平成25年 過去日記

H25.12.17
軽自動車の増税

平成27年4月から自動車取得税廃止に伴って軽自動車の新車から毎年の軽自動車税が増税になるようです。
それまでの軽自動車はそのままの税率のようです。

軽自動車の税金が登録車(普通車)に比べて安すぎることと、取得税廃止による税収不足を補う事が目的のようです。

軽自動車はなぜ安い税金だったのでしょうか?
全長3.4m、全幅1.48m、全高2m、エンジン排気量660cc、乗車定員4名という規制があります。
普及し始めたときは全長3m、全幅1.3m、全高2m、エンジン排気量360cc、乗車定員4名
国民車として手軽に普及できるようにしたもので、昭和48年までは車検すらない状態でした。
公害防止と安全上の問題もあって、規格改定はありましたが、登録車と比べてかなり厳しい規制の下にあります。

勝手な仮定で考えると、
原付一種の税金が年間1,000円なので、4人だから4,000円とすると軽貨物自動車の税金に近づきます。
乗用ならその倍ということでで8,000円くらいと考えれば、今の税額に近いのではないでしょうか?
実際、軽貨物の軽自動車税は4,300円、軽乗用は7,800円です。(高松市の場合)
性能が良くなったのは、ユーザーが求めるものを追及するために行ったメーカーの創意工夫の結果です。

当初の目的が達成されてさらなる目的のための税制の変化ならやむ負えませんが、
今回の懐具合の皮算用ではいかがなものかと思います。

軽自動車は場所をとらず、重さも重くてもほぼ1トンまでで、平均的には燃費が良い。
一回の走行距離とその乗車人数が少ない日本では、道路維持や環境にも理にかなった便利な乗り物です。
H25.12.9
今年の12月は今日から忙しい

師走なので本当は最初から忙しくないと困るのですが、
最初の1週間はぽっかりと時間が開いたような感じでした。
暇な時間に中古車の商品化をしていますが、今回はシートを外して掃除したり、
ミッションを下してクラッチ交換したり、外装を整えたりしていました。
汚れがひどければフロアカーペットをはがして洗濯することもあります。
いろいろ工夫をして乗ってもらえるようにするには時間がかかります。

ちょっとした時間の貯金です。
H25.12.1
不注意と身勝手

車の運転がストレスなく誰でも楽にできるようになってから、ルールを守らない行為が増えたように思えます。
交差点で右折車が対向の直進車よりも先に進んで行ったり、
「止まれ」や踏切できちんと一旦停止する車もほとんど皆無のような状態になりつつあります。
自己中心的な行動が目立つようになりました。

車は運転操作に関してこの30年で劇的に楽に運転できるようになりました。
昔は、エンジンをかける前にチョークレバーを引いてアクセルを1度踏んで離してからかけないとスムーズにかかりません。
気温の低い冬場はこれをきちんとしないと簡単にエンジン始動不能になってしまいます。
そうする理由が理解できないと運転はできないモノだったのです。
ハンドルは重く、動力伝達にはクラッチがあり、ギアチェンジ操作が常にあって、
四肢をフルに使って運転操作に集中しないと思い通りに動かないモノだったのです。

今は、エンジン始動はボタン一つ、ハンドルは軽く、ブレーキとアクセルのみで自由に動かすことが出来ます。
運転が楽になれば運転する人も増え、身近な移動手段として現在の車社会になりました。

一方で楽になれば、人間はほかごとをしたり自分の都合のよいように解釈して勝手なことをしてしまいます。
飲食してテレビを見てスマホを触って、その間に運転するような感覚です。
不注意にさせる要素が増える限り、予防安全が普及したとしても事故が減る可能性は無いでしょう。
人間は、ついうっかりのミスはあるのでそのための予防は普及し始めていますが、
不注意状態が常態化してしまったものには対応できません。

アルトワークスが初登場したときのキャッチフレーズ「これは運転ではない、運動だ!」
懐かしく思うのは歳でしょうか?
H25.11.13
予防安全にも条件が・・・

埼玉県で衝突被害軽減ブレーキ搭載の試乗車が体験試乗中に止まりきれずに人身事故になったもの
予定の障害物手前で自動ブレーキがかかるはずがそれを飛ばしてその先のフェンスにぶつかったようです。
新聞によればエアバッグが作動するほどの事故だったようです。
それ以外の詳細はわかりません。

エアバッグが作動する条件は25km/h以上のスピードで衝撃吸収できない壁などに正面衝突したときに作動します。
事故を起こした車の衝突被害軽減ブレーキは、30km/h以上のスピードでは作動しません。
途中でブレーキ操作をしたり、ハンドル操作を行った時も作動せず、人間の操作が優先されます。
レーザーレーダーで検知するタイプは前方の車の2個のリフレクター(反射板)を頼りに距離を測っているので、
その条件が崩れれば作動できない場合があります。

