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(2)鳴かないサンコウチョウ

　連休最後に、『大阪春の陣』で大阪城に出撃するも不発、その間留守にしていた地元Ｎ体山にサンコウチョウ現れるという人には言えない失態を犯した。

　ノートリ撮影したＹ氏にその時の様子を聞くと、車を止めカメラをセットしていると突然目の前の枝に来た･･･、何んともうらやましい限りだが、ちょっと怪しい。サンコウチョウは鳴きながら移動するので、だんだんと近づいてくるのが分かるのだが、鳴きもせず突然現れるとは･･･？

　ダメもとでＹ氏といっしょに待った･･･、待った･･･。いくら待っても例の「ホイッホイッホイッ」は聞こえてこない。さらに待っていると、近くではないが本当に鳴かずに現れた！

　鳥は鳴いてなんぼである、ペアを求めているとき、縄張りを宣言するときに美しい声で時にはうるさいぐらい鳴く。バーダーにとっては鳴いてくれるので見つけることができる。キジも鳴かずば撃たれまい･･･だ。

　反対に鳥たちは見つかりたくないときには鳴かない。巣作りから巣立ちは敵に気づかれないように鳴かないことが多い。時期が早すぎるような気がするが、ここＮ体山のサンコウチョウはすでにペアができ巣作りを始めているのだろうか。

　10日近くＮ体山で粘ったが収穫なし。今年はサンコウチョウには縁がなかった、来年こそ･･･。先日、ふとダメもとでＤランドに行って見た。到着直後例の「ホイッホイッホイッ」!(^^)!　３〜４羽のサンコウチョウに囲まれた(*^_^*)　ガンガン鳴いている!(^^)!　震えながらシャッターを切り続けた(^_^)v

　Ｎ体山のサンコウチョウ、ひょっとしたら今年ペアリングが早かったのではなく、数が少ないのでは･･･！？　真相はよくわからないが、明日もＤランドに出撃〜(*^_^*)

　　　

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（2019/5/22、TAKA）

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