過去の観戦記(2000年4月〜6月分)【過去の観戦記】


観戦記特別編 ゼミ長・桑原のワールドツアー 5.23


開幕前に書いたゆっぴです。
前半戦がすんだので書き込みします。

愛媛FCは前半戦5勝1分け1敗と可もなく不可もなくという状態で終了しました。3位でも上がまだ、南国(1位)とサンライフなら解るのですが、去年7位の三洋に上に行かれる始末(調子に乗せたのは南国ですが(- -;;))後半戦は兵頭監督が言っていた全勝で終わって欲しいものです。

サンライフ戦は検定があって行けませんでした。
25日は松山まで天皇杯の応援に行ってきます。(愛媛はこれでベスト8)

11月サンライフ戦に来られる方へ「おおにし たかし」という幕貼ってます。その幕貼ってる奴が私です。

サポの話ですが、開幕戦より幾分増えてます。

決勝大会1次リーグ高知か埼玉だそうです。決勝大会決勝リーグは大阪だそうです。

 ゆっぴ(高木 浩昭)


6月18日 日本2vs0ボリビア(横浜) by Fujita

 トルシエの最終試験といわれた今日の試合。心配された天気も晴天に(ちょっと熱すぎたけど・・)。とても明るい(?)ボリビアサポーターが日本サポーターの行列の横で大騒ぎ。係員も注意できずに困惑の表情。その間に列に前の方に割り込んだ・・・何語で注意したらいいかも分からず、誰も注意できず(−−;)・・・ワールドカップになるとこんなのがたくさん来るんだろうなとみんな実感した。

 今日もアツの動きが良い。なんかやってくれそう・・・それは前半7分だった。アツのドライブをかけたFKを柳沢がダイレクトで合わせて先制点をゲットした。見事な先取点にスタジアムは大興奮^^。

 28分には中村が森島と交代。サポーターからは「また謎の交代か?」と・・・。しかしその森島がからんで柳沢の2点目を演出。見事なターンで敵をかわした柳沢の落ち着いたシュートだった。柳沢がいつもより積極的だった。

 後半も良く攻めたが枠を大きくはずれることが多く、望月のシュートもオフサイドを取られ得点にいたらず。2−0のまま終了。今日は天気が良く、応援していても熱い。しかし選手達はほとんどばてることなく最後までプレーを続けた。単独首位とはいかなかったがスロバキアと同率優勝!

 試合後、サポーターから「トルシエにっぽん!」の大声援が送られた。サポーターは結果を残したトルシエを指示した。トルシエの五輪代表がシドニーで戦う姿をみんな見たがっているのだ。がんばれトルシエ!

 一方、試合の前後にはサッカー協会(その幹部)にサポーターからブーイングが送られた。2年前の長沼のときのように・・・。


6月17日 浦和4vs2仙台(駒場) by Fujita

 久しぶりの駒場・・・アレ?何か雰囲気が違う?(後で分かるのだが・・・)

 選手が練習に現れたときにどよめきが起こった。スキンヘッドが二人いる。誰だ・・・「伸二だ! いったい何があったの?」とサポーター達も驚いた。しかしそれはすぐに「以外に似合ってる」に変わった。もう一人のスキンヘッドはGK田北だった。練習の間中、サポーターの視線は二人の頭に集中。^^;

 選手が入場してキックオフを迎えた。いつもなら大声援を送るサポーター達が無言のままだ・・・。よく見ると応援フラッグのポールにはフラッグが付いて無くてポールだけ。横断幕は上下逆様。いつもならほとんど聞こえないアウェイチームのサポーターの声が響き渡る。私は知らなかったのだが、この日は最近のふがいない試合に「応援拒否」を決めていたようだ(浦和サポーターで応援していたのは2グループくらい)。それは最後まで徹底していて、良いプレーの時のみ拍手を送り、悪いプレーにはブーイングを送った。

 今日は復帰した伸二のミラクルパス&アシストもあり前半に3点先取。後半に1点追加して4点をリードした。サポーターもそろそろみそぎも終わったんじゃないという雰囲気になったのに、最後に気のゆるみから2失点。伸二が交代すると内容も沈滞ムード。サポーターに怒りに再度火がついた。試合後はブーイングだった。

 サポーター達の熱いメッセージを受け止めて、がんばれレッズ!


