2015年12月16日(水)〜12月31日(木)までのごはん。 12月31日(木) そんなこんなで、無事に完成、今年のおせち。ここにあと数の子を入れる予定なんだけど、入らなかった。かまぼこ入れすぎ。入れすぎで言うなら、エビも入れすぎ。てゆうか、エビ減らしてこっちに松風いれて、そこに数の子を入れたらよかったか。いや、きんとんと数の子で黄色が並ぶから、田作りを松風のところに動かして、田作りだったところに数の子か。毎度毎度、おせちの黄色多い問題に悩まされる。 毎年、100円均一で、おせち彩り用に葉っぱの飾りを買うんだけど、今年はなかなか買いに行けなくて、やっと昨日買いに行ったらもう売り切れてた。仕方ないのでなんとか残ってたオシャレばらんに頑張って貰ったが。 過去、その彩り葉っぱがいかに偉大だったかを思い知らされた。考えてみ、ここに一つ、赤味が入ってごらんよ、金色のちっちゃオブジェが乗ってごらんよ、とたんにゴージャスになるから。 来年はちゃんと早めに買おう。新しい年への抱負をいだきつつ、おやすみなさい(現在時刻午前2時)。今年の日記をぜんぶ更新して、帳尻を合わせて2015年を終わります。礼。 12月30日(水) おせちのために紅白なますを作ろうと、大根をスライサーで削っていたら一緒に自分の指も削いで、あとの作業を進められない状況になり、んもう萎えた。 よく通販番組や便利グッズ紹介番組で、「そのアイテムがいかに便利か」を示すために、使っていない場合のシーンが不自然なほどぶきっちょになっていたりするが、その『不自然なぶきっちょ』を自分がリアルにやっちゃったことにもひとつ萎える。 寝る。 12月29日(火) 国文学研究資料館が、所蔵する古典籍の画像データを無料公開とな! ほう!! ほう! とか言いながら、じゃあ実際江口にどんな古典籍が必要かって言われても、そりゃあ何一つ必要はないワケで。けどまあ、せっかくだから有名どころで、豆腐百珍でも見てみようか、とダウンロード。うん、ストイックなほどに単なる画像データだった。まったく解読できん江口にどうしろというのか。 と思いつつも、とりあえずリストを一通り見てみたら。 おおう、『菓子屋船橋』発見! これはありがたい! これなら手元に解説書(近世菓子製法書集成)もあるよ! てゆうか、そこで紹介されてた資料まんまだよ! なんかすげえ、興奮する!! うん、興奮するだけで別に解読出来るわけではない。とりあえずダウンロードだけして悦に入る。ほくほく。 余談だが、このデータを管理している国立情報学研究所。そんな江戸時代の資料と並んで、クックパッドやニコニコ動画のデータも保存してあって笑う。うん、情報に貴賤は無いっちゃ、分かっているが江口の気持ちも分かれ。 12月28日(月) 息子ちゃんが江口をぺちぺち叩きながら、「ぼくもたたいて」と。なんやねん、と思いつつ叩いてみたら、「たたかれたから暴れます」と。そしてじたばた暴れる息子ちゃん。「息子(仮名)くんがあばれていますー。警察を呼んでー」だって。どんな遊びや。誰が教えた。 12月27日(日) 職場の休憩時間に何を読もうか、と考えて、現在のチョイスは夫のお薦め『史記』(小学館/横山光輝)。これを読破した後は宮城谷昌光の小説を読ませ、最終的に春秋左氏伝を読ませる計画らしい。ノー。プリーズ角川ビギナーズクラシックス。 ま、そうはいってもマンガなんで気楽に読んでるんですがね。 これを職場で読んでたら、声掛けられ率が高いんですけど。それまで江口がなにを読んでても素通りだったひとらが。 そんなに知名度高いか、横山光輝。 12月26日(土) うへえ、福袋。 はい、いつまでクリスマスいうてるんですか、さっさと販促物は撤去して。次は正月準備ですよ。福袋福袋。 常々言うてるが、最近の福袋=中身丸見えのセット販売が、「なんの意味があるねん」と思う。ついでに言うと、そこまで中身を丸出しにしているのに、封をしている福袋を破る客が信じられん。中身が気になるのは分かるが、売り物を破るな。 江口の担当売場(生活雑貨)でも、あるんですよ福袋。なー、単なるフライパンセット販売。狭い売り場に陳列するのと同時に、わざわざ見本をディスプレイせなならん。