パラレルワールド・・・  の巻



  

 なさんは、「パラレルワールド」って知ってますか?
現在のこの世界とは別に、同じような異世界の事なんですけど、
例えば、どこかの時点で、何かの選択を迫られたとしますよね。
その選択肢のどっちにも世界があるわけですよ。

極端に言えば、あなた自身が存在する世界と、存在しない世界。
その2つがあると言われてるんですけどね。

でもですね。そんなもの存在しないわけですよ。

考えてみて下さい。
きっと経験した事があるはずなんですけど。

YES/NOの性格判断とかあるじゃないですか。
YESなら、こっちの方へ。
NOなら、違う方へ進んでいって、最後には性格判断とか。

第1問目で、どっち行っても、結局同じ【A】とかに診断されちゃったり。

どっち行っても同じかよ!!
悩んだ俺は何なんだよ。

ないですか? そんなこと。


もっと実際の例で行くとですね。

目的地Aがあるとします。
しかし、目の前には分岐点があうわけです。
どっちへ行っても、Aには行けるんですよ。

じゃぁ、どっちのパラレルワールド行っても、同じじゃないですか。
結局、目的地には行くわけだし。


好きな人がいて、告白しようかどうしようか迷ってる。
その両方にパラレルワールドが存在する事になるわけですよ。
でも、振られる時は振られるんですよ。

もし・・・ なんて、甘い考えを抱いちゃいけません。



だからね。

「もし、お前が、あの時誘ってなかったら、俺は損せずに済んだのに・・・」

とか、ナンバーズで当たらなくても、それは私のせいじゃなくて、
そういう結果が待ち受けてたわけで、決して、私の責任じゃなくて・・・
それが運命だったのです。はい。