6月11日 キリンカップ緒戦 日本vsスロバキア 宮城スタジアム by 団長

 「ううまた雨じゃ、ぶつぶつ・・・」と最近、老人性独り言の多くなった団長、今日は2002年のW杯会場、仙台は宮城スタジアムのこけら落とし。大切なチケットを買い損ねた老人をこの度「介護」して下さったのはインターネットで私に貴重な入場券を提供してくださった仙台在住の鈴木さん、どーもありがとうございました。 定価以下で買い叩いたりしてすんませんでした。

 さてかようなことがあったので、前日にシッカリ試合後の新幹線の切符を購入。JR仙台駅のみどりの窓口のおっさんに「明日は混むでしょうね」とカマをかけてみる。もし「え?何かあるんですかぁ?」とでも答えようもんならブッ飛ばしてやるゾ、思っていたんだが、これがなんと「ハイ、みょうにちは仙石線と東北線で増結・増発。朝から駅長以下全員わーるどかっぷの模擬訓練となっています」「お見事、JR!」と感心するのはJRだけではなかった。当日朝は多くの観光バス会社は一致協力してシャトルバスは出すワ、最寄りの駅からはタクシーの運転手が声を揃えて(たどたどしい標準語で)「サッカーにはどうぞタクシーをご利用くださーい」と声を枯らしている。英語の出来る係員は英語のアナウンスと、感激の連続。やる気満点。なにしろ駅前の垂れ幕には墨黒々と「日本の試合がなくてもW杯を成功させよう!」だぞ。まいったか。「宮城県、合格!!!」

 さて、代表のゲームは史上初という東北の皆さんはまず植田朝日一族にビックリされていた様子。私の周囲でも時に立ちあがって声を枯らしていたのは私独りという状態で、ちと皆さん大人しいですね、というかワタシって浮いてました?肝心のゲームは例によってまたチグハグなプレーの連続。確かに欧州の一国と五分という評価もあるかもしれませんが、もうちっと思いきりのいい積極的な展開をして欲しかった。

 この続きは長くなるので今度のラジオで・・・またネ。とにかく今回は宮城県の対応に感動しました。本番でも必ず行きますよ。鈴木さん。


5月27日 1stステージ最終節 C大阪vs川崎F by 団長

 今年のサッカー観戦はすべて雨。毎度これで最後にして念じつつキックオフの一時間前に阪和線鶴が丘の駅に降りると、さあここから人は殆ど前へ進まず。「Jリーグ始まった頃みたいだなぁ」「代表の試合でもこんなに混まないじゃないの?」とスタジアムに入ったのは選手紹介の直前。ほぼ満員のスタジアムは勿論ピンク一色。私もそうかも知れないけど、大阪のサポももうちっと普段から足を運んでいれば、今日の優勝は間違いなかったのにな、みんな薄情者だぜ、とまずは素直かつ乱暴な感想を一発。さて、選手入場の時からセレッソの選手は顔がこわばってましたよ。まるで右手右足が一緒に出てるみたいギコチなさ。「な、なんで今日はこんなにぎょうさんお客さんおるんや?」みたいな顔して入って来た。ゲームが始まるととにかく固いセレッソ。それに反して実にノビノビとプレーをする川崎F。スタンドからは「もっと落ち着け〜っ!」の声が飛ぶ。でも私の目にはもう結果が見え隠れてして来た。

 セレッソは相変わらず森島がディフェンスにまで顔出して走りまわる。誰か「戻って来るな」と言えないのかな?モリシはヤンマー時代から私の大好きな選手の一人だけど、彼が自分のプレーに、それからクラブがそれに気がつかないうちはこのティームは片肺飛行だと思う。延長に入ると、サポーター席からまるでポップコーンがはじける様にピンクのテープが配られ始めたのを見て「ああ、大阪のサポーターもずっとこれがやりたかったんだぁ」としみじみ思いました。数分後、歓喜のテープは哀しみの雨空に空しく舞うことに。

