小田深山リッジランナーキャンプの巻(その1 はじまり) 

曜日の朝、慌ただしく準備をしていると、私の携帯が鳴り響いた。

ちゃぼ「おはようございます。」
大佐「おーー 何してんだよ。早く来いよ。」
ちゃぼ「それがですね。今から荷物を積み込みますんで・・・」
大佐「なにーー!! まぁ、いいや。俺も、今積み込んでるから。」
ちゃぼ「30分ほどで、そっちに行きますから。」

予定時刻の10時を、スタート時点から30分遅れ。
そして、積み込みで更に30分。あれよあれよで、11時半になってしまった。

大佐「さて、荷物も積み込んだし、出発するぞ。」

今回は、大人4人に、小さいのを2人と、車が2台での大移動。

どんな具合になるかは、かなり不安ではあるが、まぁ、案ずるより生むが易しと言うではないか。
何とかなるさの、お気楽ムードで出発となったのである。


2台の車は、どんどこと目的地である「小田深山スキー場」を目指す。

今回で何回目の出場となるのだろうか。
いつも雨の多い、小田深山リッジランナーカップ。
今年は、見事に晴れ、雨の「あ」の字も予想できないくらいに
ピーカン天気なのである。

6人を乗せた車は、国道沿いを延々と走っていた。

時間は12時半を過ぎ、そろそろ腹も減ってくる。

大佐「そろそろ、メシでも食うか。」

ありきたりな店が点々とする中、普通のメシ屋に入るのでは面白くない。
まぁ、この発想がよくないのか、たまに大はずれを引く時がある。

そして、見つけたのが、この店。



『普通食堂』

なんだ、その名前は・・・