けど、この時期に売らなきゃずっと在庫に残っちゃうのでなんとしてでも売場に出さなならん。売場、ぐっちょんぐっちょん。 これと平行して、普通に定番の商品入荷もある。もちろん、正月あけてからの売り出し商品だって入ってくる。どないせえっちゅうねん。 はい、今日の江口は荒れています。 12月25日(金) メリークリスマス。今年は夫にプレゼントを買いませんでした。買う暇なかった。夫からはパジャマ。子らにはサンタさんから、おかしブーツが届きました。はい、私事録私事録。 と、我が家でも子らに、サンタさんの存在を教えているのですが。 2歳児と4歳児はまだ物欲が希薄で、明確な「コレが欲しい!」という欲求がない。でもって確実に喜ぶだろうお菓子がチョイスされるのだが。お菓子って、そんなにレアなもんじゃない。なので貰っても直後に興味をなくしてた。 ま、ぶっちゃけ江口は、サンタさんを信じさせてもいいが、だからってそれに必死で芝居して存在を作り上げるほど熱心にする気はない。かるーく夢が見られりゃ、それでいい。 12月24日(木) 息子ちゃん達を保育園にお迎えに行った帰り道は、イルミネーションをがんがん飾り付けている商店街を通って帰ることにしている。また、すっげぇ飾ってんだわ、商店街。カボチャの馬車やら雪だるまやら、コンセプトがブレまくってる節操のない飾り方で。 と、息子ちゃんが「もっと見たい」とリクエストしてきたので、じゃあどっか他に無いか捜しながら帰ろうか、と道を変えてみたが。 なんか最近、飾る家、減ってない? こんな日暮れに外を出歩くのが年単位ぶりなんで、いつ頃からの傾向かは知らんが、昔はもっと飾ってた気がする。 やっぱアレかな、『飾る=知らん人が見に来る=いらんトラブルが起こる』。もしくは『飾る=電気代と装飾品代がかかる』。もしくは『飾る=めんどい』。もし江口なら3番。 12月23日(水) 天皇誕生日 こないだ、夫の両親が泊まってたんだけど、ふと見ると置いてある歯ブラシの毛先がかなり傷んでいた。なので夫に買い物のついでに、義父母の歯ブラシを買い直しておいてくれと頼んでいた。 買ってた来た歯ブラシ。 だからなんで、オレンジと青やねん!! こないださんざん言っただろ、わしが10年以上ずっとオレンジ使ってんだから同じのを買うなと。オーケイ、女房の話なぞ聞いていられないという亭主の言い分があったとしよう。でも待てよ、自分は青を使ってるじゃん、なんで自分のと同じ色を買うのさあ!! と、夫・歯ブラシお使い問題が江口家で浮上中。次に頼んだらどうなるかしらん。 12月22日(火) メリークリスマース、我が家でだけ。 クリスマス当日じゃなくったって、家人の都合が合えばそこがパーティの日。なので今夜は我が家ではパーティのご馳走を並べます。 さて、何にしましょう。フライドチキンと、サラダと、スープとかかな。 でも待って、ばあちゃんが炊いたキンピラゴボウが残ってるの。あと、大量に蒸したサツマイモ、あれも消費しなきゃ。 でもって今日は冬至じゃんよ、カボチャ要るよ、カボチャ。 あと、買い物に出かけたらめっさ体力を削がれて、とても気合いの入ったご馳走を作れる状況じゃないよ! はい、今夜のメニュー。 チキンのトマト煮(揚げてられっか)。カボチャのポタージュスープ(フードプロセッサーでガー)。サツマイモのサラダ(潰してマヨ和えただけ)と刻み野菜(切った)・きんぴら添え(レンチンした)。調理時間30分。 ばたんきゅー。 12月21日(月) もうすぐクリスマスですね。クリスマスには息子ちゃんと娘ちゃんのところにもサンタクロースが来ます。 ところで息子ちゃん、息子ちゃんはサンタクロースって知ってる? 息子ちゃんの答え。「しらなーい」。 うん、じゃあ別に存在を教えなくてもよくね? 12月20日(日) 夫の両親が来てます続報。 珍しく赤飯は炊かなかった。 代わりに、とろろ擦ってた。擦ったとろろを息子ちゃんに食べさせようとしていた。うーん、正直、4歳児にとろろなんて、食べさせたくないなあ。ま、心配しなくても息子ちゃんの方から眉間に皺を寄せた。 実はこの日の昼に、息子ちゃんも一緒に買い物に行き、そこでコーンクリームスープの素を買ったらしい。 