過去の観戦記(1999年9月10月分)
10月30日ヴィッセル神戸対浦和レッズ 神戸ユニバ by 団長
楽しみにしていた小野の復活戦を藤田さんと観に行きました。
連戦すべてが入れ替えに直接結びつくゲームとあって、臨戦態勢の藤田さんには申し訳なかったけど、小野のトラッキングを採るために私はバックスタンドの上段に移動。前半だけのトレースですがいかがですか?かなり横に膨らむ丸い動きがかなり記録されてるでしょ。いい調子の時の小野は左右に軽く流れて相手マークを揺さぶり、ドリブルからすばやく前線にフィード、その後は鋭く二列目の距離を保つものです。
でもこれでは少し振りまわされ過ぎ、って感じですね。彼自身が事後に「最悪だった」と言っていた理由がわかる様な気がします。前半だけの走行距離は約6Km。距離はそれ程でもありませんが、位置的には中央やや左よりのミッドフィルダーとしてかなり動いています。今度はもっと調子のイイ時に採らせて下さいね。
10月30日 川崎1vs磐田(国立) by NORIKO
13時からの試合で10:50ごろに国立に着きましたが混雑もなく・・・。先着2万人にタオルが配られました。VERDYのロゴ入りタオルで岩瀬さんのためにしっかりゲツトしました。
今日の入場者数は、約1万5千と、まずまず。(でも、国立だから空席が目立つ、目立つ・・・。)アウエーのジユビロサポの方がだんぜん多かったです。
試合のほうは、ジユビロが押しているように見えましたが前半20分に、桜井のゴールで先制されいやな予感・・・。(このゴール、秀人のオウンゴールっぽくも見えましたが・・・。)あいかわらず、バスがつながらない。中盤をとばして後ろから前線へのパスが多い気がしました。
後半は、20分にアジが納得のいかない退場。相手エンリケが暴れてアジは何もしてないのにー!!10人対10人になってようやく、ジユビロもエンジン全開!!すぐに、大介を、前田さんと交替、つづいて俊哉くんを西に交替しました。攻めて攻めて攻めまくりましたが、あえなく終了のホイツスルが・・・。
前半のアジのFK、後半の前田さんのFKと、惜しい場面は何度となくありました。が、点がとれない・・・。
なぜ、どうして?これじゃあ、「名波のチーム」といわれても、言い返せないよね。ジユビロは、ここで終わるチームじやない!!あと、残り全部勝つんだー!!
気になったのは・・・。俊哉くんの動きがあまりよくない。と、いうか最近、俊哉くんらしさがでていないように思います。俊哉くんらしさ、というのは、ボールを最後まで追い、相手に前のほうでプレスをかける「あきらめない」姿勢をだしたプレーをすることなんです。(いつも一緒に行くメンバーでの俊哉くん像)応援団方々も「俊哉!いるか、いないかわからないぞ。」と叫んでいたのでやはり、いつもの俊哉くんじゃなかったのでしょう。
それから、安藤くん。後半は、積極的に上がっていたけど前半は硬かったかな?今日は、右サイドから突破されることが多かったように思いました。
最近、「らしく」ないと言えば、大介。アジが退場になったあと前田さんと交替しちゃったけど、フリーでシユートを打てるとこでパスをだすし、(私が言うのも何だけど)キレがない。大介なら、もっとできるはず。期待してます!!
