PCと数と色

PC−98の進化

NECのPC−9800シリーズを例に、コンピュータの色の進化(変遷)を確認したいと思います。
1982年10月に初代PC−9801(無印と呼ばれていたらしい)が発売されました。グラフィックは640×400デジタル8色カラー1画面でした。
その後、4096色中16色、1677万色中256色と進化を続け、1993年にやっと24ビットカラー(True Color)が出現しました。

表に代表的な98シリーズの色の変遷をまとめました。


機種名CPUグラフィックス備考
PC-98018086(5MHz)640×400/8色1982年
PC-9801VMV30(10MHz)640×400/8色1985年 ※16色ボードがオプション
PC-9801VX80286(12MHz)640×400/4096色中16色1986年
PC-9801NV30(10MHz)2色(白黒)1989年
PC-9821Asi486DX(33MHz)640×480/1677万色中256色1993年
PC-9821Ap2i486DX(66MHz)1024×768/1677万色中1677万色1993年

(2001/7/7、TAKA)


256216216CUBE|PCの進化|色の仕組み

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