科学の色


子供の科学3月号

恐るべし、子供の科学

 「子供の科学」という月刊誌がある。誠文堂新光社発行で、昭和13年(当時は「小学生の科学」)から続いている強者である。

 その歴史もさることなら、驚くべきは内容である。天文、コンピュータ、環境、生物・・・etc。特に電子クラフトは「初歩のラジオ」の伝統からか非常に充実している。「子供の科学」といいながら、理科の関係者でも参考になる内容である。

 色や光についても結構充実している。2005年3月号では、「五感の錯覚」の特集が組まれ、視覚の錯覚について詳しく触れられている。

 連載「でぼにあん山村のお茶の間さいえんす」でも、色や光に関する興味深い実験が発表されている。

シャボン玉実験のやり方は千差万別、・・・・:2005年4月号
プラ水槽の中に青空と夕陽を作る    :2004年1月号
偏光シートで立体ステンドグラスを鑑賞!:「子供の科学流めざせ科学の達人」2001年
偏光シートで立体ステンドグラス  特に「偏光シートで立体ステンドグラスを鑑賞!」は、その美しさに驚き、TAKA自身も写真に挑戦した(右写真)。

 以来、「色いろいろ」のネタやヒントとして密かに「子供の科学」は活躍している。(中には「色いろいろ」が先行していることも・・・)

 一度本屋さんで手に取ってみてください。本格的紙飛行機も付いて650円はお買い得!

(2005/7/10、TAKA)

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