今日の試合で良かったのは、秀人と、ハツト。秀人は、ほんと1、2年前に比べてうまくなったし、キレなくなったし、大人になったと思います。(これも、仲良しのなっちゃんと、カルシウムのおかげ。)ハツトは、ボランチより、左のサイドバツクが見ていて落ち着くし、いい動きをしているように感じます。ハツトは1対1じゃ負けないと信じているので頑張ってほしいです。
今日のスタメンは、「これ以上ないだろう」というメンバーにもかかわらず試合は負け。今後に期待!!(だって豪華メンバーなんですもの。GK・尾崎、DF・安藤、鈴木、アジウソン、服部、MF・福西、三浦、藤田、奥、FW高原、中山、ですよ。)
最後に・・・。試合の後みんながあいさつにきたとき、文丈くんがくやしそうなかおをして深々と頭を下げていたのが印象的でした。(その姿を見てウルウルきちゃいました。)また、いつものように前田さんも頭を深々と下げていました。チームに合流して間もない文丈くんや、サブでもくさらず、いつもサポにやさしい前田さんがほかの誰よりもサポーターに頭を下げていたのが、心に残りました。
10月30日 神戸2vs0浦和(ユニバー) by Fujita
約1ヶ月ぶりの再開。この休みの間にキャンプを張った浦和。伸二も復活する。どんな風にチームが変わっているのか楽しみ。勝利を信じて疑わなかった。But・・・・
今日、小野が復活した。小野がアップを始めるとマスコミは小野を追いかける。注目度の高さを示していた。
試合は前半にチャンスがあるにもかかわらず得点できなかった。後半開始直後に大柴が交代してからは神戸ペース。永井に替えて盛田を出すも、盛田は動きが悪く、シュートを打つ意識もなく、ボールを持ちすぎて奪われるなど全然だめ。
今の浦和には、得点できそうな雰囲気がない。攻めが遅いし、形ができていない。攻めがだめだから、相手に楽に守らせてしまう。楽に守るから、攻めにも余裕ができて攻め込まれる。で、DFは振り回される。悪循環だ。
小野もパスミスなどが多くてまだまだ。試合感を取り戻すためのリハビリ中といった感じ。今日がんばっていたのは岡野だ。右サイドで度々突破を見せていたし、時にはテクニックを駆使したりして。がんばれ岡野!
10月17日 日本vsタイ (応援ツアー開催)
10月23日 ジユビロ1-0アル・イテハド(サウジアラビア) by NORIKO
ジユビロ勝ちました!!アル・イテハド(サウジアラビア)に1-0です。ゴンゴール!!です。
前半10分は、ずっと押されていましたが、徐々にペースをつかみジユビロペースに。しかし、0-0で折り返しました。
後半は最初からジユビロペース。18分に、待望のゴンゴール!!大介のコーナーがこぼれたところにゴンちゃんが走り込んでゴーーール!!ゴンちゃんは体中テーピングだらけで見ていて本当に痛々しい。でも、前線で体張って、プレスして頑張っていました。
それにひきかえ、山西!!私もそうだけど、まわりのサポーター、さらには選手まで「やま」、あなたにハラハラドキドキさせられっぽなしでした。
落ち着いてプレーしてたのは、やっぱり福ちゃん、秀人、俊哉くんぐらいかな。あと、大介。
今日は本当にパスミスが多すぎ!!なっちゃんがいなくなってから、みんな何かおかしい・・・。2nd残り試合お願いだから頑張って!!チヤンピオンシツップは頼むよ!!
相手のアル・イテハドは、あたりが強くジユビロは倒れてばかり。ユニホームが「阪神タイガース」みたいなのが気になりました・・・。
今日の入場者数は、7044人。少なすぎる・・・。ななギヤルがいなくなったからでしょうか?それにしても、アジアチヤンピオンを決める大事な試合なのに・・・。でも、いつも以上にサポーターがまとまっていて大きい応援だったのが嬉しかったです。
PS.はじめてゴンちゃんと一緒に「ゴンダンス」したんです!!ジユビロ戦は何度も行ってるけど、「ゴンダンス」は実ははじめてだったのー。めちゃめちゃ嬉しかった。
10月16日 大塚3vs0国士大(徳島) by Fujita
今日は都合で後半からの観戦になった。前半で既に2点を先取していた徳島は、先週とは違ってパスもつながり終始徳島ペース。決定的なチャンスを国士大GKの好セーブに阻まれるも、1点追加点をあげて圧勝!
今日でJFLホームゲームは終了だがアウェイゲームは11月7日まで続く。天皇杯では徳島での2回戦で再会できる(絶対に1回戦を突破して、3回戦のセレッソをギャフンといわそう)。
試合後に選手全員によるサポーターへの挨拶があった(例年の横断幕がなかったのは、これも変化?)。来年は優勝だ!がんばれボルティス!
