三高土曜公開実験 バブルマシン2号の威力

バブルマシン2号


バブルマシン1号が完成したのは、忘れもしない・・・。(^^;
確か2年ぐらい前だったと思うが・・・。(^^;;
とにかく2号が完成したのだ。部屋いっぱいに数百個のシャボン玉が舞った。

1.作り方

 必要なもの

・ファイル整理用ケース(百円ショップにあった)
・アルミ線(太め)
・塩ビ板(厚さ1mm) バブルマシン2号
・丸いおはし、輪ゴム
・ペンチ、プラスチック用カッター

 作り方

アルミ線を写真のように加工し、輪ゴムでおはしに固定する。
※アルミ線をきれいに丸く曲げるには、湯飲み等の円柱状の物を利用する。

塩ビ板をプラスチック用カッターで切り、熱した金属棒で折り曲げ部を加熱。45°程度に折る。
プロペラの中央を、加熱したクギで穴をあけ、おはしの細い方に差し込む。

ファイル整理用ケースの上部中央2カ所に、軸受け用に熱した金属棒でくぼみをつける。
※軸が風で下がらないようにするため、塩ビ板でストッパーをつける。

2.遊び方

シャボン液を入れ、回転部分をセットする。
扇風機の距離・強さ・向きを調整する。
うまくいけば、部屋中に数百個のシャボン玉が舞う。

3.今後の課題

新居浜高専、新潟大等でもシャボン玉発生装置を研究していました。 新居浜高専の物は、回転方法としてモーター、ギアを使用していましたが、装置のレベルが高く断念。
新潟大の物は、プロペラにペットボトルを使用(畑や田んぼで時々見かける)していたが、 もう少しシンプルにしようと今回のバブルマシン2号を作製しました。
以下、問題点や今後の課題をまとめます。

回転軸におはしを使用したため、回転がなめらかでない。回転軸受けを含めて改良の余地あり。

アルミ線の輪の直径を6cmとしたが、もう少し小さくして数を増やす方がよいであろう。だだし、モチ網のような物ではシャボン玉とシャボン玉がくっついてしまう。また、円盤に穴をあけた構造も考えられるが、できたシャボン玉を風で遠くに飛ばすためには、網構造が望ましい。

ファイル整理用ケースが大きいので、シャボン液が非常にたくさん必要になる。ビデオカセットケースで作れば小型化ができる。

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