マレーシア紀行・・・  の巻

急遽、出張でマレーシアに行く事になったワタクシ。
マレーシア。未知の国
知識0で挑む、魅惑の国

  その2

6月27日

朝 7時に目覚ましをセットしておいたが、目覚ましの前に
3度ほど寝たり起きたりの繰り返し。

朝8時に、ホテルのビュッフェで朝食を軽く取ると、いよいよお仕事である。

午前中の仕事は、どんどんと進み、あっと言う間に昼になった。

昼飯を、会社近くの現地レストラン(?)と言うか、汚い食堂で、
「バクテー」なるものを食べる事になる。

もっといい物を食べればいいのに・・・と思うかもしれない。
でも、現地の食を食ってこそ、来た甲斐があると言うものだ。
バクテーは、庶民の味なのだ。

では、その「バクテー」がどんなものかを紹介しよう。

「バクテー」  豚肉を薬草といっしょにコトコトと煮た鍋料理である。

紹介終了♪

骨付き豚肉を、コトコトと長時間煮込んでるそうなのだが、
見た目、ゴテゴテとし油っこそうにみえるが、これが意外とあっさりとしている。

食べ方は、ご飯の上に、このバクテーを汁事取り、ぶっかけご飯の如く食べる。
地域によって、このバクテーも味が違うのだそうだが、今回食べたのは薄い味。
これが濃い味になると、薬草臭くてとても・・・

肝心の味のほうだが、日本ではない味。
食べたことがあるようで、まったくない、不思議な味である。
味を説明しろと言われても、日本にないのだから説明のしようがない。
要するに、バクテー汁はなかなかいけると言う事だ。

ちなみに、料金は8リンギットくらい。まぁ、300円くらいだろうか。

昼からも、仕事を淡々とこなして行ったわけだが、ここに来て見ることが出来た。

この熱帯性気候に付き物の、スコールである。

台風の時のドキドキ感が、妙に懐かしい。
今回の楽しみのひとつに、このスコールがどれほどのものか見てみたかったのだ。

しかも、珍しく強風付き。(普通は、雷雨だけなのだそうだ。)
んー まさに嵐を呼ぶ男。ぺりかん大佐だけのことはある。
嵐を呼んだら、ぺりかんんか、裕次郎かと言われるくらいだ。(ウソ)

話には聞いていたが、このスコール。
すごい雨量。そして、稲光があちこちに見ることが出来る。
空か大地に向って伸びていく稲光があちこちに見え、光るたびに、

おーー  すげーー   

と、思わず声が出てしまう。

台風直撃並みのスゴさがあるね。
しかも、この雨が、約1時間もすれば止み、1時間もすれば、路面は乾くと
言うのだから、びっくりだ。

午後7時。働き者のワタクシは、ようやく、今日の仕事を終える。
ふーー 疲れた、疲れた。

さて、晩飯はなにかなぁ〜(何か、食う事ばかりのような気が・・・)



続く・・・

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