ネコの歩く虹の巻(その11 ハンター)
ちゃぼ隊員の元に、戻ってみると、そこには、『キティーちゃんのトートバッグ』があった。 何でも、ペットボトルを6本も入る優れものらしい。 ただ、6本も入れたバックを持ち運びしたくはないが・・・・ まぁ、何にせよ、当たったモノは貰って帰る。 まだ、券は5枚ある。ちゃぼのも入れると11枚もあるのだ。 放送「次は、キティーちゃんのトートバック(小)です。」 大 佐「まだ、バックあるんかいな。」 ちゃぼ「まぁ、あんまり要らないですけどね。」 放送「当選者は・・・・ ちゃぼ隊員!!」 大佐「がはは!! 一緒や。これで、(大)(小)揃ったやんけ。」 少し照れながらも、ちゃぼ隊員は、前に行きバックを貰ってくる。 さっきも、大きいバックを取りに行き、今度は小さなバック。 一人で勝手に、注目を集めてしまってるようだ。 そして、次々と、当選者が呼ばれていく。 しかし、一体何個のバックがあると言うのだ。 放送「おー っと。またしてもかな・・・ ちゃぼ隊員。」 大佐「お前、バック好きやなぁ」 ちゃぼ「俺が好きって言うより、勝手に当たってるわけで。」 大佐「そんな早くから、バックばっかり当ててると、最後の景品が当たらんなるぞ。」 三度、前に行き、同じ『キティーちゃんのトートバック(小)』を貰ってくる。 一息つく間もなく、 放送「あらら。。。またまたですね。 ちゃぼ隊員!!」 ちゃぼ「もう、ええっちゅうねん。」 四度、前に行くちゃぼ隊員。 バックばかり集めてどうすると言うのだ。 その後、一旦、抽選会は中止し、表彰式に移る。 当然、狼も表彰を受けるわけである。 みんなの歓喜と共に帰ってくる入賞者たち。 手に持ってるのは・・・・ バック。 オイオイ そして、再び、舞台は抽選会場へと戻ってくる。 相変わらず、次々と当選者が呼ばれていくが、一向に呼ばれない。 大 佐「おい。そろそろ呼ばれてもいいんじゃないのか?」 ちゃぼ「そおですよね。」 じっと待つ2人。その後ろで、時間を弄んでるお子ちゃま軍団。 放送「今度の景品は・・・ キティーちゃんのランタンです。」 大佐「また、キティーちゃんかい!!」 放送「当選者は・・・・ ちゃぼ隊員!!」 大佐「おいおい。」ヾ(・・;)ォィォィ |