事故原因の究明が待たれますが、
この手の試乗体験ではビデオ撮影やドライブレコーダなどでの証拠を残す必要があるかと思います。

衝突被害軽減ブレーキ等の先進機能はその作動条件をよく理解する必要があります。
どんな物でも万能はありません。
機械は不具合もある、性能の限界もある、人間だって使い方を間違える時もあります。
しかし、うっかりミスをカバーできるものの一つとしての装置が衝突被害軽減ブレーキでもあります。
H25.11.4
運が良かったのか悪かったのか

先週の金曜日に、高速道路で動けなくなった軽トラックを引き取りに行って・・・!
本来赤線部分にあるプロペラシャフトがありません。
ミッションの後ろが折れ、燃料タンクに大きな穴が開いています。
プロペラシャフトの後ろ側ジョイントの一部だけ残っています。

走行中にプロペラシャフトの前側に異変が起きて破断。
後部はデファレンシャル(後輪の車軸の差動ギア)につながったままなので、
プロペラシャフトはそこを支点に暴れるように回転します。
その結果、ミッションの後ろ部分は破壊され、燃料タンクも穴が開き、最悪の場合は火災炎上の恐れもありました。
金属部分をかなりたたいた後もあったので火花の発生もあったのではないかと思われますし、
熱源であるマフラーもへこみ、火災の可能性は十分にあり、それがなかったのは不幸中の幸いかもしれません。
おまけに他の車や人に危害がなかったのもある意味幸運かもしれません。

ここまでになる前に異音やガタなどの兆候はあったのではと思いますが、
はたして運転者が気づいて整備工場に持ち込むかというと、昔よりは意識が希薄になったのかもしれません。
何が正常で何が異常かというところの判断ができるドライバーは確実に減っています。
10年近く15万キロ以上走行し、直近の車検は県外にて使用中という事もありその近隣の整備工場で済ませていたようです。
その時に異音やジョイント部分のひびや錆の兆候がなければまず部品交換はないでしょう。

とにかく、整備士によるこまめな問診、点検をおすすめします。
H25.10.26
ドライブレコーダー

最近、法人などでドライブレコーダーの需要が高まっているようです。
ドライブレコーダとは、衝撃を感知するとその前後数十秒の画像や音声を記録するものです。
事故の時にドライバーが不利にならないようにするための武器と言ってよいでしょう。
タクシーや運送会社から普及が始まって事故の示談交渉で成果があるようです。
実際、事故現場で目撃者を探す看板を見ることが多いと思います。
例えば信号がどちらが赤か青か当事者間で証言が違えばまともな解決は程遠いものになってしまいます。

スマートホンがあればアプリでドライブレコーダーにできます。
アプリは損保会社のホームページにありますので一度ご検討を!
損保ジャパン「Safety Sight」
http://www.sompo-japan.co.jp/app_pc/index.html
H25.10.8
スズキの新型故障診断器

先月末に新型故障診断器がやってきました。(スズキSDT-2)
設定作業の後、まもなく実戦投入の運びになります。
この診断器の大きな特徴は自動車内の通信が正常かどうかの作動テストがたくさんできるところになります。
例えば、通信でウインカーを点滅させたり、室内灯を付けたり、ホーンを鳴らしたりしています。
電線とスイッチだけでは作動しなくなっているものが増えているのでそれに対応するための投資です。
9月からのニューモデルからはこれでないと診断できないこともあってこれから習熟訓練に入ります。
H25.9.23
ナビの付替え

「ナビの画面を大きくしたいので」という事で作業にかかると、、、
テレビやナビのGPSアンテナの配線カプラーの形状が違うのですべてやり直し。
バックカメラの入力やハンドルのガイドモニターの入力も違うので追加作業も発生。
おまけにその車、ETCの車載器が元々がナビ連動だったので電源を加工しないと動きません。
料金の画面表示もお預けです。
元々ついていたのがメーカ純正で、今度は他メーカーの社外品。
配線のやりくりにも時間がかかります。(配線のキットが余分に場所をとってナビ本体の裏が窮屈になるため)

普段の3倍の時間がかってしまいました。
取付説明書はあるのですが、社外品の場合は一からそれを読まないといけないのでまず時間をとります。
普段触っている車とは違うタイプの車なので部品やカバーの脱着方法も余分に調べます。
想定外の追加作業があると一度済ませたところをまたやり直すこともあります。