件名: 今のJに欠けるモノ
JOMO CUP'99 1999年10月11日14:00〜 国立競技場、50,190人 ゼミ長・桑原
今年のJOMOカップにはロベルト・バッジョ(インテル・ミラノ)とレオナルド(ACミラン)の現役セリエAプレイヤーがゲストとあっては行かねばなるまい!しかもR・バッジョが生で見られるだなんて想像できようかとばかりに、ゼミ員総勢6名とともにそそくさと国立競技場へ。
やはりモノが違いましたね、真の「ファンタジスタ」は。特に2点目なんてあんなに簡単にできることだったっけ?と感心するしかない。レオナルドもJリーグにいたころよりもさらにスケールアップしたように感じられた。
んでふと思ったのだが、今Jリーグにはつまり勝ち負けを越えて観客に足を運ばせるものが欠けているような気がする。確かに今日は守備のプレッシャーは少ないだろうし、本気で勝負していないかもしれない。でもその日競技場に足を運んだみんなが、「いやー、いいモノ見せてもらった」と喜ぶプレーなんて今あります?Jに。私が思い起こすに、今はストイコビッチ(名古屋)だけじゃないかな?
身の丈にあった経営は確かに大事だけど、まだまだ日本人Jリーガーでは観客は満足できない。真のスーパープレーが見たければ、スカパー等のCSと契約すればいくらでも見られるんだから。各Jクラブの経営者も、もう一度考え直して欲しい。スタジアムに人を取り戻すために。
10月9日 大塚2vs2本田(徳島) by Fujita
久しぶりの入田。おっ、芝がきれいになっている。(この日の夜に最終予選が行われたアルマトイよりはるかにきれい)
前半は完全に本田ペース。大塚はパスの精度を欠き、攻撃にならず。2点を失った。この日の大塚は空中戦にことごとく負けていた。しかし、後半は大塚がペースを取り戻し、2点を返して同点延長に突入した。延長戦も大塚ペースで進むが得点にいたらず引き分けに終わった。
大塚って、製薬会社なんだから人体については、プロ中のプロ。もっとフィジカル面とか怪我の治療などに活かせないかな。もちろん、プレー中の持久力の配分やプレースピードのアップなどにも。
いよいよ来週16日は、今期ホーム最終戦です。みんな、13時入田に行こう!
10月6日(水)19:00〜 国立競技場 40,885名
価値あるドロー ヤマザキナビスコカップ準決勝第2戦 FC東京−鹿島アントラーズ
首都・東京をホームタウンとするクラブ・FC東京(以下、東京)が、プロクラブとして初めて国立霞ヶ関競技場に登場した。東京は来年のJ1昇格もほぼ手中にし、あわよくば初タイトルまで奪おうと目論む。しかも相手は前年度チャンピオンチームである鹿島アントラーズ(以下、鹿島)ゆえ、いやがおうにもボルテージは上がる。チケットも前売りの段階でSold Out。カップ戦としては異例中の異例である。聞けばスポンサー企業からの申込みが多く、一般発売分が2万枚しかなく、それもほどなく売り切れてしまったとか。かくいう私も株主チケットを運良く入手することに成功した口。当日の入りが心配されたがほぼ満員の入りである。
サポーターの数は鹿島もFC東京もほぼ同じ程度だが、応援のうまさは鹿島に一日の長が感じられ、一体感、声の大きさは東京を圧倒していた。東京は他のJ1とは違ったノリで、クラブに楽しみに来ているかのよう。ダンスミュージックとともに歌い、踊っている。ある意味「東京」らしくて○。ただし前回J2の試合で見た「洒落っ気」が感じられないのは残念。相手が鹿島では、サポーターもやっぱり必死だったのだろう。バックスタンド中央に陣取っていたが、初々しさすら感じられた。
試合展開はとにかく2点差の勝利を宿命づけられた東京が開始早々から押し気味の展開。しかしJ1でも屈指のディフェンス陣を誇る鹿島を簡単には崩せず、逆にパスミスを狙われてカウンターを食らう。そのカウンターを恐れた東京はDFラインを上げられず、徐々にボールを支配され、鹿島ペースで試合は進んでいった。東京は前半一度だけ決定的なチャンスがあったが、鏑木のシュートはキーパーにはじかれてしまい得点には至らずそのまま0-0で終了。
満員の観客に退屈な空気が流れかけた後半、コーナーキックのこぼれ玉を鏑木が押し込んで東京が1点先制。国立のボルテージは最高潮に達する。しかし敵もさる者。鹿島は、ビスマルクのコーナーキックを秋田がヘッドで押し込んで同点に持ち込む。結局そのまま鹿島に難なく守りきられ1-1の引き分けに終わった。やはり初戦の2点差負けが最後まで響いたか。1-0なら形勢は違ったかもしれない。
しかし東京の健闘ぶりは評価するに値し、J1昇格後も十分戦っていける実力を証明した。ただし決定機を何度もはずしたのはいただけない。今後はJ2のようには簡単に攻めることはできないからだ。マークの甘かったディフェンス陣も含め、来期の補強動向が注目される。翌日職場の女性が初めてサッカー観戦したらしいのだが、「あんなにおもしろいとは思わなかった」と感激の面もちであった。やはりまだサッカーにはまだまだ可能性があると思わせた。
東京が来シーズンJ1で確固たる地位を築き、東京スタジアムでの試合が開催されたとき、一気にトップクラブへと上り詰める可能性すら感じさせられた。
この目で見ました、韓中戦!
