虹の如くの巻(その12 今日のメニュー) 
レースも終わり、後は昼飯食って、
みんなを応援するだけだ!!
今回のメニューは・・・

 び、車に戻ってきた一行。
私は、またもや、痛い足を引き摺りながらの帰還である。
ちゃぼも、レース後という事で、疲労の影を隠す事は出来ない。

しかーし、私は、もうお腹ペコペコなのだ!!

たらたったったったた♪たらたったったったた♪たんたんたんたんたんたん♪

え〜、今日も始まりました。料理の時間です。
今回は、夏らしく、「冷やしうどん」を作りたいと思います。

うどんは、もちろん讃岐うどん!!
当然、香川から取り寄せました!!
(大佐の弟君は、今、香川に住んでるのであります。)

水も持ってきました!!日本一の水です。
(名水100選 V3の水)

どうです?このこだわりよう!!

あとは、調理の腕だけか!?

しかし、私は、パスタは得意でも、うどんは得意ではなかったりする。
と、言う事は、準備はするものの、茹で加減をコントロールするのは、
現役の主婦!!& ちゃぼ隊員である。

大佐「まま、ここは、ちゃぼ夫妻に任せて・・・・・」
ちゃぼ「あぁ〜 やっぱ、パスタだけっすか・・・・・」

黙々と、茹でる事になるちゃぼ夫妻。
私は、横で座って待つ事にしよう!!

ちゃぼ「大佐ぁ! 出番ですよ!!」
大佐「よっしゃー!!」
茹で上がったうどんを、水で洗い、絞めるのが私の仕事なのだ!!

ざっと、9人前を茹でただろうか・・・・
持ってきたたらいに移し、チームメイトの待つ、ベースキャンプ地へと行く。
もちろん、足の悪い私は、荷物を持てるはずもなく、ちゃぼが持つ事になる。

いつも、すまないねぇ〜 

そして、最後の仕上げ!
たらいに、ブロックアイスを砕き、乗せるのだが・・・・・・

大佐「ふんっ」ズガッ(氷を砕く音)
   「ふんっ!」ズガッ!!
   「ふんっ!!!」ズリッ!!
   「だぁ〜 (>_<)」

ちゃぼ「今度は、どうしたんですか??」

大佐「指が・・・・切れた・・・・・(T-T)」

ちゃぼ「氷、砕くだけで、何で指切るんですかぁ!」
大佐「こっちが聞きたい・・・氷で滑って・・・・」

氷に避けられた形となり、小指の皮が少し捲れてきている・・・・
何とついてない私であろうか・・・

一体、何しに来たの?私が聞きたいくらいである。

大佐「カットバン貰ってくる・・・」

顔の覚えられている私が、
医務室の先生「またかぁ〜 今度は何??」
呆れられたのは、言うまでもないだろう・・・・・


教訓:氷も危険だから、気を抜いちゃだめ!


大佐の苦悩の一日は、まだまだ、終わらない・・・・

                                                 ・・・続く