自然の色>青いカニ
(3)カニ穴、水没!
鳴門でのタカの渡りの観察の後、吉野川河口に向かった。高松での干潮が13:05、今12時ちょっと過ぎだから、河口付近も潮が引いていて観察しやすいはずだ。
現場に到着して違和感、思いのほか潮が引いていない。カニの穴はあちこちに見えるので、急いでカメラをセット・・・していると、なんと見る見る間にカニの穴周辺に水が流れ込んできた。小さな落ち葉とハゼが一緒に乱入、気が付けば、カニの穴は水没していた!!
潮汐現象が場所によって異なることは知っていた。が、こんなにずれるとは・・・!!! 瀬戸内海と太平洋の差、すなわち鳴門海峡が潮の移動を遅らせていることが考えられる。
10/1(金)の各地の干潮時刻を調べてみた。下のように高松と吉野川河口では、ナント干潮時刻は5時間近く異なっていたのだ!!!
高 松 13:05
湊 川 12:46 ※カワセミらんどがある場所
鳴 門 10:15 ※渦潮の太平洋側
吉野川 8:16 ※河口に青いカニの巣穴がある
翌日の午前中、再度訪れ撮影したのが下の写真
(2021/10/25、TAKA)
青いカニ:(1)幸せを招くブルークラブ|(2)再び招かれて|(3)カニ穴、水没!
ルリモンハナバチ(1)2016|(6)オオセイボウ(大青蜂)|ハンミョウの金属光沢
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