まいど、みなさんいつもたくさんの投稿ありがとうございます。お久しぶり、代表の大江です。先日、ソウルで韓中戦を見て来たので、その報告を少し。
先日の韓日戦でも埋まり切らなかったチャムシルがほぼ埋まり、盛り上がるレッド・デビルズ。中国からのサポーターはまばら。数百人ほどが旗を振っての応援。前半はどちらも様子見。それでも報道の通り、中国が押し気味に試合を進め、決定的な場面が3度ほど。そして後半、右からの得意のアーリークロスにピタリと合わせて韓国が先制。この直後から中国の猛攻が始まる。あらゆる角度からの長中距離シュートがクロスバー、ポストに当たることこれまた3回。審判の判定に詰め寄る場面も試合後まで続くなど、さすがに双方とも結果にこだわったゲームでした。確かにレフリーの判定がややホーム寄りという感じもしたけど、それも中国にとってみればアウェイの洗礼なのだろう。フル代表ではないけれど、さすがに世界大会の出場権をかけた「戦争」だと感じました。
さ、次ぎは日本の出番。みんな、もっと応援を!!!!
大江 勝政:サポーターズクラブ高松代表
◆10月2日 広島 対 福岡 IN 広島スタジアム by 名越
大雨のため試合が途中で中断し、10月2日に持ち越されていた試合。Jリーグがしばらく休みなので、そのフラストレーションを地元でサッカーを見て吹き飛ばす! しかも前のセレッソ戦で4失点した広島。今回は勝たねば。
仕事の都合で後半からスタジアムへ。前半ですでに2対0と広島がリード。スタジアムに向かう前に会社で一点目はテレビで見た。MF藤本のカーブを描くコーナーキックを、相手がクリアミスしてボールが浮き、それをDF伊藤が胸で押し込んだ。
2点目はFW高橋のサイドチェンジしたボールをFW久保が優しくトラップ。その直後に相手ディフェンダーをドリブルでかわして、DFの股を抜く豪快なシュートで2点目。久保自身Jリーグ通算100試合出場で、得意の左足でその記念すべき試合を決定づけた。
福岡はねばり強いチームだ。福岡はGK小島が、エリア外での手を使ったプレーで一発退場したが、攻撃の手は全然緩まない。結局 試合は2対0で勝ったが、広島は相手が10人になっても追加点が奪えなかったのが課題だ。やっぱり攻めなきゃ。
ところで、福岡のサポーターはいい!!人数は少なかったが、応援も熱が入っているし、なにより応援のテンポがよい。逆に、前から感じていたのだが、広島のサポーターはひどい。一般の観客はそれなりに多いのだが、「サポーター」と自称している人たちの数は決して多くない。なのに、サポーターが2つのグループに分かれて、より一層少なく見える。それどころか、お互いがバラバラの応援を勝手にやってる。アウェーで広島よりも人数の少ない相手サポーターの声の方が大きく聞こえる。「それでもサポーターと言えるの?」、広島サポの彼らに今ひとつポリシーを感じない。
まあ、何某かの彼らなりの歴史があって2つのグループに分かれているのかもしれないが、僕が一番言いたいのは、サポーターらしいサポートをしてほしい!ということ。
「良いチャンスを作った選手」「シュートまでもっていった選手」「決定的なピンチを防いだ選手」など、良いプレーを見せてくれた選手には、当たり前のようにその選手の名前をコールして賞賛すべきだ。広島にはそれが無い。
ちょっとズレている広島サポに、ちょっとがっかりの名越です。
9月18日 初めて投稿します、彩です。
私は同じマリノスファンのぱおさんと一緒に9月18日のV川崎vs横浜Fの試合を観に横浜国際へ行ってきました。12:00の開門直前にスタジアムに着いたにもかかわらず、横浜の友人達の好意により1Fゴール裏のど真ん中をゲット!致しました。そして、待つこと2時間。満を持してキックオフしたのですが・・・開始1分に三浦の中途半端なバックパスををエンリケに蹴り込まれV川崎が先制・・・(涙)しか〜し、前半8分にロナウドに愛された男、俊輔がやってくれました!!左サイドを駆け上がった遠藤からのグラウンドパスをGKを交わし、左足で押し込み同点ゴ〜〜ル!!だが喜びも覚めやらぬ1分後に速攻で2点目を失い、なおも再三攻め込まれたんですが、守護神川口のファインセーブとDFの体を張ったプレーに助けられ結局そのまま前半は終了・・・ほっ。(^^;
