アンディ・フグに捧ぐ・・・

２０００．０８．２４　ｐｍ０６：２１ Ｋ−１選手　９６年度チャンピオン アンディ・フグが亡くなられた。 急性前骨髄球性白血病 ＡＮＤＹ　ＨＵＧ　享年３５歳

　　

アンディ・フグに捧ぐ・・・・　 あんたは、強いよ。 　不屈の精神を持ち、負けない精神力・・・・ あんたは強いよ。 　常に、前向きに立ち上がり。復活の力を持つ・・・・ あんたは強いよ。 　日本人の忘れかけた、「侍魂」を持ち、日本人より日本人らしく・・・・ あんたは強いよ。 　我々に、勇気を与えた。そして、希望を・・・・ ありがとう。アンディ・フグ。 　俺は、あんたが一番好きだった。 Ｋ−１を見るのも、あんたが居たからだ。 確かに他の選手も凄いし、見たい試合もある。 でも、一番見たいのはあんたの試合だった。 Ｋ−１の中では、決して恵まれた体格ではなく、むしろ、背の低さは不利な事ばかり。 でも、あんたは、そんな事はお構いなしに攻めていく。不屈の精神・・・ 負けても、負けても這い上がってくる、復活の力。 幾度、励まされた事か。 スイスでは、ちょー有名なのに、日本の侍魂を胸に、日本を愛してくれた。 やっぱり、あんたは凄い人だよ。 あんたのかかと落としはよかった。 観客を沸かせるね。試合自体のテクも最高だったよ。 もう、見れないと思うと、凄く残念だ。 でも、きっとあんたの精神を受け継いだ人々がＫ−１を、また、それ以外の場でも 活躍してくる事だろう。 俺もあんたと拳を交わしたかった・・・・ きっと、あんたは、握り絞めた拳を突き出してくるだろう。 すかさず、俺はこう切り返す。 「パーーーーッ！！！」 ・・・・・・・・・・ こんなのしか書けなくて　ごーめんなさいよ。 故人のご冥福をお祈りします。 アンディ・フグ：「今度の敵（病気）は私がいままで戦った中で、一番の強敵です。 　　　　　　　　　しかし、私は必ず勝ちます。１０月の大会は残念ながら出られませんが、 　　　　　　　　　かならず皆様の前に現れたいと思います。押忍」