随想(音楽とオーディオ)

 

74.ノイズハーベスター Part.4 2007.3,25

 最近ではかなり明滅していて、見ていると落ち着かない気分になる。脇へよけたり、カバーをして見えなくしている。明滅をなくするツールがほしくなる。ノイズ取りのためにノイズ取りがいるというのは変な話か。クワエットラインと同じような構造といわれるが何とも分からない。

 

73.新しいCD作法? 2007.3.25

 1)CDが汚れていたら掃除 2)RDー1で丁寧に消磁 3)ゼロスタットで静電気を中和、トレイも同じく中和  

 

72.ハーモネーターSH-20Kの効果(2) 2007.3.24

 試しに、接続しているDLT−1をD−45側にしたらとんでもない音になってしまった。インピーダンスが影響しているのかもしれない。
 CDが堅い音なのはゆらぎが少ないためだと思う、長唄が伴奏の三味線とずれていて自然なのと同じである。ここにゆらぎというパラメータがあれば、さらにアナログに近づくのではないだろうか。オーディオカセットが人間味があるのは、あいまいさ満載だからかもしれない。

 

71.ハーモネーターSH-20Kの効果 2007.3.18

 ハードオフに珍しいものが出ていた。ハーモネーターである。その時は買わなかったがが、興味がおさまらず一週間後購入に至った。
 
ソース -> DLT−1(逆接続) -> ハーモネーター -> D−45 -> SP LE-8T の順で接続している。ケーブルはゼネラルオーディオ用の安価なもの。
 音は確かに疲れない音になる。ハーモネーターの電源を落とすと音が殆ど出ない。電源の質に影響され、接続するコンセントによって音がかなり変わる。ダイレクトのCDを堅い筆先とすると、ハーモネーターを通した音は、穂先が細かく柔らかくなった感じ。音の押し出し感は、わずかに後退するが耳に優しい。音場は特に広がり密度が高くなったという感じはない。よく言われるリズムの乱れは、少しもたもたするかなという程度。FMは音の輪郭がはっきりしてくる。無メッキの3Pの2Pアダプタを電源プラグに付けておくと音がしっかりするようだ。
 特に大きな弊害も見られないので常用しそうである。しかし、この機器でCDがLPにはならない。カートリッジが作り出す空間とCDが作り出す空間は、もともと異なるものである。どちらが心地良いかといえばLPだろう。

 

70.コンセントユニットの強化 2007.1.14

 明工社の家庭用の3Pコンセントは、そのままでも良い音が出るが、コンセントユニットの両側がフラットなので、そこに東京防音の鉛シートを貼り付ける。簡単なことだが、音の透明度があがり、低音の増量が得られる。コンセント自体が60Hzで揺れているのだろうか。普通のタップとは比較にならない音質になる。

コンセントつくり 

 

69.WE16GAケーブル 2007.1.6

 今、ウエスタンの16GAを3mで使用している。MONITERのアトモスエアー・シルバー(純銀コートOFC・5層コーティング)AtmosAir 123Sは、それに比べ若干中音域にふくらみが出るようだ。現在の環境だとウエスタンの方が音がキチンとしていてモニター風である。ちなみにスピーカのSP LE8Tは直径20cmあるが、2つのスピーカーから得られる音像は、ラジオを聴いているみたいに小さくキリッとしまっていて小気味よい。このウエスタンのケーブルも少しは慣らしが必要だ。徐々にトーキー風からフラットで硬質な感じが出てきた。アンプのDー45は、パーツ数も少ないためかアイドリングはしなくてもよい、即フルスロットル可能だ。
 一つの工夫として、16GAを米国デイトンオーディオ社のスピーカープラグの穴に通して制振してみた。位置はSPセレクタから出たところ10cmの所である。SPケーブルは結構電圧もあるし、音の変化に合わせて振動していると思われるが、これによって幾分音がはっきりとした感じがする。
 セレクタにはSPケーブルの先端をネジっていれるよりは、Yプラグや棒端子等で端末処理した方が、さらに良質で少し重量のあるプラグで接続する方が音が明確化していく。細い線も音像が明確であるがそれ自体や外部の振動には弱いので、こういった手法も意味があると考える。
 好みもあるが、16GAの先端にはホームセンターで手に入る錫メッキをした棒端子をかしめて付けている。

68.テレビの音 2007.1.4

 ニューイヤーコンサートをテレビで見た。家庭用のテレビだが、視覚が音を補強するのか小さいスピーカーにもかかわらず、けっこう臨場感豊かな感じがした。
 経験によると、蛍光灯でフラットに室内照明すると、音は奥行きがあまりなく、白熱灯にすると柔らかい感じになる。点光源に近い灯りにすると、音がシャープになる。視覚と聴覚は、意識しなくても相互に連動したり補完したりしているのかもしれない。そうすると、機器のカラーリングや形状が問題となってくる。QUADのくすんだ色はBBCのイメージだ。テレビのPALの白も赤っぽい。
 少し前、北欧に行く機会があった。成田空港は、毛穴が見える手術用照明のような過剰に明るい蛍光灯、コペンハーゲン空港は白熱灯、それも停電したかのように暗い。ホテルの受付も異常に暗い。夕食は蝋燭の灯。日本はいつから、蝋燭や魚油のゆらめく灯を忘れてしまったのだろうか。雅なバロック音楽を聴くには、リスニングルームの照明も工夫が必要だろう。いつかしら、テレビの大河ドラマで、蝋燭的照明の日本間で、織田信長だったと思うが、古楽アンサンブルに聴き入るシーンがあったが、違和感がなかったように記憶している。最近人気がある真空管アンプも真空管の灯火?が趣味性を高めているのかもしれない。

67.アナログプレーヤーのキット2006.12.31

 「analog」誌を読んでいると、最近の機器の高額さが目に付く。高いのはそれなりにいいのだろうが、真空管アンプもキットがあるのだから、アナログプレーヤーもコストパフォーマンスの高いキットがあってもよいと思う。昔は自分でパーツを選び組んでいたものだ。会社も残り少ないオーディオファンから利益を得ようとしたら、高くならざるをえないが、 誰もついていけなくなるだろう。もうついてきてないのかもしれない。ハイエンドはF1のようなもので、その存在意義は認めるが、普段に使うには余りにも、経済的に、スペース的に問題がある。

66.ノイズハーベスター Part.5  2006.12.31

 リスニングルームのコンセント、かなりひどいのかも知れない。色々な時間帯でのぞくのだが、明滅している時が多い。現在、FMでパルシファルを録音しているが影響はあるのだろうか。

65.耳鳴り停止  2006.12.31

 最近ひどくなっていた耳鳴りが、ナ○○○ンという薬で、3回の服用で止まった。
 朝起きるとふらつくし耳鳴りがさらに酷くなっていた。それでは薬と思って服用したのだがピッタリだったのかも知れない。最初は仕事のストレスが引き金になっていて、かなり長期にわたって苦しめられたが、今回うまくいけばさよならと高音域の復活も期待できそうである。趣味がオーディオということで、非常にうれしい。
 (1月4日現在、また症状がもどってきてしまった、残念。)

