海の頂の巻(その15 勝負の時)
全工程が終了する時、
新たな野望が芽生え始める・・・
このチャンピオンクラスは僕が走ったコースより1kmも長いコースを4周走ります。 4周ですよ、4周!(走行距離約19.6km) しかも、選手は、みんなとてつもなく速いんです。 まさに鉄人です。いや、スーパーサイヤ人です。 中には、クリリンみたいな人もいますが・・・・ 周回を重ねている選手は必死です。 規定の4周はあっと言う間に過ぎ去っていきます。 トップがゴール!門○さん。四国内では敵なし!!すごいです! チームの今○さん(43歳?)も3位になりました! その歳でも、まだまだ衰え知らず!こわい! しかも、レースが終わった直後だと言うのに、MTBに乗ったまま、 息子を背負って駐車場へと走って行ってしまいました。 恐るべし、スーパーサイヤ人! 次々に後続の選手がゴールしていきます。 みんな、かなりヘロヘロバテバテ状態です。 このクラスはエントリーするだけでもすごく立派です!! 完走できればそれで十分英雄です! 周回遅れになって、完走すら出来ない選手もたくさんいるのですから。 これで今年の小田深山リッジランナーカップも全レース終了! しばらくして表彰式が始まりました。 各クラス上位6名まで表彰されています。 僕の出場したノービスクラスの1位は、中学生らしき少年でした。 ぬぬぬ・・・ 中学生に負けるとは。。。。あぅ(T−T) たしかに、自分も高校の頃の方が、確実に持久力があったなぁ・・・。 やっぱり日ごろから体を動かしていないとだめです! ようやく、表彰式も終り、この後はお楽しみ大抽選会です。 これです。この為に僕はここにいるんです。 はっきり言ってこれがなかったら、もう帰っちゃってます! 大佐、今年は僕がいろいろと持って帰りますよ。 ふふふっ( ̄ー ̄)ニヤリッ 異様に燃えあがる会場で、僕も熱気ムンムン燃えてます! 今回も豪華景品が目白押し!! 大佐の分は嫁に預けて、あとは当選を待つだけです。 たのむよ、司会の人!その抽選箱から俺の入れた半券を引いてくれ! いや、引きなさい!これは命令です。 |