海の頂の巻(その2 スクランブル信号) 
遂に来た、レース出発の前日!
出張から帰ってきた大佐の運命は!!

 こと、ぺりかん大佐は、大阪に遊びに研修に行っていた。
遊び研修で疲れた体を引き摺りながらも、電車に揺られながら帰路についていた。
しかし、すでに頭の中では明日の出発の事でいっぱいになっていた。

大佐「まず・・・明日の準備して・・・・何持って行くんだっけ??」
プレイ○ーイを片手に、ガタゴトと揺られる。
私は何故か大阪に行くと、帰る途中で「プレイ○ーイ」を買って帰ってしまう。
何故なのだろうか・・・??
別に、毎週買うわけでもない。と、言うか出張以外では買わない。

と、話しがそれて行ってしまったようだ・・・・
話しを戻そう。

そんな明日の準備を一つ一つ確認しながらも家路に急いだのである。


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そして、夜も11時を過ぎ、あと数分で日付けが変わろうか・・・と言う時に無事到着。
荷物を降ろし、出張の整理をし、風呂に入る。
すでに、頭はへろへろ状態ヽ(。_゜)ノ 〜〜
今すぐにも寝てしまいそうな勢い。

しかし、ここで眠れば明日は遅刻間違い無し
私は朝が弱いのだ。それが例え、レースであろうと弱い物は弱い
故に、今日の内に準備の大半を済ませる必要があるのだ。

押入れから、ごぞごぞとバックを引き摺りだし、レースの準備に入る。
現地は寒い。標高1000mを越す、スキー場だ。
日が沈めば、めちゃめちゃに寒いのだ。

1度、しまってあった冬物の服や、フリースまでも出してくる。
そうそう、レースのヘルメットや、グローブも忘れては意味がないな。

着々とバックに荷物が入って行く。

1時間ぐらい経っただろうか。
ようやく、準備も一通り終わった。
あとは、物置にしまってある、スクリーンテントや、テーブル類を入れれば準備完了。
まぁ、それは明日でも大丈夫だ。

取り敢えず、明日の運転はちゃぼ隊員だ。
車の中でも少しは寝れるだろう・・・・・
と、無責任な事を思いつつも、寝床に入り寝る事にする。
すでに、時間は3時が近づこうとしていた。

しかし、私が寝ると同時に、トラブルが発生した。
エマージェンシーコールだ!

いきなりのスクランブル信号だ。
あうち(x_x)   このトラブルを詳しく書けないのが非常に残念だ。
要は、発熱である。しかも、40度・・・・・
ヾ(・・;)ォィォィ  マ・マジで???

頭を冷すが、熱は下がらず・・・・・

そして、朝を迎えた。
現在時刻:AM9時  睡眠時間:推測3時間
眠い・・・・(-_ゞゴシゴシ

そして、約束の10時。
私は、携帯を片手に持っていた・・・・・