64.プリの存在  2006.12.27

 2006年も後わずかとなった。CROWND-45とソース直結(マランツDLT-1介在)は、接続の切り替えが大変なので、スタックスのドライバーSRA−12Sをプリに使ってみた。このドライバーは音の透明さで定評のあったものである。しかし、音は一変し濁ってしまい透明度が薄らいでしまった。反面、低音にゆったりとした部分も出てくるが、直結を聴き慣れるとどうにも我慢ができない。原因は、パーツの経年変化によるものか、そもそもそういった音だったのかは分からないが使用に耐えない。どこかに安価で良いプリはないものだろうか。機能は切り替えスイッチとボリュームのみのシンプルなものとしたい。いずれにせよ、D-45は検聴用であり上流の機器や線材の音質テストしているようなものである。リビングでくつろいで聴くような音づくりはそこにはない。

63.SONY MZ-RH1 2006.12.23

 音が良いと評判である。MDは音が悪いので使ったことはないのだが、MP3が良好に聴けるということと、標準的なデジタル録音ができるということで物欲を刺激する。iPodも使っているが一つ欲しいものだ。しかし1ギガ程度では、あっというまにいっぱいになってしまう。早くiPodのようなHDタイプで、音質面で他機を圧倒的に凌駕するものをこしらえてほしい。SONYマインドの復活を望む。SONYは音楽ソフトも扱っているので、アップルのような自由さは難しいのかもしれないが、音の良さは、大きな意味では、新たな音楽ファンを生み出す原動力ではないだろうか。歪みっぽい、ヒリヒリとした、痩せた音のCDやMP3では、脳もリラックス&活性化しない。高齢化も進んだ今、聴こえ補正や脳の状態もパラメータに入れ、徹底的に追い込んでほしい。
 電源を入れて、色々な音を聴かせて、その人にあった聴感補正カーブに適正化、曲間の長さを自由にできる、クロスフェードも可能、曲の音量の平均化、外部大容量ハードディスクへの直結端子等々、工夫は無限だ。良いものは必ず売れる。

62.ノイズハーベスター Part.4 2006.12.23

 最近、明滅が頻繁である。今まで手段なく分からなかったノイズの存在をはっきりと知ることとなった。根本的な解決のためには、電源を作り出すしかないのだろうか。それも、色々と弊害もあるようで、これがベストというものもない。アーキュフェーズにひかれるのだが高いし、音をどのくらい改善してくれるのかはっきりしない。TVスッキリーは、音の豊穣さ、滑らかさは誰が聴いても良く分かる。しかも安価である。

61.CDの寿命? 2006.12.22

 1983年の西ドイツ製の英ロンドンのモーツァルトのフィガロの結婚の輸入CD、ショルティ指揮のものであるが、アルミが溶けピンホールが何個かできている。LHH700で再生すると音が飛んでしまう。放置していると最後に読めなくなる可能性が強いのでMACのトーストでデュプリケートしてみた。まずまず良いようである。CDとCDRをあらかじめRD-1で丹念に消磁してから行った。CDは寿命が半永久ということで安心していたが、どうやら雲行きがおかしくなってきた。CDRはどうなのだろう。媒体は入れ物なので、時代が変わったら、その時代の媒体にデータを移し替えたら良いようなものであるが、賞味期限のあるようなCDは問題である。CDの基本構造は変わらないと思うが、現在のCDは改善されているのだろうか。何百枚も保有している人にとっては深刻である。

60.カタログ蒐集 2006.12.19

 私はカタログマニアである。高校の頃から、オーディオのカタログを蒐集していたのでかなりの量になる。その多くは段ボールに入ってガレージの2階で眠っている。カタログも価値のあるのものとないものがある。時代を経てもビンテージになれないものが殆どである。いずれにせよ古いものは面白い。カラーでもないのだが、独特の味がある。WEBで紹介したらと思いつつ、仕事は忙しいし、お疲れ気味なので作業に着手できそうにもない。他のホームページも見て、「それ以上の資料はある」と思ったりして。

59.麺棒体操 2006.12.19

 最近、麺棒体操が注目されてきた。2000年に町の社会福祉協議会にいた時、高齢者の寝たきり予防と筋力アップをねらい考案したものである。自分の身体を実験台にして、色々な形も考えた。特徴は、棒による運動の明確化と、棒のテコの原理による運動量の増大である。肩の運動を中心に誰でも取り組める簡単なものとなっている。最近では、ダイエット、セルライトの防止等の効果にも注目されているようだ。讃岐はうどん、うどんといえば麺棒、体操は麺棒体操ということで、大切に育てていきたい。

58.ヤマハ CDR-HD1000 2006.12.18

 F-777と直結し、エアーチェックに活躍している。内部のハードディスクは、大きな容量のもの交換していて3台目である。内部のIDEケーブルをのばし、外側へいつでも持ってこれるが、本体カバーをかけると出す隙間がなくなるので、そのまま中で使用している。毎日、ベストオブクラッシックをとっているので、かなり大きな容量であるが、すぐにいっぱいになってしまう。いいものはCDRに焼き付け保存している。オーディオ機器としての風格はないが便利につきる。データの保存形式が一般的だと、さらに多様な使い道が考えられるが、著作権の問題があるのか、ガチンガチンに縛られている。再生時のデジタル信号には、トラック信号は出ていないので、外部の機器とダビングするには一工夫必要だ。しかし、今もこれを越えるものはないと思う。シンクロ録音については、オールシンクロで2秒に設定しておくと、かなりうまくトラックがつけれる。無音が長いと自動的に停止する仕様になっているのか、現代音楽等無音が多いのは何回か勝手に止まっていた。ヘッドホン出力はかなり悪い。デジタル出力は良いようだ。アナログ出力は凡庸だ。
 欲しい機能としては、電波時計内蔵でタイマー機能、保存したデータに絶対番号や記録日時を入れてほしい。ネットと連携して曲データの取得、USB端子によるパソコンとの連携、複数トラックイレース機能、HDをFIREやUSB接続、HDの複数接続可、早送り巻き戻しジョグ機能、FM録音に特化、録音帯域を最適化し容量を相対的に増量するようなモード、FMモード?、MP3モード、色々と混在可、これではまるでパソコンになる??難しいものだ。オーディオに特化した究極のパソコンを出して欲しい。

57.ノイズハーベスター Part.3 2006.12.11

 近くのコンセントで小型の掃除機を使うと猛烈にフラッシュする。モーターのノイズが乗っているためと思われる。それとは別にフラッシュするのは、ノイズが家の外から来ている可能性もある。しかし、ひどくフラッシュしてても、音には聴感上影響はないようだ。
 本日午後3時からのモーツァルト特集、F-777で楽しく聴けた。気づくことなのだが、音楽番組のアナウンスは、録音レベルがまちまちだったり、歪みがちなときが多い。音声はMDでとっているのではないだろうか。その時、音楽はきれいでも、アナウンスがおかしい。声に深みがない。ニュースや地方送り出し番組の生のは、かなり生々しい。ヤマハで取りだめしているので、比較すると分かる。
 どのようにして送り出しているのだろうか。デジタル編集機で一本にするとしても、声の送り出しにハンドリングのよいMDを使っている可能性はある。解説を挟みながらの音楽番組も、曲を聴きながら同時に解説の収録は考えにくい。解説だけ録って曲を挟み込みむ方が早いし、やりなおしも可能である。ここでMDが活躍ということだろうか。

