海の頂の巻(その7 ちゃぼ料理を作る)
♪ご飯がっ ご飯がっ ♪
あのー 少しくらいは・・・・
やっとの思いでテントに戻ってきた僕達は、これから楽しい食事です。 ちゃぼ「さぁ、ご飯にしようかぁー」 ちゃぼ嫁「ん〜〜〜」 ちゃぼ「さてと・・・・」 ちゃぼ嫁「・・・・・」 ちゃぼ「あのさぁー」キョロ キョロ (。_。 ) ( 。_。) ちゃぼ嫁「・・・・・」 ちゃぼ「って、おいおい・・・」\(−−;) ちゃぼ嫁「疲れた。」 すでに嫁は、疲れたと言い残し、椅子に座ってお客様状態になってました。 ちゃぼ「・・・・・」(T-T) まぁいい。僕も、料理をするのは、好きな方です。 2人でやる方が、どちらかと言うと好きだけど・・・・ 手伝ってくれるとか・・・・ ちゃぼ「・・・・・・」(横目で嫁を確認) 「・・・・・・無理だね。」 今回は、職場で大評判の”丸岡の餃子”です。 しかも今回は、焼き餃子と水餃子(スープ餃子?)両方作ります。 きっと、大佐も食べたかった事でしょう。 餃子を買ってきてくれた大佐に感謝!! (-人-) しかし、HPに載っていた作り方をよく覚えていませんでした。 と言うより、大佐にお任せしてたからね・・・ たしか、焼き餃子は最初に水入れて蒸らすんだったよなぁ・・・・。 水餃子の水の量600CCって書いているけど計量カップなんて無いんですけど・・・。 しかし、なんとか適当に作った餃子料理の完成です。 ちゃぼ「ちょっと味見」 もぐもぐ・・・ ちゃぼ「うまい!!!」 嫁もお腹が空いているので、一緒に「いただきます。」 実においしいです。もう、夢中です。 これが、外で食べているからなのか<アウトドアの書>、素材のせいなのか、 たまたま料理人(自分)のおかげか・・・・。とにかくうまいです。 餃子は1パック/50個持ってきましだが、2人では、流石に半分しか食べれませんでした。 気が付くと、だんだんと周りも暗くなってきてました。 そして冷え込んでもきました。 ちゃぼ「はぁー」 吐く息が、白くなります。 流石に標高1000mを越す高山地帯です。 5月は言え、夜の気温は冬です。 持ってきたセーターや、防寒具を身につけます。 嫁が始めてきた時には、何も持ってきてなくて、次の日の朝、熱を出したなぁ そんな思い出が蘇ってきます。 しかし今年は、月も見えています。 天気はいい。去年とは大違いです。 ここ小田深山で晴れたまま、2日間過ごした事は記憶にありません。 『このまま無事であれば良いなぁ』そんな思いでいっぱいです。 もちろん、お腹もいっぱいです。 今回コーヒー等食事の後を楽しむものを持ってきませんでした。 (大佐の役目なので・・・) だから、食事が済むと暇です。 時計を見ても、まだ9時。 『この時間に寝るなんて小学生並だ。』 しかし、する事が無い・・・・ 仕方なく、歯磨きを終えると、明日の為にも寝る事にしました。 セレナの後部座席をベット代わりにしましたが、これが結構凸凹。 マットを敷いても、あまり役に立ってません。 (-_-メ) ちゃぼ「どこがフルフラットやねん!!こ、腰が痛い・・・。」 寝付けないなと思っていると、車の横でガサガサと音がしてます。 『何々〜〜』と、見てみると誰かがテントを張ってました。 日中は用事があったのでしょうか、または、遠方からやって来たのでしょうか・・・ 事情は知りませんが、この時間に到着し、明日のレース為、寝る為、のキャンプをしている。 御苦労様です。僕達とはえらい違いだなぁ〜 いつもながらキャンプでは、普段の寝床で無い分、”朝までぐっすり”と言う訳にはいきません。 何度も目を覚ましながら寝てましたが、何かが天井を叩く音で、余計に目が覚めてしまいました。 ちゃぼ「な・な・なんだぁ〜〜〜〜」 |