純正品は後から配線図の入手が難しい物もあるので取り付けた後でも配線図は持っておいた方が良いと思います。
H25.9.13
9月ももう半ば…

なのにここ何日かは30℃越えで暑いです。
このくらいの方が夕方になると蚊が寄ってくるのでやっかいです。
もっと熱い時は蚊もいなくなったのが懐かしい気分にもなります。

スズキの隠れたドル箱と言われる軽トラックのキャリイ
14年ぶりのフルモデルチェンジとなり、20日から発売となります。
実はこの車から電子制御に関する診断器が新製品でないと診断できません。
もうそろそろ入手できるとは思いますが、痛い出費にはなります。
しかし、今までよりも内容が充実しているのを期待して待つことにしています。
H25.9.1
ワゴンRのデモカー

デモカーをレーダーブレーキサポート付に更新しました。

フロントガラスの上部に赤外線レーザーの送受信部があります。
この位置にあるという事は、少々の雨降りでもワイパーでこの送受信部がきれいに保てるので
使用条件がよくなるという事と、
万が一事故で前部が壊れても送受信部まではそうは壊れないという事もメリットになります。

一年間使ったワゴンRの走行距離は7,244km セルモーターの使用回数は5,760回となりました。
約1.26km走って1回アイドリングストップする計算になります。
セルモーターは18万回使用可能からすると226,800kmは使える計算になります。
たぶん、一般に通勤での使用ならもっとセルモーターの使用回数は少ないかもしれませんが、
他の車のデータも取れればと思います。
H25.8.18
ガソリンの怖さ

福知山花火会場屋台での火災の原因は、自家発電機を止めずに燃料を入れようとして
高い気温やエンジンの排熱で熱くなったガソリン携行缶を開けたところ、
内圧で中のガソリンが噴出したことが直接の原因のようです。

ガソリンの引火点は-40℃以下で常温でも火を近づければ激しく燃焼します。
噴出して気化して空気中の酸素と混合したところに火花があれば爆発的燃焼となります。(ガソリンエンジンの作動原理)

危険な燃料なのでその取扱いには細心の注意が必要ですが、身近にあるのでその危険性が軽視されがちになります。
例えばタバコを吸いながらガソリンを車に給油することは自殺行為とも言えます。

危険なものをよく知らずに使う事の恐ろしさを感じます。
H25.8.10
熱気でしんどい

ここ数日の猛暑でかなり体がまいって来ています。
今日はとうとう38度を超えてしまいまい、打つ手は休息だけになりそうです。
工場は3階建に1階で屋根が一般的なスレートではないので上からの輻射熱なないのですが、
扇風機を回しても温風状態なので汗が出て止まりません。

お盆休みは13.14.15日の予定なので今年は休める時にしっかり休もうと思います。
H25.8.3
お昼休みは騒がしい

と、いっても車ではなく工場にやって来ているツバメたち

今年も子育てしています。
ちょうどお昼休みごろ、多い時には15羽ほどが工場の中で一休み。
お休みが終わるとどこかに行ってしまいますが、ここ数日はにぎやかな風景です。
H25.7.23
本日試乗しました

レーダーブレーキサポート「衝突被害軽減ブレーキ」搭載のワゴンRに早速試乗しました。
2名乗車で路面の状態が良ければ15km/hを少し超えた状態でも前車にあたらずに止まっていました。
実際にはぶつかるであろう1秒ほど前で急ブレーキがかかるので、同乗者は常にシートベルトが必要です。
路面の状態や4名乗車かどうかや積載物の有無によっても制動できる距離は変わるので
カタログ上の15km/hという数字は控えめな数字かもしれません。

ブレーキの踏み間違いによる事故対策も確認できたので、リスク低減は間違いないと思います。
H25.7.17
レーダーブレーキサポート「衝突被害軽減ブレーキ」

やっとワゴンRに搭載されて登場です。オプションで42,000円から50,400円で搭載できます。
前方をレーザーレーダーで計測するので比較的安価ですが、
前を走行する車の後部に追突するリスクを低減させるとか、ブレーキとアクセルの踏み間違えを予防するのが目的なので
あくまでも予防安全の道具の一つとして考えなくてはなりません。
過信はできません。作動条件から外れるとやはり衝突します。

最近多いブレーキの踏み間違いによる事故対策には有効です。
ただし、「間違って前方の壁に突っ込むのを防止する」のが目的です。
H25.7.12
燃料タンクの中に、、、

『昨日まで普通に動いていたのにエンジンがかからない!』というので点検していると
燃料ポンプの動きがおかしいので燃料タンクから取り出すと!
なんとタンクの中が錆で底が真っ赤な状態。
ガソリンの下の方には水のような層が見えました。


