香港旅行記・・・ の巻
初の海外出張。
初の香港滞在。
初めに言っておきますが、お仕事です。
その7
1月24日 続き
ホテルに着いた時、時計はすでに夜の8時を回っていた。
我々はさっそく、部屋に帰り支度をすると、少し遅くなった晩飯を食べに街に出る。
夜になっても、已然活気が衰えない。
この街はホント、元気な街だとつくづく思う。
少し歩いたところに、和食を食べさせてくれる店があるので入ってみる。
海外で、和食の実力を試すいいチャンスである。(^−^)
店内は、時間は9時を越えていたが、お客で満員だった。
久々の和食と言う事もあったが、まずはビールで乾杯!
日本を離れて、違う国の食事を続けると、日本食が妙に恋しくなる時がある。
それが、味付けが濃い中華を食べた後なら、尚更であった。
メニューの中から、おでんや、焼き鳥、月見とろろ、刺身などなどを注文する。
まぁ、味的には、変わり映えのしない味だった。
海外で食べる日本食など、所詮はこんなものなのかもしれない。
お酒も進み、辺りから客の話し声が聞こえなくなってくる。
まぁ、0時近くまで飲んでいたら、流石に他の客も帰ったのだろう。
我々も、早々に退散することにした。
いよいよ明日は、日本へ帰る日である。
たった、2日とちょっとだった(実質、一日弱か?)が、少し愛着が湧いてきていた。
ホテルに帰る道の途中、思い出したように、私は立ち止まった。
「あぁーーーー タルト発見!!」
香港に来る前、向こうに行ったら、「タルト」を食えと言われていたのだ。
早速、一つ買い、ホテルに戻って食べてみた。
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「の」の字のタルトでなくて、
クッキー皿にクリームソースたっぷりの
生菓子なのです。
味は、そこそこにおいしい!!
← タルト(4HK$) |
別の道で、「カメゼリー」を発見したが、これ以上食べれない状態だったので、
止む無く断念。 んーー 香港で話題となっていた「カメゼリー」食ってみたかった。
※ 「カメゼリー」:カメの甲羅などから抽出したエキスたっぷりのゼラチンゼリー
見た目はコーヒーゼリーそっくり。
そして、おなか一杯になって深夜1時を越え、眠りに就くのであった。
1月25日
再び、早朝6時。 起床と共に、昨日と同じく、ホテルでおかゆを食べる。
香港市内でお土産を買う事が出来なかったので、仕方なく空港で買おうと決めていた。
ホテルから、空港まではシャトルバスが連結していて、簡単に運んでくれるらしい。
空港でも充分時間があるように、7時45分のバスで、空港へ向かう。
しかし、そんなにこのバスは甘くはなかった・・・
街の中を、ホテルからホテルへ移動。
また、これが、必要以上に遅れている始末。
「お・・・俺の、土産を買う時間が・・・・・」
悪い予感は当るモノ。空港に着いたら、飛行機搭乗まで一時間。
チェックインの手続きを済ませて、出国審査を受けて、30分。
30分で、土産を買えってか!!
換金なんてしている時間はない。
大急ぎで、そこにあった免税店で、お土産を買う。
余ってるお金でしか、買う事が出来ない。
あと、17ドル。17ドルで何が買えるかを探してる感じ。
と、アナウンスが流れてる。
アナ「関空行きのお客さま。お急ぎ、搭乗ゲートに起し下さい。」
ぺり「お客さまって、俺の事かよ!! 時間早いんじゃねーのかよ!!」ぶりぶり
呼ばれるままに、飛行機に乗り込み、関空へと帰るのでした。
あぁーー 飛行機が揺れるぅ〜〜〜(T-T)
ぺり「すみません。水ください。」
スチュワーデス「大丈夫ですか? 頭痛ですか?」
ぺり「乗り物酔いです。」
スチュワーデス「くすくす」
あぁーー 今、笑ったなぁ〜〜 ぷっぷのぷー
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おまけ写真。
これもまた香港! |
ちなみに、香港、中国共に、工事や、ビルの建設が多かった。
何が凄いって、その建設現場の足場は、全て【竹】
日本では考えられない感じ。鉄筋で足場を組んでるのは、ホンの一部。
マジで高層ビルの足場も【竹】なのです。
その方が滑らないんだと。ホントかよ!?
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