科学の色
新讃岐三白
讃岐三白
讃岐(香川県)に、白い特産物が3つある。「砂糖」「塩」、そして「綿」である。綿の代わりに「讃岐米」ときいたこともあるので、googleで検索。3:1で「綿」が多い。中には「讃岐米が三白の一つだと言う方がいますが、それも違います。」とわざわざ注意書きしているページもある。ただし、「讃岐米」説は酒関係のページ、「綿」説は西讃(西讃は江戸時代中期以降、農家の副業として製綿が盛ん)のページが多く、ソース(引用)のページが同じとすると、どちらが正しいのかはっきりとはわからない。
希少糖
2年近く前、何森(いずもり)健教授(香川大学農学部)の「希少糖」の講演を伺う機会があった。希少糖の意味、大量生産技術の開発、期待される成果等の講演を聴きながら、希少糖のすごさを実感すると同時に、ある言葉が頭をよぎった。
「新讃岐三白」
講演のあと、何森先生の荷物を運びながら(TAKAは講演スタッフの一人だった)、恐る恐る先生に話しかけた。
「希少糖とうどん、あと何かで新讃岐三白になりませんか。」
ネットで検索すると、「新讃岐三白」が何点か見うけられた。(TAKAの方が先?)
「うどん、希少糖、UVカット手袋」・・・香川県商工労働部産業政策課(企画・総務グループ)
「牛乳、うどん、卵」・・・香川県牛乳協会
どれもぴんとこない。うどんよりは、「さぬきの夢2000」(うどん用に開発された小麦の品種)いいような気がする。あと香川で白いもの。「雲」、「白砂」(津田の松原)・・・そうだ、「キトサン」(加ト吉、エビの殻から精製)がある。
一応新讃岐三白「さぬきの夢2000、希少糖、キトサン」としておきます。ご意見お待ちします。
(2004/8/1、TAKA)
讃岐四白?!|新讃岐三白(2)
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