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ツバメ返し(1)

 自宅の駐車場にツバメが来だして、5〜6年になる。毎年、5月になってくると挨拶もなくやって来て、子育て。 6月中旬にはいつの間にかいなくなっている。ウンチが少し気になるが、直接被害もないので「捨てておけ!」状態だった。

 5月下旬、車で出かけようと駐車場に行くが、連れが出てこない。 ボンヤリしていると、ツバメが何度も来てはTAKAの姿を見たためか、くるっと方向転換して行ってしまう。ツバメ返しだ!

ツバメの赤ちゃん エサをもらうツバメの赤ちゃん 大きな口を開けている


 ツバメの巣を見ると、いるではないか、1,2,3・・・6匹。じっとしているので気が付かなかったのか・・・。

 TAKAを敵でないと見切った親ツバメ、巣の子ツバメのところに行くと、なんと一斉に子ツバメが大きな黄色い口を満開!!

 そういうわけなんです。親ツバメは、黄色いマークを目印にせっせとエサを与えているようです。

「のど赤き玄鳥(つばくらめ)ふたつ屋梁(はり)にゐて
        足乳根(たらちね)の母は死にたまふなり」(斎藤茂吉)

(2011/7/3、TAKA)


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