 「立派だぞう!、次がんばれ〜っ!」さっきの声援は少し涙声になっていた。

追記:一部ガンバサポの友情応援よかったよ。

浪花のあまた祈り届かず鞠こぼれ微雨の長居に桜散るらむ おそまつ:団長


6月 3日 横河FC3vs1横浜FC by aoki

 みなさんこんにちわ。はじめての観戦記投稿です。今日は、6月3日の横河FCホームゲームについて書かせていただきます。

 横浜は、ここまで全勝単独首位!強い!と言いたいところですが、いつもけっこう危なっかしい試合してますよ。今日もそうでした。良く言えばスロースタート、悪く言えば開始そうそうおされっぱなし! アマチュアといえどもみんな結構攻めてきます。

 それから、今日の審判(副審含む)!判定が偏り過ぎだ!カードのところで出さなかったり、副審の判定が遅かったり。やっぱJリーグとJFLとでは審判の質も違うのか。

 試合内容は、決して良いものではありませんでした。退場者をだしたり、不要なファールをとられたり。相変わらず簡単にパスをカットされてカウンターをくらったり。そんな中、ただいま得点王独走中の有馬(元札幌)が2得点したのが幸いかな。

 結果は3 - 1で勝ちましたが、帰るときに スッキリする試合をしてもらいたいものです。結構ブーイングも聞こえたし。観客は2,400人弱。アウェーということを考えるとまあまあかな。横河サポが以外と多かったです。着実に地域に根づいてきているのでしょう。

 がんばれ!我らが横浜FC!

 以上「勝手に八王子支部」からでした。今後ともよろしく!


5月27日 ヴェルディ VS FC東京 等々力にて by YUKA

 最終節です。みんな友達も思い思いのスタジアムに足を運んだようで。(磐田、名古屋、柏 などなど)

 私も 乗りかかった船(?)のように、あるいはヴェルディのイベントに引っ張られるように(?)等々力に向かいました。(友達のKちゃんと一緒にね)

 まず 渋谷でFC東京のサポーターの多いこと。私の心の声「あっ 負けてる。。。^^;」が しか〜し!今年のヴェルディは違う!

 最終節やらイベントが多い日に限ってやたら多くなるヴェルディファンと共に(いつも来てよね〜)声援を送ってました。

 面白いほどパスが回ったのはもちろんのこと、今回の大健闘は キーパーのイタリアーノこと本並さん! それは すごい働きでした! ヴェルディの守護神として信頼をものにしました。(守護神は前からだけど 不動になりました)

 選手の活気がこっちにも感じられ安心して見てられました。が そこは 今回1番の台風の目といってもいいFC東京です。スローインも早いし、ボールへの執着もすごい! ヒヤヒヤした場面も多々あったけどヴェルディは違ってたのよねぇ。とにかく勝った!ってことなのよぉ。(興奮さめやらず)で もうひとつ興奮事があって試合が終わってから キャプテン米山くんに握手してもらったのよぉ。(*^。^*)大好きなんで 天にも昇るようでした。(ウフ)

 ごめんなさい こんな観戦記で。。。試合もよかったんだけど 私個人のことで舞い上がっちゃいました。


5/17 ヴェルディ VS サンガ by YUKA

 ただいま ディレクTVから無償で移行したスカパーで浦和 VS 平塚の試合を見ながら書いております。

 昨日は会社帰り 新しく開通した大江戸線っちゅーな〜んか ヘンテコな名前の都営地下鉄でこれまた 新しくできた「国立競技場」駅から行ってみました。会社から「都庁前」という駅が近くてすっごく便利でした。

 朝から なにやら気になる空模様だったけど晴れ女の私には恐いものなし! 午後からずっと雨という予報もなんのその 延長になるまでカッパいらず。

 まず、100ゴールを決めた カズにヴェルディ選手会から花束贈呈という ちょっとしたセレモニーがありそう!それも贈呈が きーちゃんなのよぉ。豪華だわぁ。(きーちゃん 早く戻って来てくれぃ)その最中 ヴェルディサポ、サンガサポから「カズコール」7000人弱の観客からも あたたかい拍手。

 和やかな時も過ぎ、キックオフ。なんとなく 力がないというか、やる気がないというかおとなしく過ぎていき、ちょっと 今日のヴェルディ物足りないね」なんて友達と話してたら まずサンガ先制。

 まあ1点なら返せるだろうなんて思ってたら 大間違い!そのまま ず〜〜〜〜っと 1−0。あわや 追加点?っていうところもあったけどオフサイドに助けられたってことで。。。