食卓に昇った、とろみのある液体を入れた碗を見て、「コーンクリームスープだ」と喜んでた息子ちゃんの、みるみる下がるテンション。 義父母は、やっぱり自分のところの畑で作っているから、そりゃあ大根や里芋や山芋を食べさせたくて、調理しては勧めるのだが。正直、江口ですらさして好きでもないもんだ、いわんや幼児をや。 12月19日(土) 子らの発表会でした。うちの保育園はかなり大きいところで、とても1日で観客を収容出来る状態じゃない。なので公演日を2回に分けて、事前に観覧人数の調査をして、いざ本番。 1日目金曜日は、観客160名。 2日目土曜日は、観客460名だって。この人数を聞いてとたんに夫がへなりだした。へな。 でも大丈夫。どうせ自分とこの子の出演プログラムが終わったらもう見ない観客は帰るから。うん、始まって1時間も経たないうちに、客席ガラガラに。おかげで最前列ど真ん前に座って見られました。あまりに前列すぎて、ステージにいる息子ちゃんに気付かれて、息子ちゃんがしじゅうニヤニヤしてました。まあええ、秋の運動会で棒立ちになってた息子ちゃんがちゃんと踊ってる、それだけで評価してやろうじゃないか。 娘ちゃんは逆に、練習でノリノリだったのに本番で棒立ちだった。あからさまに顔が緊張していた。そうか、キミはそこそこ繊細だったか。 そしてこうやって、クラスでの出し物がある=クラスの子らを1箇所に同じ位置に同じ体勢で見られる状況で分かること。 うちの息子と娘。肉みっちり。 12月18日(金) 今日は本当の18日の金曜日で、今日から夫の両親が来ています。 昨日、こっちへ来るスケジュールの最終確認で電話をかけてみたら、「いま、荷造りをしているところだ」とのこと。そして入れる荷物の中に、芋餅がある、それを作ってるところだという。 芋餅。 義母の得意料理(菓子?)で、紫芋を茹で潰したものを餅粉と混ぜ、あんを包み、回りにきなこをまぶしたもの。いもうまい。 うまいのだが。 2歳児と4歳児にきなこものかー。想像がつく、想像がつくよー。案の定ーー。 あれやね、ひとかけふたかけ落とす程度なら「あーあー、もう」とイラッとくるが、ここまでこぼされるといろいろ諦めがつくね。しまいに、カーペットの上で服に付いたきなこをはたき落としたわ。 そして案の定、すんごい量作ってきてる。頑張って食べよう、頑張って。 12月17日(木) 今日は本当は18日の金曜日で、今日から夫の両親が来ています・2。 そうそう、義母はね、すぐに食べるワケじゃないものを大量に仕込んだりするのな。それこそ、こっちへ荷物を送るのに、その中に「焼きたてだったから」と買ったパンを入れたりする。荷物が届くのは翌日だ。それを食べるとなったら更に翌日だ。場合によっちゃ、食べきれなくて冷凍庫行きだ。焼きたて関係ない。 そして、例えば江口が仕事で夫が一人で子守をしている日曜日など、電話をかけてきて「大丈夫?」と聞いたりする。仮に大丈夫じゃなかったとして、200キロ近く離れた距離にいて何が出来る。 と、こうしたエピソードの数々から、ふと、江口が思いついたこと。 義母の概念には、時間と距離がない。 もしかして超次元の存在って、こういうことなのかしらん!! 12月16日(水) 今日は本当は18日の金曜日で、今日から夫の両親が来ています。 この義母というのが、世の年輩女性と変わらず、そりゃあもう子と孫にとにかくものを食べさせたい人種で。こっちの冷蔵庫のキャパシティとか構わずにナマモノを大量投入してくるもんだから、こっちへ来る話になるたびに江口は「持ってくるな」と念押ししていたのだが。 最近になって、いちいち言うのもめんどくさいし、言う方も気分のイイものじゃないので黙っていたら。 ハイ、元の量に戻ってきましたねー。カマボコ5本、ジャコ天20枚、焼きたてパン山盛り(食べるのは明日)、巻きずし2本(これがあったために、今夜のために炊いた白米5合が手つかずに)。確認していないがきっと今回も赤飯を炊くんじゃないか、一升。 先週、荷物を送ってきたのだが、その中には蒸かした芋が10本入ってた。食べきるのに3日かかった。生でくれりゃあいいのに、なぜ蒸かす。 この話、つづく。たぶん来週になって帰る頃まで。 |