虹の如くの巻(その15 抽選結果・・・)
ついに、やって来ました!!
抽選会の失敗は!?
司会者「さぁ、始まりました。抽選会!!今日は何が当たるかな〜」 会場のどよめきと共に、抽選会はスタートする。 司会者「まずは、これ!インスタントラーメン1箱!!」 いきなりラーメンである。 しかも、1箱! 司会者が次々に番号を読み上げて行く。 そして・・・・ 司会者「え〜っと、***番 ぺりかん大佐!」 チームメイトにもどよめきが走る。 出ました!いきなりの当選!! もしかして、ついてる? ちゃぼも羨ましそうに、こっちを見ている。 前回のお返しだ!! 大佐「ちゃぼくん。ラーメン当たっちゃったよ〜 大丈夫、分けてあげるから。にひひっ」 ちゃぼ「くぅ〜」(>_<) 商品は次々と紹介されては、消えて行く。 お茶1ダースとか・・・・ 司会者「今度は、御香セットを10名に!!」 大佐「御香セットだって・・・ぷぷぷっ まず、要はないな。」 ちゃぼ「そうですよね。御香貰ってもね。」 そして、不幸?にも当選者が呼び出されて行く。 司会者「***番 ぺりかん大佐!」 大佐「へっ?」 ちゃぼ「大佐、また当たりですよ。さぁ、貰いに行かないと!」 大佐「あぁ〜 俺の運が・・・・」 この場合、御香メーカーには悪いが、ついているのか、ついてないのか分からなくなる。 実質、持っている抽選券の枚数は減るわけで・・・ でも、この後で当たる保証はないわけで・・・・ 父さん、今年の富良野はどうですか? ・・・・・ その後、アウトドア商品が次々と出されて行く。 願うなら、今、当たって欲しい。 今回の私は、まだ、余裕があるが、ちゃぼは、「責めて一つくらい・・・・」そんな気持ちなのだろう。 司会者「次は・・・生姜焼きのたれです。もちろん、1箱」 そんなものに限って、当たってしまうのが運の無さ・・・ 司会者「***番 ちゃぼさん!」 (実際には、チームメイトから貰った、1枚が当たったのだが、権利はちゃぼにあった。) ちゃぼ「大佐、やっと当たりましたよ。」 大佐「あぁ〜 確かに当たったな。でも、考えてみろ。どうすんのそれ!」 ちゃぼ「あっ」(・o・) 生姜焼きのたれ、1箱である。 いくら生姜焼きがおいしくても、月に数回である。 しかも、1瓶で何回の生姜焼きが出来るだろうか・・・・・ それが、1箱 12本もあるのである。 いろんな所に分けたとしても・・・生姜焼きの毎日は避けられない。 途方に暮れる、我々を尻目に、抽選会は幕を閉じるのであった。
大佐の苦悩の一日は、まだまだ、終わらない・・・・ ・・・続く |