ジャンボ死す・・・の巻
元プロレスラーのジャンボ鶴田さんが、13日に死去された・・・
元来、プロレスファンの私にとっては、ショッキングな出来事だった。
私は格闘技(特にプロレス)好きだ。故に鉄拳にはまっているのかも知れないが・・・
私が、まだ小学生の頃から、私の父親はプロレスを見ていた。彼もまた格闘技好きなのだ。
まぁ、そんな環境で育ったのだから、プロレスが嫌いと言う風にはならないだろう。
昔は、全日本プロレスも見ていた。(今は新日本プロレス(以下、新日)しか見ていないが)
その中にある、私の印象は、「ジャイアント馬場」と「ジャンボ鶴田」しかないのだ。
ジャンボ鶴田のジャンピングニー、子供ながらに胸躍らせながら見ていたのを、記憶している。
そんな、ジャンボの死である。
あの頑丈なジャンボが死ぬとは・・・・全日を離れたとしても、ショックな出来事だった。
しかも、マニラで・・・・って、マニラ・・・・(何でマニラなんだ???)そう、思ったのは言うまでもない。
あとで話を聞いて見ると、病気を治すため、各国を渡り歩いたようだ。
実に残念な話である。
残念と言えば、新日でも先月、不慮の事故が発生した。
福田選手の死である。試合中の事故らしいが、私は彼の試合を実際に見た事があるが、実にいい選手だった。
今から伸びて行く、そんな感じの選手だっただけに非常に残念である。
その後を、今、鈴木健三選手が引き継いである。
彼も今、ルーキーとして異例の出世街道まっしぐらだ。がんばれ鈴木!!
そんな中、昭和プロレスとも言える、藤波社長が、引退まで秒読み段階となってしまった。
長州に続き、とうとう、藤波まで・・・ジャンボも死に、昭和のプロレスは終わってしまうのか・・・・
後に残るのは・・・・天龍源一郎彼しかいないだろう。
そんな感情さえ感じる今日このごろなのだ。
プロレスと言えば、先日、猪木率いる、UFOと新日の試合があったのは、記憶に新しい話だ。
元柔道オリンピックメダリスト「小川直也」vs新日 破壊王「橋本慎也」の試合だ。
結果はご存知の通り、橋本の敗退となった。その話は今は触れないで置こう。
その試合で、小川は右肩を亜脱臼した。かなりの重傷である。
そんな状態で、先日、またまた、UFO vs 新日の試合が行われた。
挑戦者 UFO「小川、村上」 vs 新日「永田、中西」(チャンピオン組)
IWGPヘビー級のタッグのベルトを懸けた試合である。
実に楽しみな試合である。
もちろん、私は「永田、中西」を応援する。新日ファンだからね。
しかし、UFOのセコンドに妙な覆面レスラーがいるではないか。
「なんじゃありゃ??」
アナウンサーも気になっているようだ。小柄な体格からして、外国人レスラーではないだろう。
でも、よく顔を見てみると・・・・・
「猪○? 」 そんなあごの長い奴、他に誰がいようか、半信半疑で試合は始まる。
覆面をしていてもわかる、その顔の長さ・・・やはりただ者ではない。
そんな感じで試合は進む。俄然、新日有利である。村上はかなり痛めつけられている。
そして、とうとう小川の出番。流石は小川・・・肩は痛めていても、強い事には変わりなし。
しかし、ショッキングな出来事が起こってしまう。
小川の隙を突いて、中西が小川の肩を決めようとした時、あの覆面レスラーが乱入。
いきなりのスリーパーホールド!!
しかし、いつ見ても綺麗な入り方である。
流石は猪○!!やっぱ、猪○じゃん。
そんな乱入の隙をぬって、永田が村上を仕留め、王座を守りぬいた。
しかし、その後の猪木のコメントである。
アナウンサー 「猪木さんはどちらから見られていたんですか?」
猪木 「そこのカーテンの隙間からね。」
まぁ、お約束と言えば、お約束なのだろう。
しかし、見事なスリーパーだった・・・・・
あっ、昭和プロレス まだ猪木が残ってるじゃん。えっ?