虹の如くの巻(その14 時は来た!) 
チャンピオンクラスの進行と共に
再び、燃え上がる大佐一行
その先に見えているものは・・・


 チャンピオンクラスも、周回を重ねる毎に、1位と2位、そして、3位、4位と差が開いてきた。
しかし、このTOPの選手は、凄まじく速い。
しかも、余裕がある。
2位との差をぐんぐん開け、最終ラップへと突入するようだ。

順位の入れ替わりもなく、上位の選手達は無事にGOAL!!
それまでに、幾人の人がリタイアしていったのだろうか・・・・

しかし、結果を見てみると、入賞6人の内、1位の選手を含め、同じチームのメンバーが
4人も占めているではないか!
何とも、このチームのレベルの差が大きいい事・・・

一方では、TOPクラスで、優勝を取る選手もいれば、
関係ないコースで転倒し、レースにすら出れない選手もいるのだから・・・・
はぁ〜(ーー;)

何はともあれ、無事に終了してよかった!

が、ここで、ある事を思い出す!


そう、閉会式がある。と、言う事は、抽選会もあるという事ではないか!!
今回は、前回の「小田」での屈辱を晴らさなければならない。
しかし、今日の私は不運続き・・・・
しかも、枚数も5枚しか買ってない。
参加時に1枚貰っているのを合わせても、6枚である。
期待したくても、期待する部分が、全くないと言っても過言ではない・・・・

閉会式までに、大部分の片付けを済ませると、ちゃぼ夫妻と共に、閉会式に挑んだ。
各レースの表彰が進んで行く。
チャンピオンクラスの賞状も渡されて行く。

一度でいいから、表彰されてみたい。
レースに出る者の夢であろう・・・・

まっ、練習嫌いの私たちには、無縁かもね。(^-^;)

やがて、閉会の挨拶迎える。その向こうには、待ちに待った、抽選会!!

いよっ 待ってました!!

今回は、今回こそは、何かを貰って帰らねば!!
闘志がみなぎり、会場に一種の緊張感が高まって行くのを肌で感じるのであった・・・・


大佐の苦悩の一日は、まだまだ、終わらない・・・・

                                                 ・・・続く