これでは燃料ポンプのフィルターが詰まって動かなくなります。
錆の層の多さから見ると徐々にタンクの内部が錆びたというよりも
錆の混じったガソリンを入れたような感じがあります。

よくよく聞いてみると野外に置いていた一斗缶のガソリンを入れることがたびたびあったようです。

タンクとフィルター付きポンプは交換、配管は清掃。結構高額になってしましました。
H25.7.10
猛暑です

本日の高松市の最高気温は36.7℃
とにかく暑いです。
最近の車のオートエアコンには外気温が表示できますが、
場所によっては40℃を示す場合があります。(日向に車のフロント部分が当たっていると)
ワゴンRのアイドリングストップもこれだけの猛暑でエアコンをフル稼働すればアイドリングストップしませんでした。
電力負荷が大きいとやはりストップしないようです。

ところで本日の高知室戸岬の最高気温は28.5℃
これは温暖化ではなく日射熱をため込みやすい都市化の影響でしょうか?
近所の気象台は30年前は周りは田んぼ、今は住宅地のど真ん中に環境が変わっています。
アスファルトやコンクリートも熱を一度ため込むとなかなか冷えないので気温が上がるのは当然かもしれません。
H25.6.30
ちょっとの事故でも…

最近の車は衝突安全ボディーになっているので、事故の時にはあまり衝撃を感じなくてもかなり壊れることがあります。
それは車が変形することで衝突したエネルギーを吸収するためで、きまった骨格部分で変形できるようにしています。
そして乗員がいるスペースはかなりがっちりと作られています。
このおかげで交通事故による乗員の死傷者は一時に比べかなり減少しました。
平成10年以降の新規格軽自動車からは登録車と同じ基準で作られています。
エアバッグが展開する事故になるとよほどの高級車でない限りは全損処理になるほどお金がかかります。

骨格部分が変形してしまうと、そこの部材を修正するか交換しないといけません。
そこで活躍するのがフレーム修正機です。
基本的には車のフロア部分をがっちり固定し変形した部分に約10トンの力を加えて修正を加えます。
寸法を計測しながらの作業にはなりますが、事故修理には必要不可欠な工程となります。
足回りの変形にはこの作業が後で車がまっすぐ走るかどうかを決定づけるので特に重要です。
H25.6.21
車検整備はいつも同じではない

新車から初回車検と10年以上たった車では車検で入庫しても整備する内容はかなり変わってきます。
ブレーキパットなどの消耗品の品目が増えるとともに不具合のある部品が増えてくるために
作業時間は必然的に増えます。
取り寄せ部品の場合は余分な待ち時間も発生します。
最近は使用年数が15年過ぎで10万キロ以上の物も増えたので
オイルの漏れやゴムブーツの破れやいろいろな異音が出ることも多々あります。

使ったらその分傷むのが機械というものですが、中には不死身に思っている人もいて
その分説明には気を使います。
使い方、日ごろのメンテナンスで傷むのを遅らせることはできますが
いつかは買い換えを考える時が来ます。
その助言をするのも我々の仕事です。
H25.6.16
プッシュスタートスイッチ

最近の車には軽自動車でもプッシュスタートスイッチが付いています。
慣れれば便利なのですが、今までのカギをさしてエンジンをかけるのに慣れた人にとっては
ハードルにもなっているようです。
スイッチを押す前にフットブレーキを踏まないとなりませんが、
踏んだつもりが踏み込みが浅かったり、踏んでも始動可能を表示するランプが確認できないときは
やはりエンジンをかけることはできません。

プッシュ式ではないタイプでキーノブを回すタイプでもメーカーによってはキーノブを押さないとまわらない物もあって
これもキーが回らないとかACCからOFFにできないとか言われることもあります。

今までとの違いで便利になるものは良いですが、お年寄りには難関になっています。
H25.6.4
年と共に気をつけること

車も年と共にあっちこっちとガタが出てきます。
特に定期交換を怠った車ほど早ければ5年くらいでその症状は出てきます。
人間でいえば脳出血、心筋梗塞なども元をたどれば生活習慣が原因になっていることも多いようです。

エンジンオイルを交換しなければ音もガサツになるだけでなく
オイルの消費や潤滑不良、漏れを起こしそのうち止まってしまいます。
冷却水も交換しないと冷却回路のさびを誘発して回路の詰まりや漏れ、ホースの硬化も早まり破れたりします。
冬場にヒータが利かないという事もあります。
ブレーキフルードは吸湿性が高いので年数と共に沸点が下がります。
2年に一度は交換しないとブレーキ時の熱で沸騰しやすくなったり取り込んだ水分で内部に錆を誘発しやすくなります。
錆が原因でブレーキの内部を固着させてしまうと非常に危険になってしまいます。

