陰謀の影・・・  の巻

この季節となると、お馴染みの物がある。
そう、バレンタインデー
今回は、そんなお話。

  

 この時期になると、町は狂ったかのように、チョコを売りバレンタイン一色となる。
その加熱振りは年々過激になっていってる気がする。
世の中、これでいいのだろうか・・・・
いいんだろうねぇ〜 きっと・・・ほんとか??


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 私は、昔からもてた事がない。(断言)( ̄^ ̄)
故に、学生時代にチョコを貰った、と言う記憶がまったくないのだ。
仲の良い女友達もいたが、「欲しい」とは言わなかった。
そんなシャイなお子様だったのだ。

まぁ、高校時代は、名ばかり共学高校に行った為、
女子生徒と言うものを見た事がない。
これは、工業高校だからしかたないか・・・・

その点、弟はと言うと、いくつか貰ってきていた。
ちょっと、羨ましいという気持ちも無きにしもあらず。

ちっ (-_-)

もともと、チョコ類は甘くて、ほとんど食べなかった私なので、
貰ってこなくても不自由はなかったが、無ければ無いで寂しいものだ。

それ故にか、「バレンタインは、菓子屋の戦略」としか思ってなかった。
これって、やっぱ、負け惜しみ??
だろうね。きっと・・・・

あーー それ以上は言わないくてもいいよ。
わかってるから、本人が一番わかってるから・・・・

小学生の頃は、何個貰った!とか、言い合うもんね。
そうです、そうです。
どうせ、私は母上から貰う1つだけでしたよ。


まぁ、そんな事は置いといて。

それが、会社に入ると、ちょっと違ってくる。
うちの会社は、従業員の7割ほどが女性と言う会社。
生物学上、霊長類の、人間のメスと言う事で、年齢は様々だが・・・・

で、そうなると、やっぱくれるわけさっ
ざっぱ、ざっぱ・・・・
大きな紙袋に入れて帰らなきゃいけないくらい。

でもね。私はチョコ食べないの。甘過ぎて・・・
しかも、義理チョコでしょ?
しかも、おばさま方からのチョコ・・・・

で、捨てるわけにはいかないので、持って帰ります。
すると、母上、妹、弟、挙げ句には、父上までのになる。
(父上の役目は、ウイスキーボンボン1本、私は普通のより嫌いです。)
私が食べるのは、1粒くらいかな。まじで。

当然、本命から頂いたチョコは、後生大事に頂きますよ。


で、1ヶ月が過ぎる事には、お返しをしないといけない。
ホワイトデーっちゅー奴ですな。

これが、再び、「お菓子屋と、宝石屋の陰謀」なわけです。
もしかすると、女性の陰謀かも知れませんけど・・・・

でも、考えてみると、貰ったのは私だけど、食べてないんだよね。
それを、私が金出して買ってる。
なんか、理不尽・・・・


そのうち、「もし来年も貰えるなら、『せんべい』にして。」
言う私がいるわけですが・・・・

それも、やっぱ、理不尽??


それも職場が変わってから、あんまり貰わなくなった。
食べないけど、少なくなるのはちょっと寂しい。
これは、何、 やっぱ、わがまま??

でも、再び、そんな季節が来たのである。
私に頂ける場合頂きますけど出来れば、チョコ意外にしてください。

注)チョコの場合、私意外の人間が食ってます。

        




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