56.DVDプレーヤーでMP3再生 2006.12.7

 MP3をCD-Rに焼き付け、激安のDVDプレーヤー(ZTO-015)で聴いてみた。MP3モードでかなりの音が出ている。このプレーヤーには、もちろんプチ改造を施している。CDトレイの後方・裏に東京防音の鉛シート、電源ユニットから各部分へのワイヤにはフェライトコア、電源プラグは、非メッキに交換、メカユニットもハネナイトの薄いのを挟んでシャーシから浮かしている、後は紙ヤスリである。音がしっかりとして低音が重くなり、高音がしなやかになってきた。DVDのモーターは、CDと比べハイトルクなのが全体的に効いているかも知れない。中身がスカスカなのも素晴らしい、いくらでも改造ができるし、ノイズ的にも離すのが一番だ。改造機でCDを再生したらLHH700と殆ど変わらない。(やはり、濁りっぽいか?)まあ、MP3は、音が良いといっても、そこそこではあるが。iPodによる再生よりはしっかりしている。バッテリーはピュアであるが、力がないのが欠点だ。

55.ノイズハーベースター Part.2  2006.12.5

 ハーベスターが動き出した。今まで光っていなかったのに、チカチカしている。パターンも時間によって変わっている。マルチストロボ風になっているときは、何となく音が濁っているような感じもするが、思いこみかもしれない。コトヴェールやクワイエットラインでは取れないノイズが通過していても、ハーベスターは見逃さない。ノイズバスター!(ゴーストバスターの曲の感じで)
 一口のメスオスタイプの電源延長コードを作り、手元にハーベスターを引っぱってきている。見やすいので便利だし、頻繁な実験?で本体のプラグが痛まないのでお奨め。
(後で、
PSオーディオのサイトを、Googleの自動翻訳で読んだら、ねらいが分かった。)

54.ノイズハーベースター 2006.11.30

 通販で買ってみた。我がオーディオルームでは、ピカリともしない。しかし、何時間かに1回ものすごい光のフラッシュが出現する。(ちなみに階下に冷蔵庫がある。)その他の部屋は3秒に1回ほど光る部屋がある。以前から使っているクワイエットラインは、このフラッシュには効果がない、帯域が違うのかもしれない。HPに説明があるが、何かのピークでピカリか、ある程度処理が貯まったらピカリか不明である。光に変えるというのも分からない。職場で試したら1回/2秒だった。

53.大阪ハイエンドオーディオショウ 2006.11.14

 詳しく書いてみたいが、ハーベスが地味に鳴っていたのが印象的だった。JBLの新型も地味な音で物量の割には切れが悪いような感じもした。しかし、プレゼンの音はほんとうかどうか分からないので鵜呑みにはできない。

52.せせらぎCD 2006.11.04

逸品館で買っていた「せせらぎ」のCDを試聴した。そのままのとおり、森のせせらぎの音や遠くの小鳥の声等が音楽なしで入っている。音を良くするそうだが、これは、一晩かけておいたが、アッというような効果はなかった。日々音楽で疲れているスピーカーさんへの癒しの音楽かもしれない。しかし、環境ノイズのレベルが高いのが欠点。むせかえるようなジャングルの音をCDで聴いてみたいものだ。もう一枚森林ものを持っているが、これは音が少なくてさみしい。

52.XLO Reference Recordings / Test & Burn-In CD RX-1000 その2 2006.11.13

 iPodの消磁に効果が認められたので、そのまま、カーステレオにモンスターのFMトランスミッタ経由で接続し、消磁信号を再生してみた。すると、音が様変わりした。低音は豊かになり、高音はしなやかな感じに変わった。消磁信号を再生していると、FMのためかビートノイズのような音が発生したが、特に問題はないだろう。このCDは、オールマイティーに使えそうだ。
 以前、簡易な電磁波の測定装置でドライバーシート付近を計ると少し検出できたので、エンジン近くはかなり強力な電磁波があふれていると思われる。良質なカーオーディオを志向するならアーシングと並んで電磁波対策も必要だ。

50.XLO Reference Recordings / Test & Burn-In CD RX-1000 2006.11.12

 大阪へ出かけたおり、日本橋のシマムセンで「XLO Reference Recordings / Test & Burn-In CD RX-1000」を購入した。トラック(7)デマグネタイジング・スイープ 0:57、(8)低域周波数デマグネタイジング・フェード 1:00 を通常レベルで再生し続いて音楽を聴いた。確かに効果があり、今までCD特有と思っていた高音とげとげしいキツイ感じがかなり減少し、細かい音も良く出て音の滑らかさが増した。(7)については、iPodとヘッドホンにも使えると思い、WAVにして再生してみた。音は予想通り同様の効果が得られた。また再生前の儀式が一つ増えてしまった。このゴールドCDは効果がある、お奨めである。

49.再びウエスタン16GA 2006.11.12

 実はそう言いながらもエージングということも考えられるので、辛抱してCROWN D-45に繋いでいたのである。最近では、すっきりとした音に変貌してきた。そうして、何十年か前に買った当時評価の高かった「PROFLEX 」という芯線が何十本と入っている線と交換してみた。ブヨブヨと音像が広がり気持ちが悪くなった。ウエスタンは音像がひきしまり、ボーカルは口が小さい。音場は特に豊かでもないが、スピーカーの間にキチンと定まって小気味よい。高音域も錫メッキの効果か輝かしい。かなり前に、JBLのスピーカー内部のターミナルとスピーカーユニットを結ぶ線が細くてチャチという指摘があったが、高名な評論家が「音を引き締めるため、あえて細い線を使っている」と一蹴していた。そういった感じなのだろう。柔らかくて細かな芯線のワイヤーは、確かに音がぼやける。しかし、丁寧に調整された良質のケーブルは直結も面白いのではないだろうか。ケーブルの数だけ音があると言える。

48.CROWN D-45 2006.11.12

 CROWN D-45とマッキントッシュのMC275を、ラックスマンのスピーカーセレクタAS-5(lll)で切り替え比較試聴してみた。正直あまり違わなかった。価格比のこともあり、頭の中にいやな感じがしたのでそうそうに切り上げ、この比較は封印することに決めた。(セレクタは、筐体がカンカンとやたら響くので、1円レゾナンスチップもどき2個で制振し、紙ヤスリを一枚入れた。)

47.JANTZENのフィルムコンデンサー2006.11.12

 京都堀川の麻布オーディオ京都店で、トゥイーター用に、Jantzen Audio社のオーディオ用ハイグレードコンデンサ「Cross Cap」シリーズの金属蒸着型フィルムコンデンサの0.47μF 400VDCと1.0μF 400VDCを購入した。
 国産の指月を空中配線で使っていたのを、パーツ屋で買ったハモニカ端子2個で固定できるよう木製の板に作ったものに置き換えた。それで聴いてみたのだが、トゥイーターはデッカリボンケリーなので、あまり超高音域は出ていないと思うが、今までより少しは音全体が爽やかかなと言った感じ。やや改善が見られたといえる。コンデンサーは、ピンからキリまで値段は色々だ。金を含浸したような超高級品もある。物欲的には色々と試したいものだ。指月も決して悪くはない。

