレープフルーツがあったので食べた。夫が食べたくて買ってきたものだけど、この際しゃーない。
しかしアレか、江口も昼ごはんに寿司とトンカツと菓子パン食べるとダメージ喰らう年齢になったのかな。
3月19日(月)
粉ミルクの空き缶って、いろいろ使い道が多そうな形状をしている。よく行く赤ちゃんサークルでも、缶を使った手作りおもちゃがいろいろと置かれてある。その中で、他の赤子らがたいそう食いつき、ぜひに江口も作ってみたいと思ったものがある。
缶を布で覆い口を巾着状に絞り、、中にはおもちゃや布きれを仕込み、『何が入っているか分からない袋の中からいろいろ取り出す』あそびが出来るようにしているおもちゃ。
さて、そのためには適当な布を用意せねば。ンなハギレも無いんだけどな。ま、タオルでいいか、要らないタオルいっぱいあるしな。で、缶を覆うように縫う、と。円筒形か、難しいな。底の部分も巾着状にしてしまえば簡単だが、はて。
と考えながら、用意したタオルを見たら。
観音寺銭形まつりタオル。寛永通宝のイラストも入っている。この寛永通宝が缶底とピッタリ!
というわけで子供おもちゃひとつ完成。キレイかどうかはさておいて。
3月18日(日)
夕べの子は夜中に、突然火がついたように泣き始めた。たまにある。悪い夢でも見たのか、寝ぼけたのか知らんが、けど、抱き起こして我に返らせると泣きやむ。けど、ゆうべは、あやしても何をしても泣きやまなかった。ミルクを飲ませて、ようやく落ちついた。いったいどうしたんだろう。お腹空いた夢でも見たのかな。それで目が覚めたら、現実でもお腹が空いていたとか。そりゃあ悪夢だ。かわいそうに。
3月17日(土)
うちの夫は仕事の時間が夜遅いので、朝はなかなか起きない。放っておくといつまででも寝てる。でも心優しい妻は、土曜日だけは起こしてあげる。「アナタ、『プリティーリズム』、始まるわよ」。
そんなわけで、江口家の土曜の朝はプリリズ。今日も見た。正直、本気で見ているわけではないので話の筋がまったく分からないのだがドントマインド。おかげで女児玩具に詳しくなったよ。なんつーか、江口も少女の頃に見ていたであろう数々の女児アニメや特撮にも、子供アイには気付かなかった大人の策略が含まれていたのであろうな。
江口はもう大人だから、そんな策略にはひっかかりません。
だから、出先のゲームセンターで見かけた筐体で楽しく遊ぶのは己の意志です。てゆうか、夫がやれやれとけしかける。プリズムストーンが幾つか集まってるんだが、どうすんだ、これ。
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