虹の如くの巻(その1 準備) 
季節も移り変わりを見せている。
そんな時、我々は作戦を練る・・・・
ネル・ネル・ジェラ・ジェラ

 は、まだ残暑が残る、昼下がりに始まる。

話題は、もちろん2000年9月10日に行われる、「レインボーカップ」
マウンテンバイク(以下、MTB)のクロスカントリーレースについてだ。
レースについてだ!と言っても、語られるのは、レースに対してではなく、
その周辺にまとわりつく、キャンプについての論議がなされるわけだ。

ちゃぼ「いや〜 お久しぶりです。皆さん如何お過ごしでしたか???
     私は、毎日元気っすよ!!きっと、私の登場を待ちわびていたに違いない!
     そう確信・・・」

ドカッ

大佐「お前、何言ってんの?」
ちゃぼ「大佐、今回のミーティングは、UPするんでしょ?だったら、挨拶くらい・・・」
大佐「はぁ〜(ため息)」 

ドカッ

大佐「さて、館長。私は初参加となるレースなんだけど、去年はどうでしたか?」
館長「あそこは、駐車場からが遠いんだ。おまけに何もないと来てる。
    去年は弁当を買って行ったような気がする。」
大佐「と、言う事は・・・・今年は泊り??、それとも、DAYにしますか。近いし・・・」
館長「まぁ、今回はDAYキャンプと言う事にして置こう。まぁ、朝が早くなるけどな。」
大佐「じゃぁ、やっぱ、何か作りましょう!!暑いからな〜 冷やしうどんなんかどうです。」
館長「えっ するの?弁当じゃ駄目なの〜?」
大佐「何せ、我々はキャンプチームですからね。何かしないと。」

ちゃぼ「うどんか〜 いいですね。しましょう・しましょう!!」
大佐「暑い日に、外で食べるざるうどん。つるつるっとした喉越し」
ちゃぼ「じゃぁ、何もないなら、商売出来ますね。」

なっはっはっはっは・・・・・ ドカッ

大佐「じゃぁ、ちゃぼくん、君に準備のメインとなる事を申し付ける!!」
ちゃぼ「えっ、まじっすか???俺っすか〜」(何か嫌そう・・・)
大佐「だって、俺、毎日忙しいもん。車は、俺が出してやるから。」

しぶしぶながらも、メイン役を務める事となった、ちゃぼ隊員。
買ってくるものを、いろいろと考える。
我々、キャンプチームはやると言ったら、結構、やる方・・・・・だと思う。多分。
今回はのメインは「うどん」である。
と、言う事は、讃岐(香川県)のうどんしかないだろう。

大佐「うどんは、私が手配をしよう。15玉くらいあれば問題ないか・・・・」
何を隠そう、大佐の弟君は、今、香川県に住んでいるのだ。

香川県と言えば、うどんのメッカ。おやつにまでうどんを食ってるらしい。
と、TVで言ってたが、香川の人に聞くと、そんな事はないと言ってた。
あのTVは、ガセか??
そんな事は置いといて・・・・

大佐「じゃぁ、氷は・・・2貫くらいあればいいだろう。その他もろもろは頼むぞ!」
ちゃぼ「氷って、氷屋なんて知りませんよ!!ローソンじゃ駄目?」
大佐「駄目!!水は日本一を使うんだから、氷も日本一でしょう。」

大佐は、氷屋の地図を渡し、前日にチェックするように言う。

館長「あと、あいつらはどうするって言ってた?」


   説明しよう、「あいつら」とは、このチームのレディース軍団。
   と、言っても、練習はしないけど、飲み会は参加する。酒豪達・・・・   .
   いや、とてもかわいいアイドル達(2人)の事なのだ!!

大佐「一人は来るそうですよ。だから、ちゃぼ夫妻と、一緒に私の車で行きますよ。」
ちゃぼ「朝、早いのに、起きれるの〜」
大佐「さぁ、私も危ないけどね。朝は弱いからね。
    じゃぁ、ちゃぼくんは、ちゃんとわしを起こすように!!」
ちゃぼ「はぁ〜い。」
大佐「全員が乗りこんだ後、館長の家に向かいます。」

出発は、9/10 am5:00・・・・・・忘れ物の無いように!!

出発の時間は決まった!
あとは、当日までにちゃぼ隊員が出来る限りの準備をするだけだ。

当日まで、あと2週間・・・
      時は着々と迫ってきている。

                                                    ・・・続く