香港旅行記・・・ の巻
初の海外出張。
初の香港滞在。
初めに言っておきますが、お仕事です。
その5
1月24日
明けて、早朝6時 眠い目を擦りながらの起床。
今から、ご飯を食べて、今日は中国へ向けてのお仕事である。
ホテルの朝食(バイキング)で、おかゆを選び、そろそろとススル。
向こうのお粥は、米の形がないほどにどろどろしてる。
そして、自由にトッピングを入れて、味をつけで食べる感じ。
まぁ、一種の漬物のようなモノを入れて食う。
朝食を終え、ゆったりしているところへ、迎えの車が到着した。
エスティマ
おぉー 日本車かぁー と感心しつつ、総勢5人の一同は中国に出発する。
同じ中国と言えども、香港と中国の間には、検問が存在する。
高速道路で40分くらい走った時に、その検問は現れた。
車移動の場合は、パスポートを見せるだけで、車から降りる事なく通過。
そして、しばらく行くと、中国の入国審査が待ち受ける。
荷物とパスポートを持って、入国審査。
何となく、向こうの検査官の目が冷たい・・・・ (-_-)
愛想ねぇーなぁーーと思いつつ、パスポートを見せる。
まぁ、なにも言われる事なく通過出来るが、どこか異質な雰囲気が漂う。
再び、車に乗ると、中国内部へと進む。
中国には、経済特区と呼ばれる地区が存在する。
香港から出て、しばらくはこの経済特区の中を移動する事になる。
香港と比べ、少々埃っぽいが、高層ビルの群集が立ち並ぶ近代都市。
しかし、ひとたび、この経済特区を抜けると様相が徐々に変って逝く。
ちなみに、この経済特区と、そうでない地区との間にも関所が存在する。
荒れ果てた山肌の中を車は進む。
高速道路のはずなのに、道は飛び跳ねるように悪い。
極たまに、道路の横を自転車が通っている。
バラック小屋には、洗濯モノが干されていて、人が住んでいる事を証明している。
さらに、一時間ほど走ったところが、今回の仕事の相手先の工場。
たしかに、工場地帯とあってか、建物の数は多い。
車も多い。
ただ・・・ 中央線はなく、車、人、バイク、自転車が入り乱れてるけど・・・・
クラクションをビービーと慣らしがら、突き進む。
たまに、信号機が出てくるが、守ってる奴の方が少ない。
な・・ なんて街なんだ・・・・ (ーー;
戦後の日本を見る事が出来たなら、きっとこんな感じなのだろう。
でも、どこか、大阪 新世界を思い出してしまうのは何故だろう。。。
大阪 新世界 VS 中国
なんか、異種格闘技戦のような気がするが、そんな感じなのだ。
つづく 続きはこちら
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