46.TVスッキリー 2006.7.24

 使い出してかなりの時間が経ったが、これはかなりの力がある。はずすと音が痩せてしまうのではずせない。コストパフォーマンスは高い。ただし、300Wという制限があり、無意識に使うことができない。どうしても数を揃えないといけなくなる。もっと容量の大きいものをつくると売れるのではないだろうか。最低でも500Wは必要だ。それと電源ケーブルが貧弱で精神的に良くないのでオーディオグレードに、コンセントも3Pにしてほしい。
 コトヴェールと相まって静かで奥行きのあるくっきりとしたサウンドが出てくる。深夜の至福の時間が再現できる。某誌の電源アクセサリー特集に少しとりあげられたが、ネーミングがいまいち(高級感がない)なのか盛り上がらない状態が続いている。中身はディバイスがほとんどなので、量がさばけたら価格も下がると思うが。


45.再び、WESTERN 16GA 2006.7.24

 やはり音がつまっている。伸びやかさや音場がほとんどない。規格的に過去のものであろう。ヤオフク等で1,000円/mほどで売られているが神話的な力は期待できない。
 MONITERのアトモスエアー・シルバー(純銀コートOFC・5層コーティング)AtmosAir 123Sにしたら音の放出感がすごい。この線はビンテージの味わい?を得たい場合は良いと思われる。古い機器の修復には使えるだろう。

44.富士通タイムドメインMINI 2006.6.24

 富士通パソコンの付属品であるタイムドメインMINIがハードオフに出ていた。出会いの直感で購入した。
 さて、その音は....期待していたのだが、堅いにつきる。耳を攻撃してくる、難聴になるかと思うほど刺激的なのだ。低音は無く、ポップスでは音が混濁する。中古品が出てくるのも想像できる。苦痛で長くはおつき合いできないのだ。タイムドメインも理論倒れか?
 エージングが必要という話もあるので、まず、手持ちのiPodの60Gで行うことにする。
 3日ほどあらゆるジャンルの音楽を連続再生したら、コーンがかなり動くようになってきた。低音も出てきている。刺激的なのはかなり減少しているが、基本的にはかわらない。ソースがmp3ということで、エンコードで歪んでしまったのかも知れないが、その傾向はCDで同じである。アンプも貧弱、スピーカーも紙臭い、何を取れば良いのか。おまけのグレードということで片づければ良いのだろうか。
 結論、手を入れることにした。スピーカーを解体し、台所用のメラミン樹脂を板状にカットし、スピーカーボックスの後部に入れてみた。砲弾でもあの長さでは、徐々に音が消えることはありえない。ノーチラスのようなわけにはいかない。吸音材は必要だ。スピーカーユニットの後ろの貧弱な吸音材だけでは限界がある。変な吸音材による音の暴れを嫌い、清涼感を優先したのだと思うが、これをしてみると、音が静かになってきた。ボックスがかなり鳴っていたようである。これではタイムドメインに反するのではないか?
 時間が経つに従って、徐々に紙臭さも取れてきた。(この感じは、JBLのスピーカーコーンを張り替えた時と同様である。修理から帰ってきて鳴らすと紙臭い酷い音がした。それから、色々な音楽を聴く中でニュアンスを表現できるようになった。)パソコンで使用されているとしたら、オーディオマニアでない限り、そんなに音楽は聴いていないと推察できる。エージングなされていないということだ。
 このエージングは、タイムドメインの場合、半年かかるという人もいる。待つしかないのか。とろけるような甘い音も聴いて見たい!!WEBの好評価は少しオーバーではないのだろうか。このスピーカーユニットは、どうみてもいい音が出そうにない。しかし、改造したい魅力はある。いずれにせよ、歪みっぽいのをどうにかしないといけない。何が原因なのか究明する必要がある。
 どうやら、靴下作戦が良いようだ。砲弾の部分に厚手のソックスを履かせ、余った部分をアームに巻き付ける方法だ。音がグーンと沈み込む。賑やかな音が落ち着いてくる。お試しあれ。
 アンプ部が貧弱ということは、電源の質が音にもろに出てくるので、電源を良くすると音は良くなる可能性が高い。コトベール・TVスッキリー・RE-7等で強化してみたい。ケーブルはこだわりがあるようであるが、取り替えたい気がする。

43.パイオニアF-7772006.5.13

 仕事が忙しく、オーディオどころでなかったが一段ついたので再開?
 ヤフオクでF-777を落札した。最後はデッドヒートになったが、何とかクリア。
 FMチューナーはQUAD FM3を使っていたので特に不満はなかったが、WEBで評判の良いこのチューナーの威力はということで聴いてみた。(一部不良があったので修理に出した。半田のクラックが原因だった。今は普通に動いている。)
 音はたっぷりという感じではなく、今風の線の細い感じのものである。電波の底知れない深みを感じさせるような?重みは感じれなかった。感度は良さそうである。デザインは特に特徴はなく、パイオニア調であるが、液晶表示パネルを消すことができないのが残念、夜は少しにぎやかすぎる。この辺は電波が弱いので同じような中古の日本アンテナのブースターを入れると今まで聞こえていなかった局が聴こえるようになった。QUADはもともと強電界地域に適している感度を持つので電波の弱い局はほとんど聴こえなかったが、かなり受信することができるようになった。特筆できるのはAM放送である。意外と音が良い。選択能力も高いので、隣局からの影響はカットできそうである。近くにAMステレオ局があれば面白いのだが、何時になることやら・・・。リモコンは便利だ。
 

42.CROWN D-452006.1.2

 年末にPRO CABLEからD-45を購入した。届いたその日に「在庫なし」となったので、多分最後の1台だったのだろう。さてそのインプレッションはどうか?モニター用というだけに、音の反応は良い。曖昧なところがなく、低音もしまり高音も音場豊かに迫って来る。正解といえる。しかし、くつろげない雰囲気である。古ぼけた白熱灯のようなイメージはない。スピーカーに容赦のない命令とコントロールをしている感じだ。検聴用なのだ。マッキントッシュでうまくいかなかったウエスタンもそこそこに聴かせる。「ウエスタンもJBLもみなさん先生の言うことをしっかりと聴きなさい。」と言っているようだ。PRO CABLEでは、16GAを推薦しているが、やはりトーキー臭いものがある。

41.再びウエスタンのコード2005.11.5

 しばらく使っているのだが、やはり、電話の音しか出ない。ハイファイの芳醇な音は出てこないのだ。しかし、出てくる音の濃密さは優れていると思う。電話もバングアンドオルフセンが音が良いといわれる。デンマークへ行った時ホテルの電話機がすべてB&Oだったが、電話機は使用しなかった。音の美味しいところだけという感じである。

40.SONY TC-K333ESX2005.11.5

 またまた、ハードオフ屋島店に行くとカセットの絶滅種のTC-K333ESXがあった。行った時にはなかったのだが、見ていると店員が持ってきた。「さあ、買ってください」とばかりに。昔のデッキは重い。いかにも中身が詰まっているという感じだ。家に持ち帰り早速セット。これには、オートキャブレーションがない。聴感でバイアスとレベルをとってみる。音は非常に良い。ノーマルのカセットでも、ダイナミックレンジはあるし、細やかな表情が出ている。CDRのように整理された感じがない。どうしてこういう機械が製造されないのか。テープメディアはだめなのか。そこには簡便なアクセス優先という感じがある。こだわりはないのか!残念!

39.フィリップスLHH-7002005.9.20

 近くのハードオフに偶然にあった。自分は保有しているのだが、どうしても確保しておきたい気がする。光ピックアップがもうないので…。日にちを変えて行くと、売れてしまっていた。残念!