 問題は後半。後半に交替した廣長 ^^; 後半からなのに スタミナがなかったのねぇ。 ^^; その上 足も遅かったのねぇ。 ^^; もしかしたら パスも読まれるのねぇ?って感じでちょっと いいとこなし。

 ヴェルサポからも「ヒロォ〜!! お前が動けェ〜〜〜!!」っつーヤジがチラホラ。(広いスタジアムで客が少ないから 筒抜け)昨日のヤジは結構(?)キツカったかも。「負けてんの わかってるのかぁ〜〜〜!!」「どっちが最下位か わかんね〜よぉ〜」きわめつけは「スローインもできないのかぁ〜〜〜!!」

 が その中でも 一段と光っていたのが 丑若丸こと 飯尾一慶くん!スタメンだったのに 後半最後までスタミナばっちり!そして ロスタイムでの貴重な1点!

 結局 延長で雨が降って来たんで スタジアムからはバイバイしちゃったんですけど、それはそれは何気に楽しい試合でした。(笑)


5月7日 FC東京vs川崎フロンターレ by東京支部長

 今まで特定のJリーグティームを応援したことがなかったのですが、どうもFC東京にハマリそうです。この試合、家から徒歩15分(途中トルシエくんのマンションに寄っても20分)という駒沢競技場で行われるとあって、私初めて自分でお金を払ってJリーグの試合を観てきました。(すいませんっ。)

 試合は1部昇格ティーム同士の意地のぶつかり合いでしたが、内容はお寒いものでした。しかし、東京のサポーターには驚かされました。キックオフと同時に「負ける訳がなあいさ」と歌い出し、他のティームには見られないユーモアとセンスあふれる応援ぶりは、試合より興味深く、楽しいものでした。そしてなにより、東京のサポーター達はサッカーをよく知っています。ただ騒いでいる
のではなく、よーく試合を観ています。相手ティームのいいプレーにもちゃんと拍手をしていました。得点が入ったあとに歌う「東京ブギウギ」も面白かったです。みなさん、こんな彼らを、是非是非丸亀に見に行ってください。また一人でも多くの東京サポーターが高松へ行けるように願っています。

 ちなみにサポーターの陣取る”Gブロック”は入場料¥1200(当日券)です。安いでしょう。特定の応援ティームを持たない高松の方、是非7月15日、14:00、丸亀競技場へ行ってみてください。感染することウケアイです。(なお当日はエスパルス森岡選手に対して”春一番”コール、”気にしてる?”コールが予定されています。)


5月 7日 サンライフFC5vs2プリマハム(香川) by Fujita

 初めての四国リーグの試合観戦。もっと観客がいるかと思っていたが・・・みんなもっと応援に行こうよ!

 試合は終始サンライフペース。前後半それぞれ終了間際に1点づつを失ったが、5点を取ったサンライフが余裕の勝利! 現在、リーグのトップ!

 当ホームページでもおなじみの岡本選手や、大塚から移籍の川地選手が活躍してた。みんな応援に行こう!


5月3日 浦和2vs1大分(駒場) by Fujita

 試合前に降り出した雨は雷雨になった(雨では中止にならないが、雷で中止になったことがある)。伸二が練習に出てきたが、今日の雨では出場は無しか(怪我の防止のため)・・・。

 前半、またもたつく浦和。大分に攻め込まれてしまう。雨のせいでスリッピーなピッチ上を選手が滑る。こけるとすぐにレフリーがファールを取るためか、大分の選手がこけまくる。あまりにこけるため浦和サポからは「こらぁ大分、フィジカル弱いぞ!」とうやじが飛ぶ。大分の選手はサッカー選手より役者になった方がいいんじゃないの。レフリーのジャッジが不明確でだんだん試合が荒れてきた。これでは伸二は出せられない・・・。

 後半になると雨も止んだ。後半30分すぎについに伸二が登場。駒場の19132人サポーターから大歓声がわく。決定的な仕事はなかったが、動きはいい。本格復帰が楽しみだ。^^

