マレーシア紀行・・・  の巻

急遽、出張でマレーシアに行く事になったワタクシ。
マレーシア。未知の国
知識0で挑む、魅惑の国

  その6

6月29日


今日は、マレーシア最後となる日。
しかーし、今日もお仕事なのである。
やっぱ、出張中の身分と言うのは、辛いものである。

もう、慣れてきたホテルのビュッフェ。
今日は、いつもよりゆったりと食事をとる。

自分で、目玉焼きなどを注文したりもする。
「プレーンエッッグ」
コックに注文すると、その場で焼いてくれて出てくるわけだが、
英語嫌いでも、しゃべらず負えない環境と言うものは恐ろしいものだ。

食事を済ませたと、ホテルをチェックアウトし、会社へと向かう。

そして、昼過ぎ、何とか今回のミッションが終了。

あぁー オレって働き者♪

飛行機の出発時刻までは、まだ時間がある。
そこで、中華レストランで、飲茶を食べ、中華街を案内してもらうことになった。

香港でも、「男人街」と言うところへ行ったが、今回もまぁ、それに近いところの様だ。

車で渋滞の中を、すりすりとすり抜け、中華街(チャイニーズタウン)へとやってきた。


チャイナタウンの外れ


観光客であろう人たちと、そこで生活している人たちで、活気溢れる場所だ。
道の左右、中央に、ひしめき、軒を重ねる様にして、店を構えてる。
土曜日だからなのだろうか・・・

道を歩いているだけで、「マスター」だの、「シャチョウサン」だの声を掛けてくる。
陽気と言うか、妖気と言うかは定かではないが、熱気であたりはムシムシとしている。

突然、カガヤ似のニイサンが声を掛けてきた。

カガヤ「マスター  スケベカ?ハッピーハッピーネ!」

初対面の人間になんと言う質問・・・・
まぁ、事実だからいいけど。

すると、案内をしてくれていた人が、なにやらそいつと話をしている。
英語で話してるので、さっぱりわからない。

と、そのカガヤ似についていくではないか!

これは、ま・まさか・・・   世界へ・・・!?

路地を渡り、店と店の間を進んでいく。
突如現れた階段を昇る。しかも、鍵付き。。。。

2Fに上がり、ベコベコの廊下を歩き、生活観漂う中を突き進む。


( ̄□ ̄;)  こわいよー


そして、小さな小部屋へ到着。もちろん鍵付き。

その部屋の中にあったものは・・・

エロDVD  &  VCD

ちなみに、わが家には、プレステ2しかなくて、そんなものは見れない。

どうやら、カガヤ似は、その中から好きなものを選べと言っているようだ。
マレーシアでは、肌を露出することは、極力避ける。
まぁ、イスラム教と言うのが、そうさせているのであって、
中国人や、その他の宗教の人、イスラムでも信仰心の強さによって
それは変わってくるのだそうだ。


でも、エロはご法度の国。


まぁ、その先、どうしたかは別として、(別にしちゃダメっすか?)
なんとか無事に、元の道に戻ることが出来た。

んーー なかなか味わえない体験だろうなぁーと思いつつ、
きっと、二度とここを訪れることはないと確信をした。



カガヤ「マスター ハッピーハッピーネェー」





続く・・・

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