38.ケーブルWESTERN-16GAについて2005.9.20

 ウエスタン、オーディオ好きな人にとってはなんとも言えない響きがある。
 さて、はたして実力はということで試して見た。
 京都寺町通りにある、オーディオショップ「京オーディオ凛」に入ると、偶然にも、このケーブルが見えたので、速攻で購入した。当方、マッキントッシュC−22とMC−275の復刻版を使っているが、ベルデンの太いのをはずし付け替えた。特に端末処理はしていないが、念のため、コードの先端部は半田で一つにした。
 「なんじゃこれ?」、音が出ない。詰まったような、今までのベルデンの透明な抜けの良いものとくらべると音場はせまく、音が凝集したようで伸び伸びとした広がりがない。映画館のトーキーのような、音の骨格しか出てこない。
 失敗したか…?
 そもそも、ウェスタンはトーキーが中心のメーカーだったので、HiFiである必要はなく、明確な伝達を優先したのかも知れない。しばらく、慣らして見ることにするが、傾向は変わらないだろう。最近の音場を大切にした録音やパルシブな音は苦手だ。しかし、古い年代のレコードには効果があるように思う。適材適所か。音の味付けには使えるようだ。
 巷に言われるような神格化した伝説の音は感じられない。(所有する歓びみたいなものはあるかも。)
 ネットで高いものをわざわざ買う必要はないようにも思う。 

37.音場は空間で作られる(2001.11.5)

オズは近接して聴くということではあるが、三角形の頂点から少し離れた方が良い音で聴ける。離れないと空間で十分に左右の音が交じり合わない。音圧が強すぎ間接音は聴こえないのだ。オズはスピーカー全体から音が出ている。それが空間で交じり合い、豊かな音を発生する。ただし、電源や本体の改良しないと微粒子のような間接音はほとんど出ない。ぜひ改良してほしい。

36.機器の筐体(2001.11.3)

CECなどは、写真で見たら異常に内部が空っぽである。そうかといえば、ぎっしりと集積されているのもある。
しかし、オーディオ的には、空っぽの方が良いようだ。
電磁波の影響を絶つには、間を空けるか、遮断する仕掛けを作るかである。簡単で効果があるのは離すことである。電磁波を発生するものは、全て離すのである。電磁波の乗りやすい鉄もシャーシとしてふさわしくない。理想は非金属である。
しかし、プラスチックでも色が着いているのは、CDのレーベルと同じかもしれないので外したい。

35.電磁波(2001.11.3)

デジタルオーディオ機器の内部では電磁波のスモッグあるいは嵐が吹き荒れていることであろう。CDのひりひりした、シャリシャリした音は、そんな電磁波が原因と考えられている。
回路からオーラのように漏れ出た電磁波が音を汚しているのである。
今回紙やすりで徹底的に電磁波対策をすることによって、音場の静けさ、音の艶やかさが復元できた。CDから豊かな音楽を聴くことができるようになった。
現実のコンサートではピアニシモになると、身が引き締まるほどの静寂感があるが、CDでもかなり近づくことができたように思う。

34.コンデンサの振動(2001.10.30)

コンデンサが振動しているということは、よく聞かれるが、オズで試して見ると本当に振動していた。指先に神経を集中し、触れるか振れないかの境目ぐらいで振れると、細かい振動が感じられた。WEBで言われているように、10円玉を上部に両面テープで軽く貼り付けた。制動効果と、磁束のカットである。
音はどちらかと言えば、低音がしっかりするという方向に変わる。しかし、明確ではない。TVスッキリーでかなり改善されているので、よく分からないのかもしれない。
ちなみに、マッキントッシュではコンデンサが4本束ねてがっちりとボンドで固められている。

33.改良オズ(2001.10.19)

様々な改良を施した改良オズであるが、改良の原則として、元の形にすぐに戻れるということで、線材の交換・電子パーツの取替えなどはしていない。
電源にテスラクランプ、TVスッキリー、紙やすりの多用などによって、飛躍的に音質が改善され、モニタスピーカーともなった。CDプレーヤーにも同様の改善をほどこしたため、音質がLPに近づいた。みなさんにも聴いていただきたく、図書館などでのコンサートも考えている。

32.LPレコード(2001.10.19)

LPレコードはやはりCDより音が良い。ただし悪いのもある。特にデジタル録音の初期のものは聴くに絶えない。しかしアナログ録音のものは、上品で細やかな音が出てくる。デジタルが悪いのではなく、ミキシングがおかしいのである。これは現在かなり改善され、ホールの響きが豊かに入っているもの多くなってきている。
CDも再生環境を改善すると、ひりひりとした感じはなくなり、LPに近づけることができる。ただし、ミキシングでは、LP独自の芳醇な低音はフラットでないのか、入れてくれない。

31.TVスッキリー3(2001.10.13)

今度はターンテーブルの電源をつないで見た。音がたっぷりと出るようになった。電源コードをもっと立派なものにしてほしい。色々なものに常時接続したいのだか、1台しかないので困る。

30.TVスッキリー2(2001.10.7)

今日はテレビ(ソニーの20インチ業務用モニタ)を接続してみた。1時間ほどすると、黒がグーンと沈み込み、色彩がNTSCではなく、PALのような絵画的傾向になった。良質な番組を見るとわずかに立体感が強調される。

29.TVスッキリー(2001.10.6)

安易なネーミングに一抹の不安を感じたが高い方を直販で購入。理論は確かである。
例の改良オズとCDレコーダーに使って見た。
音がたっぷりと出てくる。ボリュームを取りなおした。今まで繊細な音と思っていたのが、実は痩せていたのだ。熱電ダイオードによる電子の増量が効果をもたらしたものだと思う。300Wが限界なので、特注をしない限り、何台か系列に分けて使用することになる。まずはおすすめである。

28.電源タップ改良(2001.9.30)

CDプレーヤー用に家庭用の延長コードを使っているのだが、例の紙やすりで内部のコンセント部分を上下でサンドイッチにしてみた。音がクッキリとしてザワザワとした感じがなくなった。電源ケーブルの交換より効果があるのかもしれない。アコースティクライブのも、内部にグリーンカーボンが充填されている。
予想では、ケーブルの材質や長さよりも、電源に含まれるノイズが問題だと思う。それと未使用時の終端処理がなくてもよいのかな。

27.ターンテーブルに紙やすり(2001.8.13)

レコードプレーヤーのターンテーブルに丸く切り取った紙やすりを乗せた。ターンテーブルはアルミである。
音がくっきりとしてきたようだ。ターンテーブルがモーターから発生する電磁波の送信アンテナになっていたのではないだろうか。
ターンテーブルは非磁性体で亜鉛がベストだ。また、電磁波をカートリッジに伝えないような工夫が必要だ。これはCDにも言えることだ。
微弱な電流を取り扱う部分の電磁波対策をもっと徹底してほしい。そうしないと、超高音の再生は無理である。高音は電磁波によってマスキングされているのだ。

26.バッファロー紙やすり(2001.7.23)

