「時間」・・・  の巻


今回のテーマは「時間」についてです。
  

 ♪おぉ〜きなのっぽの古時計ぃ〜〜〜おじいぃーさんのー時計ぃ〜♪

平井堅ばりの落ち着きで歌ってみましたが、この熱い思いは届いているでしょうか。

さてさて、ここに登場してくる古時計なわけですが、
100年間チクタクチクタク動いていたわけです。
が、しかし、おじいさんと一緒に止まっちゃうわけですよ。

実は、この古時計の歌には、続きがあるのを知ってますか?
おじいさんが死んだ後、この時計はバラバラに解体され、焚き木にされちゃうって内容です。
時の流れには、逆らえない様がありありと表れてくる内容です。

さて、そんな時計なんですが、機械的に時間をどんどこ刻んでいってるわけじゃないですか。
1日を24時間と決めて、時計の短い針が2周で1日が終わるわけです。

でも、こんな経験はないでしょうか。


今日は時間の進み方が妙に早いと感じたり、遅いと感じたり。

年を取ると共に、時間の進みや、1日が短く感じたり。

20才の時の時間感覚と、30才とじゃ時間感覚が違ってたり。


あるでしょ〜〜〜 そういう事って。
しかも、割と頻繁にあったりするじゃないですか。

あれってね。時計は常に一定間隔で進んでるって原則があるわけじゃないですか。
だから、自分の感覚が、おかしいって事に結論付けるわけですけどね。
でも、自分と時計のリズムが1対1って思ってるのがおかしいわけで、
そんなの時計にしてみたら、『お前らの腹時計なんて知るかよ』
って、事になるわけですよ。

つまりですよ。
時計が1時間進む間に、自分のスピードが2倍になれば、2時間分の
時間が与えられてるわけで、スピードが半分しか出ないと30分の時間しか
与えられてないって事です。

今日は、時間が経つのが早いなぁーって時は、それは時計からしてみれば
『お前らの動きが遅すぎるんだよ』って事ですよ。

時計だって、その日の気分ってモノがあって、今日はちょっとこんな感じとかいいつつ、
時計業界では、毎月1日は、少し早めで進みましょう運動が繰り広げられてるかもしれないんですよ。

そうなると、もう食うか食われるかって話しですよ。


よく年を取ると月日の進みが早く感じるって言いますけど。
あれは、月日が早いんじゃなくて、年を取って動きが鈍ってるだけかもしれないわけで、

1秒の動作に、2秒掛かれば、時間の観念は早くなるんですよ。

ジョジョの持つスタンド「スタープラチナ」は、超高速で動けるんですよ。
で、遂には、時間すらも止める事が出来る能力を持つんです。
あれは、時間が止まってるんじゃなくて、時計より早く動いてるじゃないかって事です。

もしかすると、時計より速く動けば、時計すらも止めちゃう事ができるのでは・・・
なんて思ってくるじゃないですか。


最近、時間の進み方が早いなぁ〜って感じる人は、
ただ、動きが鈍ってるだけかもしれませんよぉーーーー





子供「おかぁーさん。おじいちゃんの時計、おかしいよぉー。」
母親「そんな事無いでしょ。ちゃんとネジも巻いてるんだから。」

子供「だって、何秒かに一回は、止まってる時があるもん。」
母親「それは、おじんちゃんが不整脈だからよ。」


♪今は、もう動かない〜〜 おじいーさんの時計ぃ〜〜〜♪