優勝争いに残る為にも負けられない横浜Fは後半に永井を投入するとこれが巧を成し、しだいに試合は横浜Fペースに・・・。そして後半40分、やはり俊輔が!!DFを裏をかくドリブルで中央にに走り込んだ所を北澤に倒されPKを獲得。しかし、このPKを譲ってもらった三浦が・・・痛恨のノーゴール!!ど〜したぁ?!アツ!!けど、ここで終わらないのが今期の横浜ですね。すぐさま俊輔のピンポイントな右CKからオムラ−が値千金のヘッドで同点ゴ〜〜ル!!これで横浜Fの応援団長は壊れちゃって・・(爆)自ら太鼓をたたき、1Fの中央から最前列へ・・・
そして迎えた延長前半9分、いやがおうでもVゴールへの期待が高まってる私達の目に飛び込んできたのは、エースの城!!Vゴ〜〜〜ル!!得点王を狙う城のヘッドが試合に終止符を打ちました。このときのスタンドは凄かった・・・揺れたもん、地面が(笑)
ちなみに試合終了後、この日は遠藤の誕生日だったので本人がスタンド近くまで来て、手を振ってくれました。しかも、Vゴールを決めた城は、なんとスタンドから手が届きそうなくらい近いお立ち台に上り、リストバンドを投げてくれた。(^0^)聞く所によると、こんな城はめずらしいそうです。かなり上機嫌だったのね・・・(笑)。
余談ですが・・・その後、私は一緒に上京したサポク秘書室長と供に上野良治後援会なる方々と勝利の美酒を味わい、また必ず会おう!と固い約束を交わし、家路へと就きました。
最後になりましたが、この生観戦の際におせわになったサポクの方々に、この場をかりてお礼を言わせていただきます。本当にありがとうございました。
9月25日 FC東京4−2大分トリニータ 13:00キックオフ 駒沢陸上競技場 by ゼミ長・桑原
サッカー狂を自認して蹴鞠ゼミを主催し、高松サポーターズクラブにもちょこちょこと顔を出させていただきながら、J2の試合を一度も見たことがないのはふがいないと思っていたところ、私のジョギングコースである駒沢公園でFC東京の試合があると知り、観戦に行きました。自宅から徒歩で約20分。こんな近くでプロサッカーの試合が見られる幸せは換言しがたい物がありますね。
この駒沢陸上競技場、かつては日本代表の試合が行われたこともあり、人気のなかった頃は「サッカーといえば駒沢」だった歴史あるところ。キャパは約2万人。来年はFC東京のホームタウンとなる可能性もあります。当日は9月下旬にもかかわらず30度を超える猛暑の中、熱心なサポーター、家族連れなど多種多様な人々が集まっている。観衆は約4,800人。もう少し観客がいてもいいとは思うが、盛り上がりはJ1不人気クラブをすでに上回っている。観衆全てがサッカー観戦を楽しみ、競技場には幸せな空気に満ちている。誰もがサッカーを愛していた。
FC東京はDFにサンドロ(元ジェフ市原)、MFにアウミール(元大塚)、FWにアマラオと3人の外国人選手を軸としている。特にアマラオはサポーターから「King of Tokyo」と呼ばれるほど絶大な人気と信頼を得ている。確かに彼のプレーは見応えがある。サッカーのスタイルは堅守速攻だが、攻撃も一本調子でなく、ドリブルとショートパスを組み合わせ、見応え十分。私の愛する浦和レッズにも見習って欲しいくらいだ。
またFC東京のサポーターの応援スタイルはなかなかユニーク。詳しくはヤマザキ・ナビスコカップ準決勝で確認できるが、画一的で退屈な応援スタイルが蔓延するなか、東京らしくおしゃれだしサッカーを熟知している。特に得点後のパフォーマンスは圧巻だ。そして何よりFC東京への愛に満ちています。
試合内容はFC東京の圧勝。FC東京は前半18分、アウミールがFKを直接決めて先制。39分には、前節ハットトリックのアマラオが2点目のゴール。後半に入ってからは大分も反撃にでるが、終盤DF藤山がカウンターから3点目。鏑木も4点目のダメ押しゴールを決めた。大分は終了間際に神野(元横浜M)の得点等で追い上げるが、時すでに遅し。この勝利でFC東京はJ1昇格をほぼ決定づけた。