とうとう良い素材にめぐりあった。しばらくカーボンタイルを使っていたが、それに代わるものである。どこのホームセンターにもあるバッファロー紙やすり#240である。紙やすりには、別に酸化アルミのがあるが、見かけはまったく同じなので、裏面を見ないと分からない。これは音を確実に悪くするので注意。バッファロー紙やすりは、成分が炭化珪素である。これをSRS−Z1の基盤の底と上の蓋そして大き目のコンデンサの部分に貼り付けた。音の透明感が増した。また、スピーカーのマグネットの尻の部分にも丸く切り取り貼り付けた。音の明瞭度が改善された。テスラクランプの効果も一段と良く分かるようになった。テスラを切るとハイ落ちしたような感じとなる。
現在、大型システムへの応用を考えているが、大型になるとスピーカーボックスや部屋の響きが多く、今一つ効果がはっきりとしない。とうとうSRS−Z1がモニタースピーカーになってしまった。

25.音を聴きわける(2001.7.10)

脳が忙しい中、耳からの情報処理をしているのですから、聴覚に最大の集中をしたいなら、他の感覚を休ませれば良いということになります。
具体的に言えば、部屋を暗くして、聴くということです。しかし、真っ暗では、かえって不安になり、聴覚に集中できません。薄暗いということが大切です。また、集中する訓練も必要かと思います。微細な音を聴きわけるには、武満徹とか、J・ケージやA・ウェーベルンのような「間」の多い音楽を聴くと良いでしょう。 感じで言えば、間の中間に集中することになります。禅問答のようですが。
○ 自然音はそのとおり超超ハイファイなのですが、自然すぎて訓練には向きません。
○ 耳が聴いているのではなく、背後の脳が聴いているのですから、経験によって差があるのは仕方がありません。
○耳をまっすぐにスピーカーに向けるよりは、音圧を避けた斜め聴きの方が良い場合もあります。
○初めての椅子に座る時は、身体をしばらく動かし落ち着かせますが、慣れると,無意識で安定した座りに入れます。音を聴くのも同じです。

24.CD-Rのベストな焼き方(2001.7.7)

1 媒体を使用前に、少しの間空気になじませる。
2 媒体の両面の消磁(わずかにランダムな磁気を帯びており、無駄なサーボの原因となる。)
3 媒体の静電気の排除(導電繊維のあるブラシでぬぐう。ただし、ほこりに注意)
4 プレーヤーやレコーダーの制振(振動を押さえるか整える)
5 電源ケーブルがインレットタイプであるなら、良質のものと交換する。
6 使わない機器は切る。
7 電源の極性を合わし、アースを取る。

以上を実行すれば、元のCDよりは、かなり音の良いCD-Rを作ることができます。コピーが本物を超えます。ただし非圧縮のデジタルtoデジタルの世界のみです。

23.テスラクランプ追試2001.7.7

2,000円以下の激安(メーカーは怒っている)で売られているが、実力は高い。テスラ(交流電源・モーター・リモコン・ラジオなどを発明した人)と命名されているからか?いずれにせよ電圧の降下はアコースティックリバイブよりは大きい。ただし、これから電源は取ってはいけない。アースラインは良質のものに替えた方が良い。
効果は、ダイナミックレンジの大きなものより、FMなどのレンジの小さいソースのほうがよく分かる。音がお団子になっているのが、数秒でクッキリとなる。電圧の降下に全てのパーツがなじむのに数秒かかる。この会社のホームページからダウンロードできるエレキギターサウンドと同様だ。偽りはなかった。これなしでは、音がアホだ。聴けないことはないが、聴いた後では戻れない。最近話題の超高音などは論外だ。
極性判断も自動的にしてくれる。ア社の価格設定は何だろうか。電圧降下は、人体へアースした時(ホットをシャーシに、身体にコールドをつなぐ)ではほぼ半分になる。
オーディオにあまり配慮されていない一体型のコンピュータ等では、はっきりと音が綺麗になる。CDレコーダーにも効果がある。

22.RR-7追試2001.7.7

アコースティックリバイブのシューマン共振波発生装置であるが、つけっぱなしにしていたら、部屋の中の木質系のものの表情が変わってしまった。サイドボードが今までだったらボンボン適当に鳴っていたのが、なんとなく心地よく響くようになった。スピーカーボックスも同様だ。音がしっとりしてきた。天井も壁も床もすべてが変容を示している。
気を発するマークを本に挟んでおくと、何日かすると、本がしんなりするのと同じような現象が起きている。

21.気付いたこと2001.6.9

○電磁波を抑圧するフェライトクランプであるが、CDとプリアンプ間のラインケーブルにすると確実に音がやせてしまう。
○RD−1でCDを消磁すると、音のゴチャゴチャもやもや感が取れる。特にレンタル、古いものに効果てき面。
○カーボンは音に良い。カーボンシャーシのアンプを作ってほしい。
○鉄は音場を引き締めるが、プラスアルファの部分が出なくなる。
○ボリュームの品質は、音質に大きな影響がある。つまみも含めた響きも重要なファクターだ。
○ビンテージはハイファイではない。
○時間の経過で音もそれなりに落ち着いてくる。
○CDからは未だにすべての音を引き出せていない。熟成せず、このまま終わるのか。
○素晴らしい電源ケーブルでも、細いヒューズを通過することになる。
○家中電波がいっぱい。
○無限大の距離の音はあるのか、作れるのか。
○どうして、基盤の上に素子が並ぶのか。基盤の下にぶら下がるほうが重力に逆らわず安定すると思うが。
○基盤がやわい。
○筐体は非磁性体素材に徹してほしい。
○もっと亜鉛素材を使ってほしい。
○MMカートリッジは消磁すると音がすっきりする。
○電源の極性は合わすと精神的にもスッキリ。
○古いアンプはボリュームが原因で音がぼけている。
○古いスピーカーはエッジが老朽化し音がぼけている。
○電源スイッチを入れた直後はボリュームはいじらない、落とすときにはボリュームはしぼること。
○改造すると中古価格は確実に落ちる。
○鳴らしていない近くのスピーカーもいっしょに鳴っている。
○アンプ等とインターネットを結びメーカーで機器の診断ができないか。
○CD-R、CD-RWは録音前後に消磁したい。
○CDへの実験はCD−Rですること。
○小さなラジオでも音楽は楽しめる。

20.RR−72001.6.9

とんでもない領域まで入ってきてしまった。アコースティクリバイブのシューマン共振波の発生装置を購入した。ネット上でも、色々と言及されているが、良く分からない。この周波数を発生するソフトはパソコンの周囲半径3Mの電磁波を中和するとか、リラクゼーションに効果とか。それでは音はどうか。ほんのわずかエコー感が豊かになったような。良く分からない。もうしばらく使わないと結論がでない。データがないのだ。

19.レプトンNo.12001.6.9

注文していたクリプトン社のマイナスイオン発生器レプトンNo.1がやっと入荷した。さっそく作動させると、ジュルジュルという音が出始めた。しばらく着けっぱなしにしておくと、部屋の感じがシーンとしたような感じになった。音に対する効果であるが、特にはない。他の音の良くなる機器で武装していることもあって、ことさらこれだというものはない。反面、体調については、何かしら良いような感じがする。(朝の歯磨のとき、むかつくのがなくなった)ネット上でも、マイナスイオンの話題が満載である。気になることであるが、本体を持つと感電する。乾いた手でもビリビリである。また、前面の絶縁が十分ではないのか、色々なところに小さなふくらみが出来、塗料がはがれてきている。多分、そこからも放電していると思われる。原理がコロナ放電ということでハッキリしているので、安全は心配はないだろう。オゾン臭はまったくしない。夜は着けっぱなしで寝ている。朝は爽快。

