海の頂の巻(その10 スタート!) 
いよいよ出走!ゴールを目指してひた走れ!
迷う事はない。
無心になるのだ!!

 走ゲートには、いろんなユニフォームを着た人がエントリーしています。

おばちゃん専用割烹着(白)を来た人もいます。

他には・・・・

あっ!!(・o・)

タケコプターらしき物が付いた、変なヘルメットをかぶった奴を発見!
こ、これはドラ○もんのつもりかぁ?
あっ、(;゜〇゜)ドラ○ちゃんも・・・。

はっきり言って、ほとんど似てない。いや、結構無理あり過ぎ。
まぁ、これだけ似ていなければ、著作権料を払う必要は無いだろうけどね。
逆に、名誉毀損とかになったりして・・・

そんな人間ウォッチングをしていると、ようやく係員に動きがでました。
そうです。スタートの時間がやってきたのです。

張り詰める空気、緊張の一瞬!
誰もが、鼓動を高ぶらせ、アドレナリンは大放出!
ドーパミンもついでに出しちゃえー みたいな状況になるのです。

吊り橋の上でアンケートを取ると・・・恋が芽生える。
あの、何とかの吊り橋って言う、心理状態にも似てるような、似てないような状態なのです。
遠足前の子供。そんな喩をする人もいるかもしれない。


でも、僕は・・・・


ただ、ビリだけにはなりたくない!

それだけなんです。
ブービーでもいい、元気に育て! そんな感じなのです。

ちゃぼ嫁「がんばってね〜!」
ちゃぼ「おまえはいいよな、応援だけで・・・。他人事だもんな・・・」(ブツブツ)。

一人で呟いても仕方ないのは、分かってるんです。

がんばってと思うなら!!
カメラを持ってきてくれ!!


そして、スタ−ト!

とうとう、始まってしまってしまいました!

今回の必殺的な作戦を実行する時が来たのです。

最初は、平地(土の駐車場)を200mほど走ります。
先頭の方では、ガンガン走ってます!

あのドラ○もんも!はぇ〜!
水溜りなんかもお構い無しに走ってます!
(まぁ、当然だね)

でも、私のエンジンからは、抑えろとの司令が伝わってきます。
作戦を実行するには、前列奪取!!

でも、すでに中間の当たりにいる僕。

完全に出遅れました。
毒ガス攻撃する相手がいません。
大佐・・・ すでに、作戦遂行出来ません・・・・(TT)