 試合は、前半に大柴が先制点を決め、福永が2点目をゲット。後半に守備の乱れから1点を失うがそのまま終了。試合前、勝ち点1差で2位につけていた大分を突き放した。^^

※おまけ

 4日には大原グランドに浦和の練習を見に行った。昨日試合があったので主力はいないことも覚悟していったが、みんな揃っていた。しかもピッチのすぐ横で見学できる。^^

 昨日試合に出た選手は軽いランニングなどをやって、昨日出場時間が短かった選手と出場しなかった選手はミニゲームやシュート練習などをやっていた。伸二は昨日の疲れもみせず動きまわっていた。他の選手があがった後も最後までボールを蹴っていた。

 見学に来ていたサポーターに、岡野、山田、大柴、石井選手がサイン入りのカードを配ってくれたり、サインや写真に応じてくれた。駐車場の出口でも若手の選手がサインや写真に応じていた。やっぱりこういうサービスはうれしい。^^ 今回伸二のサインをもらえなかったのでまたいかなきゃ(伸二は30日に2時間かけてサインをしたらしい)。


4月22日 サンフレッチェ広島 対 FC東京  by 名越

 久保が右足の怪我から復帰しての第一戦。久々のエースの先発に会場は試合開始前から盛り上がる。なにかやってくれそうな予感。

 試合は前半からサンフレペース。幾度となく東京ゴールに襲い掛かる。しかし、復帰間もないためか、いまいち久保と周りとの相性が良くない。パスミスが目立ち、「大きなミスにつながらなかったらよいのだが・・・」と思う。それでも広島は、先制点が入れば流れは確実に手中に収められそうな勢い。

 入りそうで入らないイライラのまま0対0で後半へ。久保がゴール近くで切り込み、相手が思わずファール! つかんだPKのチャンス。キッカーはポポヴィッチ。しかしキックミスであっさりGKに阻まれる。会場が一瞬静まった。

 その沈滞ムードをかき消すように久保が今度はゴール左のエリア外から目のさめるようなシュート。30メートルはあるミドルだったが、凄まじい勢いのままポストに直撃。本当に惜しいシュート。会場が一気に盛り上がった。やはり久保はすごい。

 ところが、その後、カウンターからフリーの東京FWツゥットがサンフレゴールに襲い掛かる。そのボールが途中出場の神野へ。神野のパスをツゥットがシュート。キーパー下田が跳ね返すが、詰めてきた神野がごっつあんゴール。その得点を守りきった東京が勝った。残念。

 何度も観戦記で書いてきましたが、広島のトムソン監督の采配は良く分かりません。今回も・・・。きょうは辞めときます。次に期待。


4月15日 FC東京 1−3 G大阪  国立 by団長

 冷たい雨が時に激しく降る中を今ステージ初の観戦。東京出身の私もぼちぼちホームのティームを見てみたかったし、どーもサポーターの応援がユニークというのも聞いていた。ご存知、(今問題発言の)都知事やテリー伊藤の顔写真がプリントされた横断幕や得点の際の「東京ブギウギ」なんかは見ていてもとても愉快で楽しそう。浮かれ気分の私も寒さ対策にバンダナなんぞ購入。傘をさし、ホーム側サポーター席のすぐ後方に座ることに。東京のサポはざっと二百人くらい。それにしてもああ、なんということか、あの国立に6,665人。晴れれば2倍は入ったろうなぁ。

 さて、試合の方はもはやこれ以上負けられないガンバが前半から積極的にボールを支配。東京も個々にはイイ選手がいるけど、ボールを奪ってからが遅い。後半にはミスパスも連発していいとこなし。アマラオやツゥットに頼るのは仕方ないとしても、彼らをポストにしたプレーが殆どなかったみたい。私はMFの佐藤君に頑張って貰いたかったんだけどな。結局、稲本・小島の活躍にトルシエも満足のご様子で試合終了。

 私は靴の中までグチョグチョでしたが、大いに楽しんだのは、例のガンバのサポーター。(これを読んで下さっているなかにガンバのサポーターの方がいらしたら失礼をお許し願いたいが)J1,J2合わせて「日本で最もヒンのない」という形容詞がつく有名な一団約50人が終始熱烈な応援。その中の団長(?)らしいのが時折ハンドマイクを使って、東京のサポーター席に向かって河内弁でガなるのがおかしいのなんのって。いくつかを紹介。