試合終了後、徒歩で自宅に帰りながら、私はなんとも東京都民がうらやましくなってきた。東京ガスからプロクラブをスタートし、今まさにトップリーグにあがらんとしている。サポーターは勝っても負けても悪態をつくことがない。心から地元のクラブをサポートできることを誇りにしているのだ。スポンサーも一流企業が名をそろえており、おそらく来年は一気に人気クラブの仲間入りをするだろう。
かたや私の地元の四国には心から応援できるサッカークラブがない。いや、作ろうとする機運さえこちらからはうかがえない。(大塚やFC愛媛ががんばっていることは私はもちろん知っています)四国の人々はこの不幸な状況に気づいていないのだろうか。「四国は田舎だから無理だ」と彼らは言う。しかし欧州の名門クラブの多くが、人口30〜50万人程度の都市をホームタウンとしている現実を知らないのだろうか。サポクのみなさん。四国にプロサッカークラブが欲しいとは思いませんか? なぜ作ろうという動きが感じられないのでしょう? 日本代表をTVで、たまに観戦ツアーでみるだけで満足してます? 私なら満足できません。皆様のご意見、お伺いしたい!
☆サポクからの提案
おっしゃ! この件について投稿ページで熱く語り合おう! 四国のみんな、ドシドシ意見を送ってくれ!
9月15日(水) 広島vs横浜 in 広島ビックアーチ By PAO
久し振りのスタジアム観戦♪しかも大好きなFマリの試合♪うきうきっ♪で目が覚めたら、あらあら、、、台風直撃だわ、、、ちょっぴりイヤな予感。
予定より少し遅れたけれど、無事スタジアムに到着。ちょうどアップが始まったところらしい。「どれどれ、今日のスタメンはっ、、、あら???」イヤな予感的中その1、俊輔の欠場。腰痛で練習もお休みしていたし、覚悟はしていたんだけど、、、ちょっぴりショック。
気をとり直して、Fマリのゴール裏へ。前節で神戸に敗れているだけになんとしても連敗はさけなくては、、、が、しか〜し!!!なんだかリズムに乗りきれない、、、中盤とDFのバランスが、、、なんて思っているうちに、前半を終了して2失点。なんてこった。さらに後半には、「カード出しすぎ、もらいすぎ!」で2人も退場。ようやくFマリの怒涛の攻撃が始まった頃には時すでに遅しで試合終了。
イヤな予感的中その2、まさかの連敗。首位からの転落。(T_T) 初めての広島遠征だったのに、、、
でも、セカンドステージはまだ折り返し!優勝に向けて再スタートだぁ!「元気よくいこうぜ!トリコロールの勇者たち♪」
<追伸>
名越さんご夫妻には本当にお世話になりました。ありがとうございます。
また、お好み村行きましょうね♪
9月23日 G大阪1vs2浦和(万博) by Fujita
4連続Vゴール負けが続いているが、今日こそ勝利を信じて大阪へ。去年まであったサッカー開催の案内がない。それだけ観客が減っているということなのか・・・多少不安に思いながらバスに乗った。
試合は序盤にFW森田が負傷し福田と交代。交代のタイミングはコーナーキックだった。蹴ったボールは福田の元へ、ファーストタッチでゴ〜〜〜ル! エースの活躍にサポーターは大喜び! しかし、動きの悪い浦和を攻め続けたガンバがすぐに追いついた。
後半もガンバペース。だがガンバが退場者を出し10人になってからは、徐々に浦和もペースを取り戻し、終盤に得たPKをチキが決めて勝ち越し点。セレッソ戦以来の2勝目^^。勢い余ったサポーターがグランドに飛び降りた。
今日の試合は勝ちこそしたが内容は最悪。
1.DFから前線へ蹴り込むだけで中盤がない。
2.見方がボールを持ってももらう動きがない。
3.マイボールをパスミスや前線に蹴り込み相手に奪われる。
4.足が止まって動かない。
5.クリアーボールを拾えない。(奪われる)
6.一人少ない相手を攻めきれない。それどころかリードすると下がってしまって攻められる。
体力的にも個人技でもガンバが上回っていた。勝ったのが不思議なくらいだ。でもいまの浦和には勝つことが重要。貴重な勝ち点3ゲット。残り5つとも勝とう!