18.SRS-Z1その3(改造編)2001.6.2

素晴らしい。しかし何かものたりない。筐体も響きすぎるし、スピーカーのアーム部もカンカン言う。そういった訳で、改造に着手した。といっても、いつでもノーマルに復帰できるソフトな改造である。改造のポイントは次の通りである。
1.筐体の上部の鉄板2枚を摘出。これは上部のCDプレーヤを乗せた場合のバランスや強度の強化・アース対策のためにあるのだか、非磁性体でないので、この際摘出する。
2.ボリュームとパワースイッチ部の取り付けの金具が響くので1円玉で制振。
3.設置の時、筐体の上部・下部にカーボンプレートでサンドイッチ。
Cスピーカーの足の部分に色々着いている鉄板やモールを除く。これらを固定していたネジを利用し3点リジットとし、アームの基底部はメカニカルアースの1点として利用する。
4.CDからのケーブルをカーボンリングにまきつける。

結果であるが次のとおりである。
1については、音の微細な部分が出てきて、音場が広がる。音も砂っぽくなくなる。反面ビシッという定位からフワッとしたものにかわる。
2 音がしっかりしたものに変わる。
3 音に艶が出てくる。下部はプリント基板に非常に近いので電磁波レベルが下がったので、ノイズが減ったのではないだろうか。
4 スピーカーの本体からの無駄な共振を押さえたので、音がスッキリとした。反面、転倒し易くなってしまった。要注意。
5 は@と同じ。

 総合的には、実は2セットもっているのだが、聴き較べると、まるっきり別物となってしまった。もちろん素晴らしい方向に変わったのである。
音はトゲトゲしいものから、まろやかに艶々したものに変わった。過渡特性が良くなったのか、FMなどのバックに聞こえるホワイトノイズがザーからフーというように変わり耳障りでなくなった。細かい音の表情まで聴き取れるようになった。低音も少しは出るような感じである。ボリュームを上げても、自然でけたたましさがない。どなたにもお奨めはできないが、やればハッキリと結果がでる。

17.SRS-Z1その22001.4.5

 理論としてあるSPボックスの後ろに音が回りこむということが実感できた。大型のボックスの場合は背面で低音がよく聞こえるのだか、このSPでは殆どの帯域が聴こえる。
最初背面にかかわらずどうしてこんなに音が聴こえるのか不思議だった。音が全方向に出ているのだ。

16.SRS-Z12001.4.1

 ソニーのアクティブスピーカーSRS-Z1を購入した。雑誌やネットで色々と話題になり評判でもあったのでテストすることにした。以前、ウォークマン用の小さなスピーカーを使ったことがあるので、期待はしていなかった。
 さっそくフィリップスのCDプレーヤのラインアウトにつないで音出し。−−−−すごい。キャッチフレーズの「豊かな音場と正確な音像定位を徹定追求。そこで演奏しているかのような実在感ある音を楽しめる」は嘘ではない。バランスが高音寄りとはいえ、この小さなボディでよくぞここまで音が出るものである。音場がミニアチュールのように空間に出現する。周波数テストでもかなり低い音まで出ている。ポートからは、ポッポッと音圧が一生懸命?吹き出している。バッフルがスタンドと共通なので、少し響きが加算されているようだ。試しにアーム部分を洗濯バサミで掴んでやると、フレアーのような微細な響きが取れた。しかし、かなりの音量でないと聞き取れないくらいなので、あんまり気にする必要はないだろう。SPコードは同軸で、少し弱いようだ。質感を高めるため、マックのようなスルーの被服でもよかったのではないだろうか。長さは短いの音質にはであまり影響はないだろう。インピーダンスは8Ωである。
 どうしてこんなに良いのかを考えると、やはり、無駄な響きがないことである。スピーカーはどうしてもボックスに入れられるので、ボックスの響きがつきまとう。また置き方によっては、背面や床面の響きが、それに加えて、部屋全体の響きも加わってくる。音はそれらが相乗して聞こえるのである。原音と付帯音の比率は6対4くらいではないだろうか。シングルスピーカーをボックスに入れないでそのまま聴くとかなり良い。確かに低音はでないが、素直でピュアな音がする。それをかなりのところまで実現している。
最近はボックスの材質も響きがないもの、ないような構造が追求されつつある。リスニング位置もニアフィールドリスニングが推奨されている。そういう意味ではコンデンサーSPが理想である。スタックスにはぜひ小型のニアフィールドリスニング用SPを作っていただきたい。
 音を皮膚で体感する必要がないとすれば、SPは鼓膜を2枚正確に振動させればいいのである。

アクティブスピーカーシステム

 SRS-Z1(スピーカー2台アンプ1台1組)

標準価格18,000円(税別)

付属:ACパワーアダプター、接続コード

15.テスラクランプ2001.3.21

 テスラクランプを購入した。普通の100Vの電源からアースを取り、オーディオやコンピュータのシャーシ電圧を下げ、電磁波を抑圧しようとする機器である。まずテレビとビデオをつないで見た。そうするとジラジラとしたジッター成分が減り、画面がくっきりとしてきた。瞬時ではなく、しだいにという感じである。素子の全てが新しい環境に慣れてくるのには時間がかかるようだ。ちなみに、テレビのシャーシ電圧はつなぐ前は11Vであったが、接続後は0.6Vに落ちた。ビデオ画像も品質が同様に向上した。
 それでは、オーディオではどうだろうか。RE-1に比較すると電圧降下量は少し大きい。プリアンプに接続、他の機器は信号ラインによる接続とした。音のエッジがはっきりとしてくる。音がきつくなったような感じがする。ぼやけていないので、鮮明になったので、CDに入っている音がそのままで出てきているように思う。RE-1は雰囲気があるが、これには雰囲気というようなものはない。即物的である。しかし、これが本当の音だろう。どちらかといえば、テスラクランプの勝ちか?

14.至福の瞬間2001.3.11

 家族も寝静まり、深夜、音楽を聞いていると、素晴らしい音がする瞬間がある。ああ、良かったと思いながらアンプの灯を落とし眠りに着く。そして次の日が来て、さあ、再びと期待するが、どうしても再現できない。あの至福の時間はどこへいったのか。

13.修理22001.3.8

 LHH700の修理が完了した。時間がかかったが、光ピックアップを交換したことで初期の状態が戻ったようだ。アクセスが遅かったのも小気味良く動く。光ピックアップは稼動部分なので、考え方によっては消耗パーツといえるのかも知れない。そもそも、CDが乗るスピンドルにすべり止めのためにコーティングされているラバーが数年でダメになるのだから。

12.ゼロスタット2001.3.8

 昔からある静電気除去ピストルのゼロスタットを買った。印象は最低限という感じだが、効果はある。最近はCDを痛めつける?ようなアクセサリーが多く出ているが、これはどうなんだろうか。イオンということだが。

11.修理2001.2.22

 現在、フィリップスLHH700が修理中である。どうも、光ピックアップがおかしい。九州のマランツのサービスからの電話があり、交換したとのことである。しかし、パーツの在庫はなく、今回限りとなるようだ。「この製品系列は作れば売れるのだが、フィリップスのグローバル戦略により、日本だけ別にということは許されないようだ。おそらくSACDに移行するのではないか。」と言っていました。

