科学の色>青銅鏡
傷は浅いぞ!
近くの古民家風の喫茶店で、ガレージセール(と言うより蔵出し)をやっていた。中を覗くと、引き出物の食器、 汚げなオモチャ、怪しげな農機具等てんこ盛り。用途がまったく不明のものもかなりある。
うわっ!青銅鏡!
博物館以外では初めて見ました。直径が10cmぐらい。かなり錆びていて大きな傷もある。さらに発見したのが、四角い手鏡らしきもの。模様のない面が銀メッキのようなニオイが・・・。 どちらも500円、当然即購入(^_^)v
青銅鏡なら鏡として使えるはず。センター付近に三日月状のかなり大きな傷があり、面も周辺が反っている。以前磨いたチタンに比べると全然柔らかいはず!鏡面仕上げに挑戦と、#60のサンドペーパーで磨き始めたのはクリスマス前。
毎日こつこつ磨いたのですが、眉毛みたいな傷がいっこうに消えない(>_<)グラインダーを使えばすぐだったかもしれないが、意地で磨き続ける。(@_@)
1月下旬にやっと眉毛が消えたので、#60→#100→#200→#400→#1000と番手をあげていく。
#2000で磨いたのが、上右写真。カメラが映っているだけでなく、よく見ると・・・
次はホルツのコンパウンドで鏡面仕上げに挑戦だ。
(2013/2/17、TAKA)
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