〜サンフレッチェ 対 F・マリノス〜
サポク高松の名越です。広島の広島ビッグアーチで15日の午後4時から行われた試合を観戦。僕と妻、それに高松からF・マリノスの応援に訪れたPAOさんと一緒にF・マリノスのゴール裏へ。熱狂的なマリノスファンのPAOさんは、マリノスタオルを握っての応援。名越は広島に引っ越してきて以来、サンフレの試合を結構観戦に行く事になり、必然的にサンフレを応援している。この日もF・マリノスの応援をしながらも、どこかでサンフレの事も応援していた。
試合は、序盤からマリノスがペースをつかんでサンフレゴールを狙うが、決定的な場面は無い。ここ数試合で守備が統率されたサンフレの堅い守りに後1歩という感じ。特にDFの上村がGood。城の前に出たボールを落ち着いて体を入れて処理していた。
そんな試合も徐々にサンフレがペースをつかみ始める。この日は敬老の日で、65歳以上のお年寄りの入場料が無料。小中学生の入場料も百円だった。ビッグアーチは今季最高の1万8200人あまりの観客が集まり、その応援でサンフレイレブンも奮起した。(ちなみにこの節の全国一の入場者数)
前半の33分、久保のヘディングシュートを相手DFがクリアしたが、そこへ詰めていた森山が豪快に頭から飛び込んでゴール!移籍後、初スタメンの森山が彼らしい泥臭いゴールを見せてくれた。
その後のサンフレの攻撃と守備の起点はMF藤本だった。以前も彼のプレーを紹介したが、彼は今 サンフレの中新人物になっている。久保の代表入りで久保の活躍が目立つように思われるが、実は彼の支えが効いている。彼は、ペルージャの中田の様な存在だ。ドリブルで相手を突破する。FKもCKも彼が蹴る。しかも正確だ。パスをつないで、相手の調子を狂わせたと思ったら、自分で持ち込んで狙う。彼がボールを持つと楽しみになる。そんな藤本が前半41分。ドリブル突破から左足で決めた。申し分無い追加点だった。前半を2対0とサンフレリードで折り返した。川口も水分補給用のボトルを地面に叩きつけて悔しがる。
後半はF・マリノスが猛攻撃。永井も途中で加わって、サンフレゴールを脅かした。・・・が、なかなか点は入らず、いらだつマリノス選手。イエローカードがでまくり、井原、バウベルが立て続けに退場(イエロー2枚)。少し審判が出し過ぎではないか?と思うほどの乱発だった。マリノスのFW深沢が1点をかえしたものの結局試合は2対1でサンフレの勝利だった。
名越としては初めての(広島では)ゴール裏での観戦だったので、とても楽しかった。・・・が、せっかく広島まで来てくれたPAOさんには、ちょっと辛い試合だったかも。
サンフレの優勝争いが見られるかもしれない、第2ステージ
9月18日 大塚2vs3ソニー仙台 Vゴール (鳴門) by Fujita
久しぶりの大塚の試合。それも土曜日&鳴門(いずれも初めて)。
今日は時折激しい雨の降りグランドはスリッピー。そのためか試合はイエローカードの飛び交う荒れた試合。後半15分にオウンゴールで大塚が先制。24分には片岡のFKがゴール右隅に決まり2点差。しかし、1点返され退場選手を出し一人少ない状態で迎えたロスタイムにコーナーキックから同点に追いつかれた。延長戦では大塚も攻めるが得点成らず、Vゴールを決められた。
負けはしたが、片岡選手のプレーにはわくわくさせられた。ドリブル・スピード・FKどれもすごい!
