小田深山リッジランナーキャンプの巻(その2 普通食堂) 

『普通食堂』

堂々と、そして、大々的に「普通」とアピールするネーミング。
美味くもないが、不味くもない。高くもないが、安くもない。
フツーーの親父の、フツーーのメシ屋、フツーーのご飯が待っている。

そんなイメージがどんどんと湧いてくるではないか。


早速、店に入ってみる。


がらーーーーん


客は、3組。広い店内に、しかも、飯時に3組。
フツーーにガラガラとでも言いたいのだろうか。
しかし、この空間は明らかに、普通ではない

入って、そのままUターンするわけにも行かず、
取りあえず座って、注文をする。

大佐「地鶏からあげ定食」
ちゃぼ「ざるそば定食」

しばらくして、料理が運ばれてきた。

「地鳥からあげ定食」
○ ご飯(大きなちゃわんに一杯)
○ 地鳥と思われる鳥のからあげ数個(以外と痩せている)
○ キャベツ山盛り
○ ほうれん草のおひたし
○ 鳥モツの煮込み。
○ 味噌汁

からあげ定食、お皿を傾けておかないと、キャベツから出る水分で
からあげがおぼれてしまうほどになる定食。
異様にからあげが痩せていて、ちょっと固いからあげ定食。
その割に、キャベツと、ご飯は山盛り定食。



「ざるそば定食」
○ ご飯(大きなちゃわんに一杯)
○ ざるそば
○ 鳥モツの煮込み。
○ 味噌汁

ざるそばに、無秩序に置かれたご飯。しかも、山盛りご飯
ざるそばをおかずに、ご飯を食べなくてはいけない、ざるそば定食。

それはないだろーと思わず、ツッコミを入れたくなるそのご飯の存在感の大きさ。


オソルベシ 普通食堂

料金は、フツーーでした。 700〜800円くらい。


会計を済ませたあと、気のいい親父さんは、オチビたちに、サイダーを1本づつくれました。

「普通食堂」は、とっても良いところです。