科学の色


眼底検査と残像(2)

 生活習慣病の検査はできることなら受けたくない。血を採られるのはイヤだし、ここ数年再検査もしばしば(結構やばいのかも・・・)

TAKAの眼底写真  例によって、尿検査からスタート、聴力・身長・体重と部屋を廻る。と、眼底検査が待っていた。

 あ〜っ!メモしなくては!

 毎年同じことを繰り返している(進歩がないとも言える)。部屋にいた養護のS亀先生(スモール亀ではない)に、紙と鉛筆を借り、準備万端。ピカッの眼底検査に望んだ。

 「今年から、ソフトな光に変わりました。」(担当の医師の優しい声)

 うわ〜!なんちゅうことを・・・!

 全国の「色いろいろ」ファンの皆さん、申し訳ありません!そういうわけで、「眼底検査と残像」はお届けできなくなりました。 ひょっとしたらベンハムのコマの謎も解明できなくなったかもしれません・・・うっうっ(嗚咽)


 これではあまりに申し訳ないので、「色いろいろ」の紙ファイルを探したところ、汚い紙切れを発見!2〜3年前の眼底検査のメモだ(何と裏は心電図の検査結果が)。

 眼底検査と残像(1)(2005/6/27)で紹介したように、ピカっ!の後、しばらく残像でクラクラするが、その残像の色が変化するというものだ。

2005年の結果:白、黄色、緑、紫、青紫、そして青と2〜3分の間に色が変化。
2006年の結果:白、黄色、緑、青、紫、藤色、ライトブルー、白、黄緑

 当然、これらの色は残像であり、鮮やかなものではない。残像は目をつむっていてはじめて感じるので、変化の時間は明らかではない。

 どなたか、このデータを基に解析してください。

(2008/7/13、TAKA)

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