車も古くなると人間の医療費と同じ、必ず増えます。
目先の点検料金だけで安いの高いというのではなく、維持させる費用を提案し相談できるかが重要になります。
H25.5.24
急ブレーキ

この前の日曜日に安全運転教室があって参加した方から聞きました。(私はちょっとお手伝い)
日頃は急ブレーキなどかけることがないので、いざやってみると思うように止まらないようです。
一回目より二回目、二回目より三回目というように制動距離は確実に短くなります。

またABS機能の体験ではブレーキペダルに伝わる反応はともかく
ABS有と無で同じすべりやすい路面でどう違うか実体験できるイベントだったので
参加者の方は良い体験になったと思います。

ABS無の方は急ブレーキで思いっきりスピンするので、同乗者はかなりのひやひやものだったようです。
この路面はJAFの方が路面の片側に特殊なシートを敷いて水をまいてわざと滑りやすくしています。
ABS有の方はきちんとまっすぐなまま止まってくれます。

ただ、ABS機能は制動距離を短くするものではないのでご注意を!
乾燥路でスピンせずに止めれば、ABS無の方が制動距離は短くなります。
但し高度な運転技術が必要です。
H25.5.16
カタログ燃費と実燃費の違い

プリウスから始まった燃費への関心。
それにつれて実燃費との乖離に驚くユーザー達。

カタログ燃費はすべての車の計測条件を同じにした状態での数値なので車ごとの比較としての指針にはなります。
計測条件を同一にするために道路上では計測しません。
屋内で抵抗のあるローラーの上で車は走ります。
空気抵抗を作るために速度にあった風を前面に当てます。
昼間の走行条件でエアコンやナビなど車の走行に関係に無い物はすべて電源OFFです。
それが付いていない車もありますから。
平坦路の設定でかつ、急発進や渋滞などもありません。

実際の走行では春夏秋冬と季節があって気温で燃費は変わります。
チョイノリの多い方はエンジンの暖機状態が終わったころに止めてしまうので燃費効率が悪いです。
峠道を走れば燃費は悪くなります。
雨や雪が降っても走行抵抗は増えます。
雨の寒い夜にヒーターをガンガンにかけてナビやオーディオなどの電化製品を使って走ったら燃料は余計に使います。

でも同じ規格の車が10年も違えばかなりの燃費の改善が実感できているのは事実なので
あくまでも目安の一つとして考えることをお奨めします。
H25.5.10
省燃費オイル

最近は0W-20というエンジンオイルが推奨という車が増えました。
0Wというのは低温時のオイルの粘度を示しています。
-45℃でも固まらず流動性があるというぐらい低温でもサラサラの性質を持ちます。
外気温がかなり低い地域でのエンジン始動には特に有効なオイルという事にはなります。
20というのは高温での粘度指数で、従来の10W-30と比べてもかなりさらさらしています。
少し前の対応車では冬季のみ可という車もありました。

最近の低燃費車は0W-20を使ってカタログ燃費を稼いでいる部分もあります。
粘りも内部抵抗になるので涙ぐましい努力をしているわけです。
これを従来型のエンジンに使う事はできません。
エンジン内部の間隙(クリアランス)が対応できてない事とオイルポンプが正常に作動できないなどの問題があります。

軽自動車でかつ香川県での使用を考えた場合、冬季の温度はかなり冷えても氷点下を少し下回る程度であることと
夏は高温になりやすくエンジンが高回転気味で負荷がかかりやすく短距離走行が多いことなどを考えると
0W-20よりも5W-30のほうがエンジン保護の観点でもよいと思います。
交換料金もお得になります。
まだ検証はできていませんが、燃費の影響もほとんど変わらないのではと思います。
H25.5.2
5月になったのに…

まだまだ肌寒い日が続いています。
ちょっと調子が狂います。
ゴールデンウィーク明けにやっと本来の気候になるのかもしれません。

たまに車検が切れたままさっそうと車で乗り付けて来る方がいるのですが、
本人は意外とケロッとしていてびっくりすることがあります。

車検切れは「道路運送車両法違反(無車検車運行)」となります。
免許の累積減点は6点で、罰金は初犯でしたら約20万円です。
無車検は、ほぼ同時期に強制保険が切れて無保険となるので
「自動車損害賠償責任保障法違反」(無保険車運行)」も併合されます。
これも減点は6点で、罰金も同じくらいです。

但しこれが同時だと両方は適用されず減点は6点だけとなり30日の免許停止と罰金になります。

かなり厳しいペナルティーになりますし、これで事故でもしたら自賠責保険もないので人生設計に狂いが生じます。
知らない人ほど無敵です。
H25.4.25
今年もやって来ています

