科学の色
新讃岐三白(2)
先日、新讃岐三白に対するメールを頂いた。香川県のファン?のU津木氏からで、「ハップ剤(湿布)」はどうだ!という提案である。 「ハップ剤(湿布)」を製造している帝國製薬(本社 香川県東かがわ市)は、その生産量世界ナンバー1のシェアを誇っている。
2004年8月、「色いろいろ」において新讃岐三白「さぬきの夢2000、希少糖、キトサン」を発表したが、これまで何の反響もなく、TAKAもすっかり忘れていた。 今回のメールをきっかけに、再度新讃岐三白を決定し、讃岐の活性化に貢献したいが、勝手に決めるわけにもいかないのでご意見お待ちしています。以下、有力候補です。
- 希少糖
- 希少糖とは、単糖のうち自然界に大量に存在する「天然型単糖」に対して、自然界に微量にしか存在しない単糖。 何森健教授(香川大学農学部)により、酵素による希少糖の大量生産が確立。 希少糖研究センターを持ち、2001年からは国際希少糖学会が置かれている香川大学が希少糖を研究している機関。
- さぬきの夢2000
- うどん用に開発(香川県農業試験場)された小麦の品種。 讃岐うどんの原料小麦を外国産(オーストラリア産のASW)から、県内産に戻すべく奮闘中!
- キトサン
- 株式会社加ト吉が、エビフライなどで廃棄処分されていたエビの殻から天然高分子「キトサン」の精製に成功。 神経再生や皮膚再生など再生医療素材としての応用が進んでいる。
- ハップ剤(湿布)
- 帝國製薬(本社 香川県東かがわ市)が、ハップ剤生産量世界ナンバー1のシェアを誇っている。
- バリトゲンHD
- X線造影剤(硫酸バリウム)。伏見製薬(本社、香川県丸亀市)が、国内ナンバー1のシェアを誇る。
- UVカット手袋
- 香川県商工労働部産業政策課(企画・総務グループ)の提案。
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