鳴門には久しぶりに行ったが(何年か前のプレシーズンマッチ以来)、確かにグランドが狭い。それに、陸上トラックとピッチの間に走り幅跳びのコースらしきものがあり、ピッチがめちゃ遠い。改修は必須だね。でもやっぱりサッカー専用の方がいい。今日は選手が遠くていまひとつ。それにしても鳴門に行って天気がよかったことがない。
9月7日 日本オリンピック代表4vs1韓国オリンピック代表(国立) by Fujita
代表の試合なのに空席がある。力の差が明らかであった1次予選は仕方ないとしても、日韓戦で空席である。(8日に行われたイラン戦は更にお寒い状況であったが・・・この時期にA代表の試合をやる必要があったのか。それもU−22の試合の翌日に。)平日の開催である部分を差し引いても、これには危機感を持たざるを得ない。
試合開始直後は韓国ペース。日本は何度もピンチを迎えながら、相手のミスや南の好セーブで切り抜けた。先制したのは日本。その後は日本ペースで4点差に。終了間際に1点返されたが、これは気を引き締めるための宿題。
小野が抜けて急遽中田が入り、コンビネーションが心配だったが、試合を通して徐々にそれができてきたように思われる。若い選手は中田のフィジカルの強さやパスの正確さを学んで欲しい。韓国での第2戦、韓国はガンガン来るでしょう。それに勝ってこそ本当に強いチームといえるだろう。
9/8(水)日本−イラン 19:00〜 横浜国際総合競技場 ゼミ長・桑原
なんだ、この試合は?最初から意味がない試合だとはわかっていたが、これほどまでにひどいとコメントのしようがない。しかも2点とも実質イランの得点じゃないか!ダエイはすばらしかったし、内容的もイランが圧倒していた。日本のいいところは・・・、テル・・・だけかな?
五輪代表と同じ戦術で戦っているのなら、時間がない点で完成度が低いのはしかたがないが、攻める気持ちが感じられないのはなんとも悲しい話。特に城くん、君は何やってたの?初めてサッカーを観戦した職場の同僚が「城が嫌われている理由がわかった気がする」と言っていたのが印象的。
MVPはダエイではなく、私の後ろのサラリーマン。試合終了後挨拶にくるイレブンに、「おめーらそれでもプロか?恥を知れ!×××(表現不可)」となじっていた彼。全く同感です。周りの観客も怒り心頭でした。一歩間違えていれば私がやってました(キリンカップ時に経験アリ)。
イラン・サポもすごい迫力だったが、悪夢のペルー・サポに比べれば○。試合終了後ほのぼのと写真を撮り、ダエイのMVPに感極まっていた姿はほほえましいものでした。
9/7(火)U-22日本 VS U-22韓国 19:00〜 国立競技場 ゼミ長・桑原
伝統の日韓戦。たとえA代表ではなくとも、あらゆるカテゴリーでの永遠のライバル。みすみす負ける訳にはいけない。我々の一行が座ったのはSS席中央前から2列目という、観戦には絶好のポジション。すぐ前には日韓両サッカー協会の会長や国歌斉唱をする両国の歌手がずらり。盛り上がりは最高潮でした。
試合結果は皆様ご存じのとおりなので割愛しますが、私の気がついた点を。
1.中田英寿のキープ力はすばらしいが、パス早すぎ。
このメンツじゃ誰もとれないよ(特に前半)。
2.稲本の復活
スケールの大きさが戻ってきた。あとは攻撃参加を増やそう!
3.遠藤、明神などの裏方の充実
中村俊輔までも守備にまわっていた。この中盤、すごすぎ。これで小野が復活したらどうなるんだろ?
4.韓国チームはみんなでかい!
やはり食い物が違うのか?これからはキムチと焼き肉を食いましょう。
なんでも対韓国戦40年ぶりかの快勝らしいのですが、私から言えば日韓戦観戦史上初の快勝で気分は最高!キリンカップ、南米選手権と続いていた憂さを晴らすのは、やはり五輪代表しかいないのでしょうか?A代表より強いかどうかは愚問ですが、少なくともチームとしての完成度と攻める気持ちの強さでは勝っています。間違いなく。
ちなみに試合終了後選手に声をかけたのですが(メインスタンドの特権!)、きっちりと反応してくれたのが、中田浩二(鹿島)。立ち止まりお辞儀をするあたりがいい!彼とは心が通じましたね。「ゼミ長、僕のプレー見ててくれましたか?」と目で訴えてきたので、「中田くん、君のディフェンスと起点となるパスは素晴らしかったよ」とアイコンタクトを取っておきました、高松サポーターズクラブを代表して。