ツバメが3組帰ってきました。
どこに巣を構えようかといろいろと検討中のようです。
巣は9つ以上ありますが、よく使う巣と1度きりになっている巣があります。
よく使う巣は大体決まっています。
高さの低い電線に止まっているときにすぐそばを通ってもあわてて飛ぶこともありません。
我が物顔で陣取っています。
でも、とってもかわいいやつです。
H25.4.5
エンジンオイル交換を怠ると


左の写真はタイミングベルトを外したところのエンジンの前部です。
右の写真はエンジンの後部で、ミッションを外したところです。
左の写真では矢印に部分からエンジンオイルが漏れています。
右の写真は中心部分(クランクシャフト)からエンジンオイルが漏れています。

エンジンオイル交換を怠っていると、走行距離が少なくても年数がたっていなくても回転部分のオイルシールから
オイルが漏れます。また消費や異音の原因にもなります。

上の写真のオイル漏れはオイルシールからのオイル漏れでオイルシールがかなり硬化していました。
エンジンオイルを長期間交換しないと、燃焼ガスや未燃焼ガスなどがエンジンオイルの中にずっと取り込まれるので
変質してしまいます。そうなると特にゴム製品のシール類やパッキン類は硬化しやすくなるのでそれがオイル漏れとなって
現れます。
上のどちらの作業も時間のかかる作業なので工賃もかなりかかります。
H25.4.4
年度末が過ぎて

4月になるとで軽自動車税が1年分かかるので年度末は軽自動車の手続きは特にバタバタします。
登録車の場合は年額払っても抹消すれば残りの自動車税は帰ってきますが同様に手続します。
どちらにしても運輸支局や軽自動車検査協会の窓口は相当な混雑になります。

それが過ぎると私たちの業界はちょっと暇な時期になります。
こういう時に整備機器のメンテナンスをしたり3月に下取りしてそのままだった車の整備を集中して行っています。
車検機器の年一回の校正もこの時期にあるので結構メンテナンス費用が掛かる時期にもなります。
H25.3.27
トヨタのコムス

次世代自動車研究会で電動原付四輪車として販売されているコムスに試乗してきました。
出足もそこそこ良く走りもスムーズでした。原付4輪車としての出来もよさそうです。

1人乗りで荷物は30sまで乗せることが出来ます。
最高速度60km/hで約50km走ることができるそうです。
充電は100Vのコンセントで約6時間かかります。

日本の道路交通法や道路運送車両法の規制を満たさなければならないので
車としては価格(P-COMで¥798,000)の割にちょっと物足らない感は否めません。
日本の法律は時代の変化に乗れていないのは確かなようです。
例えば原付1種の2輪車はいまだに最高速度30km/hですから。
ただし、車検なし重量税なし任意保険はファミリーバイク特約でOKという所はメリットになります。

衝突安全という面においては2輪よりちょっとましというところです。
特に側面は防御するものがないのは致し方ありません。
2輪車ならすり抜けたり容易によけてもらったりできますが、幅が約110pあると動きとしては普通の自動車とほぼ同じです。
軽自動車の黎明期(360tの時代)は全幅130p全長300pだったことを考えると、
現在の電気自動車の実用的能力から言えば軽自動車よりは小さくする必要があるのでしょう。

香川県内なら交通量も極端に少なくガソリンスタンドの無い離島の足にはピッタリだと思います。
H25.3.23
安くみせておいて・・・

3月が決算セールなのはわかりますが、最近の新聞チラシでとにかく目先の「安さ」を強調するものが増えました。

車関連のチラシも例外ではありません。
注意しなければなりませんが、実際に聞いてみないとわからないこともあります。

軽未使用車販売では、
@車両本体価格は安いがお買い得パック料金が21万円かかった。
A土日に納車を希望したら追加料金が必要になった。
B車を自宅に持ってきてもらうのに追加料金がかかった。
Cメーカー保証継承に別途3万円近くかかった。
など、実際にあるようです。

車検のチラシでも「安い?」基本料金ばかりが目立っているようですが、
使用過程のモノの整備料金を考える時、本来は年数や用途や使用頻度を前提に料金は出てきます。
基本料金は点検料で整備費用ではないので客寄せのために極端な金額設定をすることもできます。
実際にはその時の不具合があれば車検に合格はできませんので、別途合格させるための整備料金が発生します。
性能を維持するための整備作業は、その場の不具合ではなく、ほっとけば不具合になるのを防ぐ作業になります。
それをいつ、どの時点で行うのか相談しているお店かどうかを見極めることが必要かと思います。

