小田深山リッジランナーキャンプの巻(その5 キャンプ2)
しばしの優雅を味わった後、オチビさんにもご飯の準備をしなくてはいけない。 ローソンで買ってきたおにぎりと共に、メインディッシュのハンバーグの作成である。 炭火をやや遠火にし、作ってきたハンバーグを乗せる。 しばらくすると、ハンバーグの焼ける匂いと共に、肉汁が滴り落ちる。 余分な油は、炭火の中に落ちて行く。 しかーし、これだけでは、普通のハンバーグ。 実は、このハンバーグの中には、うずらのゆで卵が入っているのである。 尚且つ、ソースはインスタントのデミグラソースを使ってみる。 オチビたちもこれには満足。 もちろん、大人たちも大満足。 手を抜きつつも、味は大満足に! これがアウトドアなのだ。 しばらくして、同じチームメンバーが遅れてやってきた。 彼は出場ではなく、応援にやってきたわけだが、当然、キャンプ料理も楽しみにきている一人なのだ。 翌日がレースであるにも関わらず、ワイワイと料理にビールに話しに舌鼓。 そして、夜が深けていくのである・・・・・ 遠くの方でも、ワイワイとにぎやかな声が聞こえて来る。 レースも大事だが、こうして、仲間と夜を楽しむのも、素敵なものだ。 余談ばかりだが、天気は晴れ。星も奇麗に見えていた。 少し風が出ていたせいで、満点の星とまでは行かなかったが、まぁ、いいだろう。 ほろ酔い気分で、山の夜風に吹かれるのも、これまた良いものだ。 今日のコーヒーは、美味い。 |