 「こら〜っ、とうきょうお、おんどれらJのせんぱいにあいさつぁ〜ないんか?のぅ、われえ〜?」「こら〜っ、あさひぃ、(携帯)電話途中で切な、ボケェ!カス!」そして全員で「くたばれ〜っ、くたばれとうきょう」の大合唱。普通いくらナンでもそこまでやらんだろ。

 それが寒風をついて反対側のアウェー席からとぎれとぎれに飛んでくる。冷静かつヒンのある東京の応援席は最初びっくりした様子だったけど、やがてその度に爆笑の渦。しまいにゃ「挨拶はアウェイが先にするもんだ〜っ!」とやり返して大爆笑。いやいやまたガンバの試合行こっと・・・。でも東京もまた行くね。どちらもサポーターに負けない様に頑張れ!団長


4月5日 東京vs磐田(国立) by NORIKO

 あまり振り返りたくはないがFC東京vsジユビロの試合を・・・。

 試合前はあいにくの雨。試合開始の19:00には雨も上がり、ホツ。試合はジユビロが押し気味にすすめ、東京は全員で守ってカウンター狙い。どこのチームもジユビロに対しては同じ戦略だけど、何だか今日はイヤな予感が・・・。

 そういう予感は当たってしまうんですよね、私・・・。ジユビロが井原のヘツドで先制し、前半を折り返すと、東京は後半開始早々、集中力に欠けたジユビロの選手達を置き去りにして、あっという間にツウツトのゴールで同点に。情けない・・・。その後ようやく波に乗り始めたジユビロは、相手ゴール近くでFKのチヤンスを得ると、金髪・ハツトがすんばらしいゴール!!私は感激のあまり、言葉もでませんでした。ハツトもそうとう嬉しかったらしく、監督と抱き合って喜んでいました。が、しか〜し。いつものジユビロの悪いクセがここでも出てしまいました・・・。ゴールを決めると、すぐ集中力が切れてしまうんですよねぇ。またまたツウツトに決められ、試合は振り出しに。

 点が取れそうで取れないジユビロ。だんだん選手達にイライラモードが流れはじめ、また集中力が切れてきました。東京は、守って守ってカウンターの意識が選手達に浸透していて、粘り強くそのチヤンスをうかがっていました。

 そして、ついにそのときが!!ペナルテイ・エリア内で大介が痛恨のハンド・・・。(このときは、何があったのかわからなくて、レフリーのミス・ジヤツジかと思いましたが、TVで確認したら間違いなくハンドでした・・・。疑ってごめんよ、レフリー。)PKのヒーロー・尾崎もここではさすがに止めることはできず、東京が逆転。そのまま、ジユビロはゴール・ネツトをゆらすことができずに試合終了。

 内容は悪くなかったと思うんです。やっぱり、集中力。ジユビロにとって、すごくいやな負け方をしてしまいました。ここでへこまず、自信をもって次の試合に臨んでほしいです。特に、大介!!今日は、今シーズンに入ってからたびたび見せてくれた熱いプレーが見られなかったよ。楽しくプレーする大介が見たい。頑張れ、大介!!

 今日は久しぶりに、マコが途中から出場。井原は悪くはないと思うんですが、やっぱり秀人・福ちゃん・マコの3バツクが見たいですね。

 それから、東京について。東京の応援はすごかった。あのまとまりは、浦和に匹敵するでしょう(サポーターの数では浦和にはかないません)。これからもっとサポーターが増えることでしょう。くやしいけど、応援でも負けていました・・・。ツウツト・アマラオのツートツプの爆発力もすごいですね。まさしく、台風の目になりそうだ。

 最後に。試合終了後、選手がサポーターにあいさつをしに来てくれたときに、ペツトボトルを投げつけたふとどき者がおりました。彼いわく、「負けたのに拍手をするのは、何故だ。くやしくないのか!!」とのこと。確かに負けたのはくやしい。そんなことは選手が一番わかっていること。それに拍手をしたのは、私達サポーターであって、選手ではない。選手に物を投げるなんてもってのほか!!拍手をしたサポーターは、試合に負けたとはいえ、いいプレー・試合を見せてくれたと思ったから拍手をしたんです。このくやしさをバネに、選手は私達に勝利をプレゼントしてくれるはず。そういう気持ちになれないのかなって、同じジユビ・サポとして、とても悲しく思いました。