本来、車の調子を診るためにはエンジンだけでも冷間時、温間時、アイドリング時、加速時、減速時、巡航走行時など
短時間ではわからない項目があります。

車は命を載せてかつ家電と違ってまだまだ消耗品も多いので、
せめて車検の時ぐらいじっくりと時間をかけて診てもらいたいものです。
H25.3.9
黄砂でホコリっぽい

今頃の時期になると黄砂がやってきますが、今年はほかの影響も懸念されています。
PM2.5と言われる有害微粒子とスギ花粉も重なるので花粉症の方にはより辛い季節となりました。

車のワイパーを動かしてもすぐにはきれいになりませんし、洗車をしても次の日にはホコリがついています。
中途半端な雨が降るとまだら模様になってしまいます。
H25.3.7
純正品のナビはお得?

最近は軽自動車でもナビゲーションシステムを付けることが多くなりました。
新車の場合は特に純正品をおすすめしていますが、それには理由があります。
@ほとんどの純正品は3年または6万キロの製品保証がついている。
A専用の取り付けなので配線の取り回しに無駄がない。(配線の加工がなく別に取り付け・配線キットを買う必要がない)
B車種ごとの取付説明書があるので取り付け作業が確実に早くできる。
C追加部品なしでステアリングスイッチ付の車に対応できる。

汎用品の場合、純正品より値段は安そうですが、別に配線キットなどの部品が必要なこともあって
型遅れでなければそんなに価格差はないように思います。
配線の加工や分岐作業が必要なことが多く、また付属品の位置決めに手間取ったりすることもあります。
そのため作業者のセンスや技能レベルで出来栄えが左右されやすくなります。

たまにユーザーの方が自分で電装品取付をした車を見ることもありますが、
配線が外れかかったり、絶縁被覆が取れかかったりしているのは良く目にします。
特に危ないのはヒューズ無に電源を取っている場合で、車両火災の最多原因にもなっています。
ヒューズ無の電源線がアースにショートするとあっという間に配線の被覆が溶けて発火します。

わからないことはまず専門家に聞きましょう。
H25.2.20
突然、物が壊れると・・・

普通に使って当たり前になっているものが突然使えなくなると
「形あるものそういうこともある」と冷静に対処する時と、「何でこんなことになるのか!」と感情的になる時があります。

使い方に問題がなくても壊れることもありますし、使い方が悪いから壊れることもあります。

使い始めてからの期間が短いときは保証の対象となることもありますが、
その期間が過ぎてすぐの時はとっても損をした気分にもなります。

高額商品である車でもそういうことはありますし、修理代が結構かかることも多い商品でもあります。

私たちが心がけているのは悪い使い方をしないように常にアドバイスするようにしています。
例えば定期交換の基本であり代名詞であるエンジンオイル交換。
まず、定期的に交換するべきものであることを認識してもらうこと。
今はいろいろなところでエンジンオイル交換をすることはできますが、
いろいろな経験を重ねた整備士は「見る・聞く・匂う・触る」感覚が鋭いのでほかの不具合の兆候を早くつかむこともできます。
H25.2.3
目測を誤ると…

車が落輪した現場に行ってみると、車の横幅左右それぞれ10pしか道幅の余裕がありません。
片方は壁、もう片方は水路です。
1輪だけが落輪していたので引き揚げ作業は難しいものではありませんでしたが、
運転者は免許初心者。かなり落ち込んでいました。

車が通って問題がないかどうか、それは経験でしかわからないこともあります。
経験がない分、慎重さがより必要で、時にはバックしてほかの道を探す選択もありなので余裕をもってほしいものです。
幸い車のダメージもなかったので良い経験になったと思います。

時にはベテランドライバーでもとんでもない事故を起こすことがあります。
高さ制限を忘れて入ったら天井が当たったり、
クレーン車のブームをしまい忘れて、電線に引っかけたり歩道橋に衝突したなんて事故も時々聞きます。
運転には常に余裕を持つことが必要です。
H25.1.20
デモカーワゴンRのアイドリングストップ回数

9月上旬からデモカーのワゴンRを乗って4か月半が立ち、5,133q走行しました。
普通の始動やアイドリングストップによる再始動回数は2,105回になりました。
約2.44q走ると1回止まる計算になります。
ワゴンRのセルモーターは180,000回の使用に耐えられるようになっているようですが、
それに当てはめると439,200qもの走行が可能ということになります。
他のデータがないのでまともな評価はできませんが、
よほどの使い方をしない限り廃車まで180,000回には達しないでしょう。
H25.1.18
自賠責保険値上げ

