香港旅行記・・・ の巻
初の海外出張。
初の香港滞在。
初めに言っておきますが、お仕事です。
その6
1月24日 続き
香港を離れ、3時間。ようやく、目的地の工場へ到着。
あぁー 時間かかったなぁーー
仕事の方は、順調に無事終了するわけだが。
まぁ、それは当然なのだな。うんうん。
で、途中、向こうの社長さんが、お昼ご飯をご馳走してくれた時の話をしよう。
再び、エスティマに乗りこむ。
工場の門を出る時、若い女の人が、何かを食べていた。
がりっ ぺっ がりっ
あんた・・・ 若いのに、サトウキビをそんなかじりついて・・・・
しかも、工場の門の前で・・・・
そんな光景を横目に、近くにある中華レストランへ行く。
ここで、中華と付けなければならないかどうかは不明だが、中華料理なので中華と付けるとしよう。
中には、水槽が並び、食材が泳いでいる。
我々は、小部屋に案内される。
社長が話しかけてくる。
社長「○※△□××」
秘書「何か好きなモノはありますか?」
社長秘書が通訳で話してくれる。中国語なんてわかるはずもない。(英語もわからん)
ぺり「いや、お任せします。」
社長「エビは好きか?」
ぺり「はい。まぁ、好きです。」
社長が、何かいろいろと注文をする。
しばらくすると、店員がカゴに大きな伊勢エビを持って来た。
店員「これでいいですか?」
社長「よし、それにしよう!」
ニュアンスでしかわからんが、たぶんそんな会話だ。
ひとつ聞き取れるのは、『問題無(モウマンタイ)』だけだ。
しばらくして、エビやら、ひらめやら、肉、・・・・・ いっぱいに料理が運ばれてきた。
ぺり「(誰がこんなに食うねん!!)」と内心思いつつも、食う。食う。食う。
しかし、敵もさるもの、皿が空くと思いきや、あれ食え、これも食えと
人の皿に、次々と料理を分けてくれる。
なんでも、中国でお客をもてなす時、料理が足りないのはタブーらしい。
なので、次から次へと料理が来るわけだ。
食っては、中国茶を飲み。食っては飲む。
ぺり「もう、お腹いっぱいです。」
社長「焼きそばと、焼き飯どっちが好き?」
人の話聞いてる? ねぇ、聞いてる??
ぺり「いえ、お腹いっぱい」
社長「問題無 焼きそばと、焼き飯どっちが好き?」
ぺり「強いて言えば、焼きそば」
社長「焼きそば 追加!!」
おい!!\(−−;)ォィォィ
通訳!! 俺の言葉、通じてるのか??
強いての意味がわかってるのか!?
ほどなくして、やはり焼きそばが運ばれてきたのは言うまでもない。
満腹丸になった我々は、再び、工場に戻り仕事の再開。
そして、5時を過ぎ、再び、香港に向け、エスティマに乗り込み、中国を後にした。
ちなみに、帰りの車の中は、皆無口だった・・・・
中国での写真はありません。
だって、撮ってると怒られそうだったんだもん。(^-^;
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