10.Bediniウルトラクラリファイア2001.2.22

 RD-1がガラス磨きとすれば、ウルトラクラリファイアはコーティングのようなものと思われる。ただし、永久ではなく、溶液の塗布のような一時的な処理である。いずれにせよ、サーボによる磁場の乱れはCDを刻々とランダムに磁化しているようである。

9.イヤースピーカーの消磁2001.2.5

 スタックスのイヤースピーカーSR-3とSR-Xを長年使っています。最近、何となく音がぼやけているようなので、RD-1でユニットとコードを消磁してみました。ユニットに磁性体を使っているようでもないので、思いきってやってみたのです。鉄板焼きのようにユニットの両面を消磁しました。結果なんとなくスッキリしたような感じがします。再現できないので何ともいえないのですが、おそらく良くなったのでしょう。(注 最近のは知りませんので、自己責任で行いください。メーカーも推奨していません。)

8.ポピュラー音楽の音質2001.2.3

 全てを聴いたわけではないが、あまりにもひどい音質のものがある。スタジオであのような音に故意にミキシングしているのだろうか。ボーカルがバックに埋もれてはっきりと聞こえなかったり、全体に歪ぽかったり、音がドンシャリだったり。大量消費ではメディアはMDやMP3など圧縮系に向かっているのでこれで問題ないということなのだろうか。スタジオのほんとうの音を聴きたい。

7.ウルトラクラリファイア2001.2.2

 宇多津の量販店で買った。少し高かったが一応バーゲン価格になっていた。輸入業者は有名なエレクトリだ。しかし、ネットでは、2ビームのヴァージョン2がでていたから、在庫処分価格だ。
それでまず内部構造だが、CDがセットされるプラットホームにスプーンを近づけて見ると、上から見て12時の所に引き付けられた。磁石で極性を調べると強力なN極をCD側に、半径の部分に磁石が配置されていた。1ビームということでしょう。つまり、CDはこのN極の永久磁石上を高速で回転することになる。
これによって、CDに含まれる磁性体の一個一個が一定方向に磁化されることになる。今まで磁性体の極方向がバラバラだったのが,強制的にレーベルの反対側がSとなります。ここがトリートメントという表現になると思う、価格のほとんどはこの強力な磁石につぎ込まれていると思われる。
光ピックアップは強力なサーボでミクロンオーダーのCDのピットをトレースしているが、CDの磁性体の磁力によってピックアップが微量ではあるが撹乱され、音のニュアンスにおいて影響を受けるとされている。その部分において効果があると考えられる。
光ピックアップは、カートリッジに置きかえると、カンチレバーはすぐに吹っ飛ぶくらい動いている。ほんとうはこの部分がスタティックであれば良いのだが、現実は、ホールの偏芯などがありサーボに頼らなくてはならない。
使用感だが、音がブリリアントになり、迫力が出てくる。
なぜ、そうなるのかだが、3つの要素が考えられる。

@磁力によるマッサージ効果で、CD生成時のストレスの解消
ACDの片側の極性が揃うので、光ピックアップに対しニュートラルになる。
B極性の揃った磁界が何らかの電気的な流れをスムーズにしている。

などが考えられる。いずれにせよ、微量であり、測定機器もなく実証はできない。感性的に効果があるとしか言えない。しかし消磁とは異なり積極的アプローチと言える。
ネットでは本国のアメリカで色々と書かれている。googleで検索してもらいたい。気になるのはRD-1との関係だ。白黒つけろとまでは言わないが、どう考えたらいいのかは筋道を付けていただきたい。

6.位相2001.1.28

 位相のずれに過敏になってきた。少しでもずれていると集中できず音楽が楽しめない。レコーディングの際、変な付帯音は付けないでほしい。(そのためか、未だにSPはシングルで通している。)

5.CDR2001.1.28

 CDRがブームだ。一昔前にはCDを作るなど考えも及ばなかった。大変な時代になったものだ。RD−1でCDRを丁寧に消磁してから録音すると、瑞々しい音になる。しかし全体にCDRレコーダーの作りは弱く、24ビット処理でも再生は劣る。再生は堅牢な専用プレーヤとしたい。トラック打ちこみがあとからカットアンドトライでできるといいのだが、失敗してゴミを作ってしまった。バロックのLPなど曲が多く緊張のし通しだ。録音が楽しめない。MDのようにTOCの編集で色々とできると良いのだか。規格で無理か。それにしても、SONYがMDを作るときわざと音が悪いように作ったというのは興味深い。しかし、副産物としてハンドリングを手に入れDCC、カセットを駆逐して世界を制覇した。いま又、CDRがMDに挑むことになる。

4.FM録音2001.1.28

 今日は、、昔の4トラック2チャンネルのオープンデッキ、ティアックA2300を久しぶりに聴いてみた。今から30年くらい前のFM録音も特に変化はなし。その頃は全国はアナログ回線やテープで結ばれていたので、ノイズは少し多いが、音がなまったような感じはない。テープメディアもなかなかのものである。(もちろんヘッドは念入りに消磁した。)4トラ2チャンの音楽テープは、今となると音がきつく、帯域を無理に伸ばしてないFMの録音の方がナチュラルだ。
 当時は、現代音楽を中心に海外の音楽祭を3Mのスコッチテープで集中的に録音していた。世界初演の曲も多い。今は亡き柴田南雄先生が解説をされていた。現代音楽に理解を深めていった時期だ。

3.FM録音22001.1.28

 最近はデジタル録音、デジタル回線ということで、コンサート会場の雰囲気もノイズに埋もれず生々しく聞こえる。番組の最後に少し時間があるので、CDからかけますということで、ビオラの独奏曲がかかったが、急に音がきつくなってしまった。CDが原因だったのだろうか。

2.RD−12001.1.28

 アコリバのCD消磁器RD−1を使って見た。
オーディオアクセサリー誌などで取り上げられているが、なかなか良いようだ。小さな装置では分からないが、大きな装置でじっくりと聴くと、間接音が増え奥行きが出て来たり、音の特に高音域が輪郭がはっきりとして生き生きとしてくる。お買い得である。CDRにも使って見たが、同じような効果があった。
 これは消磁効果なのか、それとも磁気によるマッサージ効果なのか。マッサージ効果とすれば、アメリカのウルトラクラリファイアもあるが、この方が磁気が強いので、これで処理し、RD−1で消磁すればと考えるが、現物がないのでわからない。
おそらく、磁気マッサージによるCDの生成時のストレスの開放と消磁が相乗して効果をもたらしているのだろう。ネットで消磁、帯磁などで検索すると色々な評価が聞ける。ドイツやアメリカでは商品名を変えて販売されている。

1.MP3 2001.1.28

 最近はCDをMP3形式に圧縮してパソコンで楽しむことが多い。音は悪いのだが、パソコンしながらの聴くには最適だ。使っている再生ソフトはWINAMPだ。日本語パッチを当てているが、ショートカットなどで使えない機能もある。MP3はハンドリングで勝負かな。ウォークマンのようなのが、田舎の店にもガンガン並び出した。ハンドリングは良いが、容量が小さいのと圧縮と転送がイマイチ遅い。カセットポンでOKになれば全ての駆動系のある機器は駆逐されるだろう。それは時間の問題である。

 

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