今年4月契約分から自動車自賠責保険料が値上げされます。
平均は13.5%ですが、車種別で見ると2年契約(車検時)では、自家用乗用車27,840円、軽自動車26,370円となります。
引き上げ額は自家用乗用車2,890円、軽自動車4,400円です。

事故による保険支払の増加が主な原因で、軽自動車の値上げ額がより大きくなっています。
要は人身事故による加害事故が増えているということです。
軽自動車の普及が進んだことで軽自動車の保険金支払額が増え、
その上、割合の多い高齢者ドライバーの事故が増えたことも要因と言われています。
もう軽自動車だからと言っても保険料のメリットはないようです。

香川県は10万人当たりの死亡事故率ワースト1で、仮に都道府県別で保険料を決めたならば
間違いなく保険料がもっと上がってしまいます。
事故を減らす努力がもっと必要です。
H25.1.12
トラブルシュートに不可欠なもの

今の車は電子制御で動いています。
例えば、右足でアクセルペダルを踏むと一昔前はエンジンのスロットルボデーに機械的にワイヤーでつながっていましたが、
今は電気信号に置き換えてスロットルを動かします。
燃料を噴射する、燃料に点火させるのもすべて電子制御なので診断器や計測器がなければ詳細はわかりません。
昔はエンジンの冷却水温もメーターの針の動きで状態が解りましたが、今は警告ランプの有無になっているので
やはり計測器がないとコンピュータに入力されている細かい温度はわかりません。
コンピュータは、そこに出入りする電圧の変化でいろいろなものを動かすのですが、
トラブルの時にはオシロスコープとにらめっこ状態になることもあります。
H25.1.10
タイヤがパンクしたら自分で付け替える?

タイヤがパンクしてスペアタイヤに交換できる人が何人いるでしょうか?
最近はほとんどの方から救援の電話をいただきます。
一部にはスペアタイヤが搭載されず、代わりに「パンク修理キット」を載せていますが、身近に使った方はまだいません。

まず、タイヤの外し方が解らない?というかスペアタイヤがどこにあるか?工具ジャッキがどこにあるか?
たとえ物はそろっていても車載工具でタイヤのナットを緩めるのはかなりの力が必要なので結局電話がかかってきます。

最近は老若男女問わず「自分で作業する」方が減ってしまったということは、
それだけ車の使用が特殊な限られたものではなく、家電のように一般的なものになったのです。
H25.1.3
大量リコール(無償修理)が物語るもの

先月半ばになってあるメーカーの軽自動車に120万台あまりの大量リコールが発表されました。
直接の原因は、エンジンクランクシャフトのオイルシール(エンジンオイルの漏れを防ぐゴムパッキンのようなもの)が
ずれ出るためにエンジンオイルが漏れ、潤滑不良を起こすもの。

対象車が平成8年式の車からなのでとんでもない数字になっています。
これは、このメーカーのエンジンの基本設計が長期間ほとんど変わっていない事も影響しています。
また、軽自動車は基本的に1種類のエンジンで作られているので基本的な部分に問題があると大きな数字になります。
この対策にメーカーは75億円もの経費をかけるようですが、
この出来事がさらなる業界再編などの影響を及ぼすかもしれません。

また、どこの製品でも部品共通化によるコストダウンの影響により一度に出る台数が膨大になるケースは増えています。

オイルシールという部品は普通は取り付け自体がずれることはありません。
オイル交換不良でシール部分が硬化して漏れが起こることはあるのですが、一気にオイルが出てしまうこともありません。
長期間の車が対象ということは、ずっと問題が先送りされていたことを意味します。
普通起こりえない不良が起これば現場では噂になっていることが多いし、
部品交換頻度が増えるのでメーカーはわかるはずです。
今回の事例にしても数年前から噂にはなっていました。
他車においても噂になっているウィークポイントはあります。
「次はこれが!」と言われるものは結構あるので注意はしています。

生産物なので安全のためのリコールは仕方ありませんし表面上ないメーカーが必ずしも良いとは思いませんが、
迅速に対処しているメーカーは評価すべきと思います。
H25.1.2
正月から開いているお店

昔はスーパーでも最低でも元旦や3が日はお休みしていましたが、今や規模の大きいお店ほど元旦から営業しています。
車の販売店は一部の中古車店以外はまだまだ少数派ですので、結構ゆっくりしています。
昔はお店が閉まるので事前にいろいろと買いだめをしてまた、神社仏閣などに初詣に行ったり親戚や友人で集まったりする。
日常とは違う雰囲気の中で新年を祝う感覚があったのに今はかなり変わってしまったようです。

非日常の日がどんどんなくなって伝統や習慣が薄れるのはとても惜しいと思います。
H25.1.1
あけましておめでとうございます
本年もよろしくお願いします

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